　【明慧日本2023年8月25日】トロントの法輪功学習者（以下、学習者）は8月19日の昼12時、ダウンタウンに集まってパレードを行い、4億1700万人の中国人が中国共産党（以下、中共）を脱退したことを声援した。パレードはクラレンスパークからスタートし、セントラル地区のチャイナタウン周辺を行進した。

　8月19日現在で、全世界脱党支援センターが集計した、中共から脱退を声明した総人数は4億1760万6280人に上った。パレードの行進中、真実を理解した後、その場で三退した中国人もいた。

　当日は晴天に恵まれ、パレードは天国楽団、「法輪大法は素晴らしい」チーム、煉功チーム、反迫害チーム、腰太鼓チーム、『共産党についての九つの論評』および退党チームの、6つのチームから構成された。パレードが通り過ぎると、歩行者は立ち止まって写真やビデオを撮り、車はクラクションを鳴らし、「法輪大法は素晴らしい」と声を出して応援する中国人もいた。道端に座ってパレードを楽しむ観客は「このパレードはとても長い。みんな法輪功の学習者ですね。法輪功は学ぶ人がたくさんいるのですね」と感心した。

トロントの学習者はダウンタウンでパレードを行い、4億1700万人の中国人が三退を選んだことを声援

　真実を理解した中国人がその場で三退

広東省から蘇さんは法輪功の素晴らしさや迫害される実態を理解し、本名で少先隊から脱退した

　ソフトウェア開発エンジニア「中共から脱退する中国人は勇敢だ」

チェコ共和国のリチャードさんと妻のジュリアさんは、共産党から脱退する中国人はとても勇敢だと評価

　通行人「学習者の平和的な雰囲気に惹きつけられ、功法を学びたい」

タランジョット・シンさんはクラレンスパークで学習者を見かけ、功法を学びたいと言った

　市民は学習者を支持し、中共の暴政に憤慨

ミズハルさんは、パレードを見て中国共産党の悪事を認識した

　「学習者はとても勇敢で、ぜひやり続けてほしい」

メキシコ人のユリアさんはパレードを見て、学習者の勇敢さを高く評価した

　カナダ人「中共の海外浸透に抵抗する」

中国共産党のカナダへの浸透は度を越していると話すブランドンさん（右）

　ブランドンさんはカナダのノバスコシア州出身で、車で19時間かけてトロントにやってきた。

　パレードの目的が、中国人の三退をを声援し、中共の崩壊を推し進めることであることを理解したブランドンは、中共への嫌悪感をあらわにした。「中国共産党のカナダへの浸透は、カナダの法律違反であり、度を越しています。ここ（カナダ）でも、中国で普段見せているようにやりたい放題で、あまりにも横行しています。例えば、反共産主義者の情報を集め、カナダでも中国共産党の規則や意向に従わなければならないように脅迫しています。私たちはその浸透に立ち向かうべきです」と話した。