　【明慧日本2023年3月31日】カナダのエナーケア・センターで3月10日から19日までの10日間、北アメリカ最大級のインテリア用品の展示会「トロント国際ホームショー」が開催され、500社以上が参加した。

　イベンのト期間中、法輪功学習者（以下、学習者）は法輪功のブースを設置し、法輪大法の素晴らしさを紹介して注目を集めた。市民が自発的に法輪功の功法を学びに来たり、ある学校の教師は学校に教えに来てほしいと言った。

　学校教師「学校で法輪功を教えてほしい」

真・善・忍を称賛したアンディさん（左）とサブリナさん（右）

　アンディさんとサブリナさんは夫婦である。夫のアンディさんはITエンジニアであり、妻のサブリナさんは学校教師である。サブリナさんは学習者から法輪功の紹介を聞いて、とても素晴らしいと思い、学校の学生たちに紹介してほしいと言った。サブリナさんは学習者に「学校に来て、法輪功を教える講習会を行ってもらえませんか？」と尋ねた。学習者はサブリナさんに名刺を渡した。サブリナさんは名刺を受け取った後、「学生たちに伝えておきます。学生たちに教えてもらいたいです」と言った。

　アンディさん夫婦は法輪功に興味を持っており、日常生活において、いかに修煉者の基準を守って道徳を向上していくかについて学習者と話し合った。サブリナさんは「真・善・忍はとても重要です。その真実、善良は心からのもので、周りの人に気持ちよく感じさせます。人間は強い忍耐力を持っているわけではないので、寛大な人間になるために絶えず学ばなければなりません」と述べた。アンディさんはその話を聞いて賛同した。

　サブリナさんは、「私は子供に接する仕事をしているので、他人のために優先に考えることを徹底しなければなりません。私が教えるのは自分の子供ではなく、他人の子供です。だからこそ、より純粋な善をもって扱わなければなりません。辛抱強く、平和的に対処すべきなのです」と言った。

　またアンディさんは、「真・善・忍」に従うことは、私たちの健康にとっても重要だと思います」と言った。それを聞いたサブリナさんは、「そうです！　特に目まぐるしく進む社会において、我々は心の健康を重視しなければなりません。圧力に負けないように、真・善・忍をしっかり守って初めて心の平静さを感じられるでしょう。そして、初めて心と体の両方が健康になるのです」と言った。

　法輪功は「真・善・忍」という基準とは別に、五式の功法があることを聞いたアンディさんは、「まるで宝です！」と言った。サブリナさんは「本当にそうです。公園で体を鍛える人たちをよく目にしていますが、特に天気が良い時、多くの学習者が集まって煉功していますね。気持ちよさそうです」と言った。

　最後に学習者はアンディさん夫婦に、「法輪功の学習者たちは善に向かって心を修め、いい人になりたいだけなのですが、中国では残酷な迫害を受けています」と伝えた。サブリナさんは「学習者の皆さんは頑張ってより多くの人にこの重要な情報を伝えてください。全世界がこの事件を知るべきです」と述べた。

　会社CEO「私たちは心の平静を取り戻すべき」

法輪功を学ぶカンディタさん（中）と友人のグレンデールさん（左）

　カンディタさんさんは会社のCEOであり、グレンデールさんはエンジニアである。2人は法輪功のブース前にやって来た。学習者は「法輪功を修煉する前、体に問題があったのですが、修煉してから健康になりました」と教えた。彼女たちは学習者が言ったことを信じており、煉功することは体が健康になると信じている。

　カンディタさんはグレンデールさんに、「あなたは最近胃の調子が悪いでしょう。一緒に功を学びましょうよ」と言った。

　功を学び終えた後、2人は功法のエネルギーを感じ、体が熱くなったと言った。グレンデールさんは学習者に掌を見せながら、汗が出たと言った。

　グレンデールさんは、「法輪功のホームページで、講習会の参加を申し込みます。最近、胃の調子が本当に悪いのです。煉功したいですね」と言った。

　またカンディタさんは、「私も煉功したいです。私たちは心の平静を取り戻すべきです」と話した。

　定年退職した教授「孫に功法を修煉してもらいたい」

マイクさん夫婦は功法を学んだ後「孫に学んでほしい」と言った

　マイクさんは教授である。マイクさんの妻は小学校の先生であり、ヨガのインストラクターでもある。マイクさん夫婦は普段からヨガや太極拳を練習するのが好きで、ブースを見るとすぐに学習者に付いて功法を学んだ。

　「法輪功の動きはとてもゆっくりしていて、気持ちがいいです。私は修煉するのが好きです」とマイクさんが言った。「さきほど学習者から、真・善・忍を理念として実践するよう要求されると聞きました。私はインターネットでさらに学びたいと思いました」

　マイクさんは、「私たちの孫はもうすぐ2歳になります。私たちは孫が小さいうちから座禅を学ばせたいと思っています。そうすれば孫が成長するにつれて、自分の感情を調整したりコントロールできるようになり、冷静沈着な人間になることができるからです。将来、彼が悩みを抱えるようになったら、座禅が役立つでしょう。数分で、気持ちを落ち着かせることができるでしょうから」と嬉しそうに話した。

　真・善・忍の基準に近づき、心と体が共に健康になる

法輪功を学ぶブライアンさん（左）

　ブライアンさんはブースにやってきて、すぐに学習者たちに「功法を学びたいです！」と言った。学び終えるとブライアンさんは、「この功法がとても好きです。最初の動作はストレッチとリラックスがあって、次に第2式は静止する立ち方でした。第1式の動作を煉功すると身体がストレッチされ、緊張が解けて、第2式の動作で姿勢が正され、とても快適な気持ちになりました」と話した。

　学習者は、ブライアンさんに「心性」の意味を説明し、法輪功では生活のすべてを心性の試練と捉え、問題が起きた場合は内に向けて、真・善・忍の基準に従って、否定的で消極的な思考や行動を排除するよう学習者に求めていることを教えた。

　ブライアンさんは、「これは長期的な修行と向上の過程です。私はオンラインでの法輪功レッスンに参加したいと思います」と言った。

　またブライアンさんは、「私は嘘をついたり、情深かったり、怒りっぽくはないのですが、私はより教養のある人になりたいと思っています。真・善・忍に近づくことで、身体と心がより健康になると信じています。実際、他人のために思いやりを持つことは良いことです。私たちが誰かをいじめたり傷つけると、その人も反撃してくることがあります。だから、他人を大切にすることは、自分自身を大切にすることでもあるのです」と語った。

　「これこそ、私たちに必要なもの」

アンドレアさん（左）と母親のナタリーさん（右）

　ナタリーさんと娘のアンドレアさんは、カナダに来てまだ8カ月しか経っていない。彼女たちは法輪功について初めて聞いたと言った。身体を浄化し、病気を治し、健康になるためにこれらの5式の功法が役立つことを知った母親のナタリーさんは、「ああ、これこそ私が必要としていたものだ」とすぐに言った。彼女たちは大きな関心を持ち五式の功法を学んだ。

　功法を学び終えた後、アンドレアさんは、「今、私の体はとてもリラックスしており、動作を学ぶときに私の体の中に何かが流れているのを感じることができました。動作はそれほど複雑ではなく、これからも定期的に煉功したいです」と語った。

　母親のナタリーさんも驚いて、「娘が学び終えることができたことに驚いています。娘は非常に恥ずかしがり屋の子供で、このような事に興味を持ったことはありませんでした」と述べた。

　彼女たちは、無料のオンラインレッスンに参加すると言った。「家に帰ってからも続けるつもりです。私たちは非常に興味を持っています。私たちに時間を割いて教えてくれてありがとう」と語った。

　「真、善、忍」を原則とする法輪大法を知ったとき、ナタリーさんは、「これはとても良いことです。これは今日の人々が必要としていることであり、特に今、人々は非常にストレスの多い生活を送っており、毎日生活のために忙しくしています。私たちは内面を導くことができるものが必要です。それは私たちの内部環境を浄化する効果を持っています」と述べた。

　「私も法輪功を学びたい」

　トニーさんはブースで『轉法輪』の本をずっと読んでいた。彼は学習者に、「以前、法輪功について聞いたことがあります。中国からの友達が鍼灸師で、法輪功に関する多くの良い情報を教えてくれました」

　「鍼灸の人たちは皆、修煉によってエネルギーを形成できることを知っています。私は普段から座禅をしているので、法輪功を学びたいと思っていました。真・善・忍はとても素晴らしいのです。私たちは皆、良い人になることが必要で、他人に優しくしなければなりません。私が他人のためにと考えると、他人も私のために良いことをしてくれるでしょう」

　そしてトニーさんは、明慧ネットが出版した雑誌を手にとって「一冊貰ってもいいですか？　この功法は本当に素晴らしいので、家に帰ってもう一度読みたいです」と言った。

　去る前にトニーさんは、「中国には1億人もの法輪功の学習者がいます。そんなに多くの人が学んでいるということは、法輪功がどのような功法であるかを説明しているに違いありません」と真剣に語った。