文／清音

　【明慧ネット2023年7月31日】古来より、冥々のうち神秘的で非凡な力が存在し、人類によるドラマを一幕一幕と語り続け、特定の瞬間には特殊な方法で未来の出来事を人々に示し、警告している。この遠大なる恩恵は一体どこから来るのか、私たちは探求することができませんが、確かなことは、この力が人々に、多くの生命に明るい道を選ぶようにと暗示し、啓示しているということです。この力の一つの表れが「予言」です。
　
　マヤの予言によれば、人類が生存している地球は第5の太陽紀に入っています。これまでに地球は4つの太陽紀を経験しており、それぞれの太陽紀の終わりには手に汗を握らせる災害的なドラマが演出されています。
　
　第一の太陽紀はゴンドワナ文明であり、この文明では男性には翡翠（ひすい）のように美しい第三の眼があり、未来を予知する超能力を持っていました。一方、女性には第三の眼は存在せず、当時の女性は男性を恐れていました。しかし、ゴンドワナ文明は大陸の沈没により滅びました。
　
　第二の太陽紀はメソポタミア文明であり、これはゴンドワナ文明から逃れた者たちによって引き継がれ、もしかしてある種の歴史的な必然性が存在したかもしれず、この時代に入った人々は以前のことを忘れ、超能力も次第に失っていきました。しかし、彼らは食事に対して特に好みを持ち、さまざまな専門家が登場したため、第二の太陽紀の文明は食事文明とも呼ばれています。メソポタミア文明は南極大陸で発展し、地球の磁極の移動により滅びました。
　
　第三の太陽紀はレムリア文明であり、第二の太陽紀文明の継続と同様に、レムリア文明はメソポタミア文明から逃れた者たちの継続でした。レムリア文明の祖先は、植物の発芽時に生じるエネルギーに注目し、植物エネルギーを利用する機械を発明しました。しかし、この時期の文明もまた大陸の沈没により滅びました。
　
　第四の太陽紀はアトランティス文明であり、光の文明とも呼ばれます。この文明は火と雨の猛威により大地の破滅を引き起こしました。
　
　私たちが現在いる時代は第五の太陽紀であり、これがマヤの予言における最後の太陽紀です。銀河の季節の中で、太陽系は5100年以上にわたる「大周期」を経験しています。それは紀元前3113年から西暦2012年12月21日までの期間です。その後、人類は第五の太陽紀と全く関連のない新しい文明に入ることになります。
　
　マヤの予言が完全に正確であるかどうかはわかりませんが、もし人類が本当にそんな壮大な試練に直面しているのであれば、次の全く新しい歴史時代に入るためにはどうすればいいのでしょうか？　中国の古代文明の歴史には、愛と善良が世間のあらゆる闇を溶かした出来事が数多くあります。災害も美しい心の前で立ち止まるはずです。もし未来への光明の道を探しているのであれば、神韻の公演を見てみてください。その前代未聞の壮大で、心を浄化する公演の中で、最良の答えを見つけることができるかもしれません。その時、美と善良の種があなたの待ち望んでいた心の中で根付き、芽生えるでしょう…