　【明慧日本2023年3月16日】米テキサス州の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は、ヒューストンの第62回セント・パトリックス・デー・パレードに参加し、沿道の人々から歓迎と感謝を受けた。

　5年ぶりにヒューストンのパレードに参加した学習者のフロート車(山車）は、この恒例のパレードに初登場した。フロート車には、英語版『轉法輪』の巨大な模型が載せられていた。天女の衣装や伝統的な煉功服を身につけた学習者は、座ったり立ったりしながら、心を和ませる穏やかな功法を披露し、観衆の注目を集めた。

第62回セント・パトリックス・デー・パレードの行進

パレードに初登場したフロート車

　フロート車には「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と書かれた横断幕を掲げて、ヒューストンのダウンタウンの街をゆっくりと行進した。フロート車が通る先々で、人々は「とても綺麗だ！」と歓声が上がった。人々はカメラを手に取り、フロート車と学習者の行列を撮影していた。また、観客の中には、フロート車に乗っている学習者の煉功動作を、喜んで穏やかに模倣していた。

　パレードの秩序を守るスタッフや警察官も、学習者への感謝の気持ちを込めて親指を立てていた。

　パレードの最中で資料を配る学習者の雪莉さんは、資料を読んだ人が、「法輪功についてもっと知りたいです。情報をありがとう」と言う人がいたと語り、「特にパレードが通りかかるとき、人々は相次いで資料を受け取り、法輪功を学ぶ方法を知りたいと言う人がいました。リーフレットのQRコードを読み取ると、各地の煉功点の連絡先がわかると伝えると、多くの人が興味を示してくれました」と話した。

　また、ある男性がすぐに法輪功のホームページを開いたので、学習者は多言語のページから英語のページを探し出すのを手伝うと、彼は「帰ったらよく読んでみます」と言った。

　3年以上前に中国から米国に来た薛さんは、インタビューで「米国のパレードで法輪功の行列を見られたのが新鮮でうれしかった。法輪大法が伝える真・善・忍のメッセージは、人々にとってとても大切なものです。もっと大きなパレードで学習者を見たいと思います」と言った。