　【明慧日本2022年11月28日】法輪功学習者によって構成された天国楽団は11月19日、2年ぶりにカナダのモントリオールのクリスマスパレードに参加し、数万人の観客から熱烈な歓迎を受けた。多くの観客は、「パレードの中で天国楽団が一番印象深く残っています」と言った。また一部中国人の観客も天国楽団の勇壮な演奏に感激し、称賛を惜しまなかった。

モントリオールのクリスマス大パレードに参加した天国楽団

　モントリオールのクリスマス大パレードは、1925年に始まった伝統的なイベントである。冬の前に行われる最も盛大な祝賀イベントとして、毎年数万人の見物客が訪れている。新型コロナウイルス発生以来2年間中止になっていたが、今年復活した。その中心部のセントキャサリンズ西通りの沿道には、パレードを観るために多くの大人や子供たちで賑わった。

　モントリオール、オンタリオ、そしてニューヨークの法輪功学習者（以下、学習者）たちで構成された天国楽団は、今回のパレード中ので最大のチームだった。彼らは観客のために数多くの曲を披露した。「ジングルベル」などのクリスマスの雰囲気に満ちた曲もあれば、「法輪大法は素晴らしい」、「神聖な歌」、「凱旋」、「法鼓法号が十方世界を震わす」などの曲も披露した。沿道の観客からは、「素晴らしい！　素晴らしい！」と歓声と拍手が送られた。

　中国人の観客「天国楽団の雄大な勢いに称賛」

天国楽団に高く親指を上げた劉元教授

　定年退職したモントリオールの劉教授は、天国楽団が通りかかったとき、隊列に向けて親指を高く上げた。彼は「とても素晴らしいです。堂々としており、勢いがあって元気が出ます！　パレードがある度に観に来ていますが、いつも素晴らしいです！」と話した。

　3カ月前に北京からモントリオールに移民してきた鄭さんは、子供を連れてクリスマスパレードを観に来た。鄭さんも天国楽団に感激したと言った。「壮大で、奮い立つ気持ちを与えてくれました！　素晴らしいです！」

　娘と一緒にパレードを観に来た王さんは、3年前にモントリオールに移住した。王さんはパレード中の天国楽団を観て、「特別であり、見事です！」と言った。天国楽団の音楽も隊列も堂々としており、中国人として誇りを感じたと言った。

　観客「天国楽団は前向きな力を与えてくれる」

ウクライナから移民のリュビモヴァさん（左）と家族

　投資会社で働いているウクライナから移民したリュビモヴァさん夫婦は、4歳と5歳の子供家族全員でクリスマスパレードを観に来た。どのチームが一番印象深いかと尋ねると、リュビモヴァさんは「天国楽団です！」と直ぐに答えた。そして天国楽団の隊列を見るとすぐに、ワクワクしながら子供たちに言った。「この楽団がとても好き。コロナの前は多くのパレードで見ていたの。でも、今も彼らが続けているのを見て、本当に嬉しい！」

　リュビモヴァさんは、「彼らに感謝しています。どんな状況でも向上の精神で、祭りにも積極的な精神の力を与えています」、「この啓発性に満ちたチームに感謝します」と述べた。

　天国楽団は「真・善・忍」を実践している団体だと知ったリュビモヴァさんは、「彼らは音楽だけでなく、もっと深い人と接する内面の修養を人々にもたらしました。これは本当に素晴らしいことです！」と話した。