　【明慧日本2023年6月14日】モスクワの法輪功学習者（以下、学習者）は5月27日、ヴィドノエ中央公園管理委員会の「中央公園祭り」のイベントに招待され参加した。学習者のパレードは、龍の舞、獅子舞、腰太鼓チームのパフォーマンスで、沿道の多くの観客から喝采を浴びた。また観客の中には、ステージ上の学習者の法輪功の功法の動作を真似たりした。

　ヴィドノエ市はロシアのモスクワ州に属し、モスクワの南3kmに位置している。このイベントは、フェスティバル・アティピカル・パークの一環として行われている。当日は、穏やかな晴天に恵まれ、司会のユリア・カルポワさんは、観客に法輪功を紹介した。「法輪功は法輪大法とも呼ばれ、1992年に中国で正式に導入されました。法輪功は自己改善修煉の功法であり、真・善・忍を原則としています」

「中央公園祭り」でのイベントの様子

動画：学習者のパレードとパフォーマンスは、市民に歓迎される

　カラフルな衣装を身につけた学習者たちの隊列は、セントラルパークの小道に沿って進行した。少女たちの仙女の隊列が先頭になって、「法輪大法は素晴らしい」の横断幕を持ち、腰太鼓チーム、ベトナムの民族衣装のチーム、獅子舞、龍の舞、学習者チームの隊列へと続き、中国の伝統文化を披露した。ロシアの人々にとても人気があり歓迎された。

　その後、学習者たちは公園にある舞台でコンサートを行った。プログラムは多彩で目を奪われるほどだったという。仙女の踊り、太鼓の踊り、子供たちの音楽と踊り、中国の伝統文化に関するクイズ、歌を歌ったり、法輪大法の功法の実演など、カラフルで魅力的なプログラムを披露した。法輪功の功法は美しく、多くの人がステージの下で一緒に煉功を真似て学んだ。

ステージで法輪功の功法を披露する学習者

笛の演奏や踊りなどを披露する学習者

学習者の数々のパフォーマンスは人々に歓迎された

コンサート終了後、学習者たちによる功法の実演

来場者に書道を教えたり、蓮の花の作り方を教える学習者

蓮の花を手にする来場者

　コンサート会場の近くで学習者は、来場者に書道や蓮の花の飾りの作りを教えた。またサンクトペテルブルクから来たある学習者は、修煉前は中国語を知らなかったが、李洪志師父の原文を読むために独学で中国語を勉強し、イベント当日、彼女は多くの来場者に漢字の書き方を教えた。

　蓮の花を作ることは、イベント活動の一つである。「平和の花びら」の一部であり、その目的は、中国における法輪功への迫害に対する国民の関心を喚起することである。蓮の花は泥の中から汚れずに生えており、法輪大法の学習者と同じように、混沌とした世界に生きながらも心の純粋さと美しさを保っている。世俗の世界に汚染されていないため、修煉者の高貴な人格の象徴となっている。多くの観光客が興味を持って蓮の花の作り方を学んだ。そして、学習者は彼らに法輪大法の情報が記載された丁寧に作られたカレンダーと、オンラインで法輪功の五式の功法が無料で学ぶことができる情報が書かれたチラシを手渡した。

　市民「法輪大法の功法は、私の心にとても身近にあります」

イリーナさん（左）と娘のリサさん、エレナさん（右）と娘のスヴェタさん

　イリーナさんとエレナさんが、娘と一緒にイベントに立ち寄った。イリーナさんは「祝賀行事に参加できてとてもうれしくもあり、驚いてもいます。もともと公園に来たのは散歩のためだったのですが、法輪功のパレードを見ました。何もかもが美しく、古代の中国にいるような気分になりました」と話した。

　またエレナさんは、今日法輪大法に出会い、修煉とのつながりが感じられたことに感謝し、「法輪大法は聞いたことがなかったけど、この功法は私の心に身近だと感じました」と言った。

　人々は、真・善・忍という価値観を認めている

ビクトリアさんと娘のカーチャさん

　ビクトリアさんは、「学習者が伝えた真・善・忍の美しさと、価値観に賞賛します。蓮の花は美しく、すべてがとても美しいです！　中国の文化では、蓮の花が善と純潔を象徴していることを学びました。これは人生においてとても大切なことです」と言った。

　人々は法輪功学習者を高く評価している

　ウィドノエ中央公園で行われたイベントの主催者の一人は、学習者が行ったすべてのことを高く評価した。そして、「私は、多くの市民が中国の伝統文化を楽しんでいるのを見ました。自分も書道に挑戦して楽しみました」と喜んで語った。