　【明慧日本2023年8月3日】（米国ワシントンD.C.＝明慧記者・李有恒）米国の法輪功学習者は7月20日、首都ワシントンで7.20反迫害パレードを開催した。

　各種の横断幕を持った隊列は大規模で、天国楽団の力強い演奏に先導され、国会議事堂をスタートした。左折してペンシルベニア大通りに入り、コンスティテューション大通りを経由して、そして終点のナショナル広場に到着した。全長1.1マイル（1.771km）を１時間半かけて行進した。また、沿道の通行人に法輪功を紹介する資料を配る学習者もいた。

7月20日、ワシントンD.C.で行われた、7.20反迫害パレード

　西洋人の法輪功学習者「もっと多くの人に法輪功を知ってほしい」

「もっと多くの人に法輪功を知ってほしい」と話す、法輪功学習者のロバート・バッカーさん

　ロバート・バッカーさんは、かつて名門コロンビア大学で勉強し、現在は神経心理学医師である。彼は16歳で法輪大法の修煉を始め、20年近くになる。彼は他の修煉方法も試したが、最終的に法輪大法を選んだという。

　バッカーさんは、「法輪大法を修煉することで、私はより良い人間になりました。私が法輪功の本を読み終えたとき、私の人生における多くの不可解な疑問に対する答えが見つかりました。これが最高の功法だと気づきました」と話した。

　ロバートさんはほぼ毎年7.20ワシントンD.C.の集会に参加している。彼は、より多くの人に法輪功を知ってもらいたいと思っている。なぜなら、中国では、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害はすでに24年目に入ったからだ。今まで、中共の虚言によって中傷され、盲目になっている人がまだたくさんいるという。

　西洋人の法輪功学習者「中国国内の法輪功学習者の堅持に敬服する」

　スコット・ブラウンさんは法輪功を修煉して22年になる。この集会に参加するために、彼はアメリカ北東部のメイン州からワシントンD.C.まで車で10時間以上かけてやってきた。

西洋人法輪功学習者のスコット・ブラウンさん

　迫害が始まったばかりの頃、中共が世界中で法輪功を誹謗中傷するためにデマの情報を流していた頃、スコットさんは法輪功のことを知ったが、中共のデマの情報にはまったく影響されなかったという。「なぜなら、法輪功が言っていることは理にかなっており、そのすべてが理にかなっているからです。この功法はとても強大で（心身に）健康をもたらしています。私は長年、この功法を実践してきました。私自身の体験を通して、法輪功は精神的、肉体的な苦痛をすべて治すことができます」とブラウンさんは話す。

　スコットさんはまた、修煉を続ける中国国内の法輪功学習者に敬服しているという。

　観衆「パレードは素晴らしい、もっと多く知りたい」

ウィルとジョアン夫妻

　ウィルとジョアン夫妻はベンチに座っていて、出発準備中のパレードの隊列を眺めていた。ウィルさんは法輪功について聞いたことあり、中共の迫害について聞いていた。彼は「知れば知るほど、彼らを理解し、同情するようになります。人々は言論の自由と信仰の自由をあるべきです。権力者はそれを許すべきです」と話した

　ジョアンさんは、迫害はいかなる人の身に起きてはならないとし、彼らが迫害されていると聞いて、もし分けない、とてもつらく思ったという。彼女は「誰もが迫害の真実を知るべきだと思います。ほとんどの人は善良で、彼らが真実を知ればしっかりやってくれます。大切なのは、真実を伝えること、何が起こったのかを伝えることです」と話した。

トレイシーさん一家

　ワシントンD.C.には各国から観光客が訪れている。トレイシーさん一家は、このような華やかなパレードを見て、とても驚き、見ごたえがあったという。トレイシーは、「パレードは素晴らしいと思いました。また、（法輪功について）知るいい機会になりました」と言った。彼女は嬉しそうにリーフレットを手に取り、必ずまた法輪功についてもっと勉強したいと話した。

　娘のアディさんは、「こんなに華やかなパレードを見たのは初めて、いろいろな音楽もあって、本当によかったです」と言った。

メキシコシティから訪れたモニカさん一家

　メキシコシティから訪れたモニカさんは、メキシコで法輪功学習者のパレードを見たことがあるという。彼女は「今後も法輪功のパレードを見たい」と話す。「（パレードは）とてもユニークで、独特で、爽やかで好きです」と言った。彼らは今後、もっと多くの法輪功のパレードを見たいと願っていると話した。

中国に住んでいたことのあるジャクソンさん

　ジャクソンさんは中国に住んでいたことがあり、中共による人権侵害を知っている。だから彼は法輪功学習者をとても支持しているという。ジャクソンさんは「最後まで堅持して、継続して行って、放棄しないでください」と話した。