　【明慧日本2023年7月21日】アイルランドの法輪功学習者（以下、学習者）は6月24日～7月1日にかけて、首都ダブリンの商店街に法輪功のブースを設置し、世界各地からやって来た観光客と通行人に、法輪功の素晴らしさと、中国で発生している残忍な法輪功への迫害の実態を伝えた。

　法輪功迫害の実態を理解した市民は、中国共産党（以下、中共）を非難した。ある人は学習者に、「この活動を続けるべきです。この世界が必要とするのは、真・善・忍だからです」と強く言った。

　7月1日、グラフトン大通りで法輪功迫害の実態を伝える学習者

　「希望が見えて来ました」

　7月1日、ダブリン市民のデビッドさんは署名した後「この迫害は過ちに他なりません。神様が望んでいるものではないからです。私たちも、学習者を手伝って迫害を制止しなければなりません。できる限りその邪悪を暴露すべきです」

　「共産党は中国から離れるべきです。しかし、中共という巨大な邪悪が、どうやったら崩壊するのかは全くわからないです」と言った。学習者は「今では4億人の中国人が、中共の関連組織から脱退しています。脱退声明をする人が日に日に増加しています」と伝えた。

　するとデビッドさんは「それって1/3の中国人ですよね。それは大きな比率です。この情報を教えてくれてありがとう。希望が見えて来ました」と話した。

ダブリン市民のデビッドさん「希望が見えて来ました」

　市民、中共の迫害を非難

　ジェームスさんは、敬虔なクリスチャンであり、毎日、街でキリスト教を伝えている。7月1日、法輪功のブース前を通っていたとき、ジェームスさんは学習者に挨拶をした。学習者が「生体臓器狩り」を制止する署名をお願いすると、ジェームスさんはその場ですぐに署名した。そして「私は、中国でクリスチャンと学習者が受けた迫害を知っています。だから署名しました。『生体臓器狩り』は邪悪で、とてもで悪質で、酷すぎます」と話した。

すぐに署名したクリスチャンのジェームスさん

　観光中のバリーさんは、オーストラリア、ニュージーランドの法輪功のブースで署名したことがあるという。学習者から中共による法輪功への迫害を聞いたバリーさんは「迫害はいけないことです。中共は邪悪そのものです。人権に対する尊重はゼロでしょう。中共が崩壊し、法輪功への迫害を停止するよう願っています。その日が一日も早く訪れるように我々も一緒に努力しなればなりません」と述べた。

バリーさん「中共が崩壊し、法輪功に対する迫害が停止するように願っています」

　イングランドで生まれたバリーさんは、仏を信仰して15年になるという。彼はヒマラヤの麓で20年以上生活しており、チベット語をうまく話せる。学習者はバリーさんに、法輪大法は仏家における上乗な修煉法門であることを伝え、法輪大法の主要な著作『轉法輪』を読むことを勧めた。

　バリーさんは、法輪功の情報を伝えてもらったことに感謝し「必ず読みます！」と言った。

　市民「真・善・忍の美しさは全世界に広がる」

　マーガレットさんは看護師であり、赤十字の一員として、紛争地域で長年救援の活動に携わっているという。彼女は「真・善・忍はとても素晴らしいです。戦争が始まる時は、その『真』を失ったのです。人々は、昔より今の方がこの基準を必要としています。『善』があるからこそ、そのため戦闘地域に行って応援する人もいるのです」

　「真・善・忍は素晴らしい意味を伝えており、エネルギーが強いのです。この素晴らしい基準は、世の人々の記憶に、そして子どもたちの記憶に残るはずです。だから全世界に広がるのです」と言った。

マーガレットさん「真・善・忍は素晴らしい意味を伝えています」

カールさん「真・善・忍の基準がとても素晴らしいです」

　ダブリン市民のカールさんは「法輪功の真・善・忍という基準はとても素晴らしいです。中共は人々をロボットのように変え、道徳心や自尊心を破壊し、人々が主張しようとすることも破壊しようとしています」

　「中共による学習者への迫害は『悪質、邪悪』という言葉でしか言い表せないです」と言った。

「法輪功は本当に美しいです」

　イギリスからアイランドに留学したジョエルさんは、学習者の迫害制止活動を支持している。ジョエルさんは「ロントンで勉強していた時、友達の両親が学習者だったので、法輪功に興味を持つようになりました」

　「法輪功の功法を実演している学習者を見ていると、法輪功はとても和やかで平和的で、とても美しいです。だからこそ、中国で発生している迫害は衝撃的です。平和的な修煉団体が、残忍な迫害を受けるのはあり得ないことです。私は学習者を支持します」と述べた。

ジョエルさん（右）「私は学習者を支持します」