文／山東省の大法弟子

　【明慧日本2023年7月4日】私が法輪大法を学び始めたのは1997年で、重い心臓病を患い、自宅で死を待っていたときでしたが、最後の望みをかけました。

　その時、私はすでにベッドから降りられず、食べることも飲むこともできず、数日間ベッドに横たわっていました。自暴自棄になっていた私は、ふと、隣人が法輪大法を修煉したおかげで過去に悩まされた多くの病気が治り、回復したと話していたことを思い出しました。以前、隣人は私に一緒に法輪大法を学ぼうと誘いましたが、我が家は経済的に貧困で、私は毎日、長時間仕事をしなければならず、子供の世話や家事もあるので、学ぶ時間がないと思って断ってしまいました。しかし、いつか時間ができたら法輪大法を学びたいと思っていました。人生は予測できないもので、法輪大法を学ぶ時間がまだないうちに、私は病気になって死ぬことになるとは思わなかったのです。　

　その日私は、もし死なずに明日まで生きられたら、近所の家に行って法輪大法を学びたいと思いました。というのは、私の病気が治るか治らないかは別にして、私の願いを実現したいからでした。実際、私は気功を信じていなかったので、法輪大法が私の病気を治せるとはその時思っていませんでした。ただ法輪大法の名前を聞いて、とても親しみを感じ、良いものだと思ったので、死ぬ前に一度学びたいと思っただけでした。病気が治ればもちろん良いのですが、治らなければ、学びたいという私の願望を叶えたことになると考えました。

　あの晩は、本当に辛くて大変でした。何度も気を失いましたが、夫が何度も何度もツボを押してくれたおかげで、目が覚め、乗り越えることができ、やっと夜明けまで生きられました。不思議なことに、私が法輪大法を学びに行こうとしたとき、まったく力が入らず、まぶたを上げることもできず、目を閉じることしかできなかった私は、心が落ち着き、それまで立つことも歩くこともできなかったのに、夫に手伝ってもらって近所の家まで歩くことができました。　

　隣人は私たちに師父の経文を暗唱して聞かせ、家を片付けた後、功法を教えてくれました。私はどこから力がきたのかわからなかったのですが、第一、三、四式の功法を一気に学びました。隣人は、私がこんなに功法を煉って、体が耐えられるだろうかと心配しましたが、当時、私は疲れを感じず、ただ煉功の動作を正しく学びたかったのです。ですから、私は立ったままで学び、第二式の功法も学びました。

　功法を学び終え、私たち夫婦は隣人に別れを告げて帰ろうとしました。隣人は私たちを玄関まで送って、玄関先で夫と話をし続けましたが、私は何も考えずに一人で先に歩いて家に向かいました。家に着くと、「私は歩けなかったのではないか？　なぜ一人で家まで歩けたのだろう？」と気づきました。先ほどのことを振り返ってみても、私は疲れをまったく感じず、平地を歩くように階段も上ったとわかりました。

　「たった一度功法の動作を習っただけで病気が治ったのだろうか？」と私は喜びと同時に疑問を持ちました。まるで夢のようでした。私は部屋に入って魔法瓶からお湯をカップに入れました。というのも、近所の家に功法を習いに行く前、私は何も食べられず、何も飲めず、水を飲むと口から流れ出てしまって呑み込めなったのです。「もう歩けるので、水を飲んで試してみたい」と思って、水を飲み、飲み込めるかどうか試してみました。何口か水を飲んで、全部飲み込んだのですが、口から出ませんでした。

　本当に嬉しかったのです。病院での治療を断念させられ、家で死を待っていた私が、法輪大法の功法を1回学んだだけで、第五式の功法をまだ学んでいないのに、すべての病気が治るとは思ってもみなかったのです。

　私は、自分の身の回りのことができるようになり、家事もできるようになりました！　私は家に溜まっていた洗濯もの、服やシーツなど、全部洗いました。全然疲れを感じず、まるで新しい体に変わったようでした。以前、心臓病以外にも、胃病、肝炎、高血圧症、乳腺炎、聴力障碍などを患い、一日中頭の中にゴーゴーと音がして、頭がはっきりしなかったのです。長年、さまざまな病気に苦しめられ、ゆっくり楽しく過ごすことはありませんでした。病気が無くなり、喜びに満ち溢れ、これほどまでに心身が変化したのは生まれて初めてのことでした。　

　師父は瀕死状態の私に新たな生命を与えてくださいました。師父、ありがとうございます！　法輪大法を修煉している私は本当に幸せ者です。

　私は法輪大法を実証するため、法輪大法が病気治療に奇跡的な効果があり、道徳を向上させることができるという、自分の体験を書きました。法輪大法は、中国共産党（以下、中共）が法輪大法への誹謗中傷の宣伝をしているようなものではありません。中共に洗脳され、まだ法輪大法の真実を知らない人たちが、大法の真実を知って理解することを願っています。法輪大法が良いものだと認めれば、生命の最大の福報を得られるのです。