　【明慧日本2023年9月7日】ヨーロッパ30カ国以上の千人の法輪功学習者が8月26日午前、フランス・パリの有名なレピュブリック広場に集まり、穏やかな法輪功の五式の功法を人々に披露し、法輪功を紹介した。

　広場では、「法輪大法は素晴らしい」と印字された黄色のTシャツを着て、優美な音楽の中、穏やかで美しい五式の功法を人々に披露した。多くの通行人が立ち止まって、その壮観で穏やかな光景に引き付けられた。

レピュブリック広場で、法輪功の五式の功法を披露

　ドイツ出身のダンクル・ヴェグルさんはシーメンスでソフトウェアエンジニアとして働いている。早朝、パリでパレードをしていた時、彼は国連広場を通りかかり、黄色い服を着た多くの人々がここで煉功をしているのを見て興味を持って見ていた。

　法輪功は真・善・忍の理念に基づく修煉法だが、中国で理不尽な迫害を受けていることを聞いたヴェグルさんは、「心から同情します。中国共産党（以下、中共）政府が、どうして異なる信念を持つ人や自国民をこのように扱うことができるのか理解できません」と述べた。そして、学習者に「頑張ってください！」と言って励ました。

シャンタル・ドゥマンさんとミリエル・ル・フランソワさん

　二人のフランス人女性シャンタル・ドゥマンさんとミリエル・ル・フランソワさんは、整然と並ぶ法輪功学習者を嬉しそうに眺めていた。ドゥマンさんは「この功法は本当に良いと思います。あなたの修煉が円満な成果を達成できるように望んでいます」と言った。さらに、「修煉者には『忍』の思想が見られます。私も忍耐力を養いたいと思っているんです」と言った。彼女達は、中共が営利目的で善良な人々から生きたまま臓器摘出していることをこれまで知らなかったと言い、迫害を制止するために法輪功学習者を支持すると表明した。

ヌリジンさん「法輪功の皆さんはとても美しく、素晴らしい」

　ヌリジンさんはアルジェリアからフランスに出稼ぎに来た建設労働者である。彼は武道を練習したことがあるが、法輪功のことは知らなかったという。今日、千人もの学習者を見た時、思わず立ち止まって写真を撮った。ヌリジンさんは、「真、善、忍の理念に従うことは良いことです」と言った。この法輪功学習者のグループを見たのは初めてですが、彼らの姿はとても美しく、素晴らしいと思いました」と言った。

観光客に中共による迫害の実態を説明する法輪功学習者

真相を知った人々が、中共の解体と迫害の停止を支持する署名に協力

　教師であるヒーナンさんは、友人（同じく教師）と幼い息子を連れて、夏の明るい自然の風景を楽しむために郊外に行こうとしていた。レピュブリック広場を通りかかった時、広場にいる法輪功学習者の穏やかな光景に引き付けられ、立ち止まって見ていた。

　学習者が、「法輪功は世界100カ国以上に広まり、世界中の人々に愛好されていますが、中共の独裁政権によって、世界中で中国においてのみ迫害されているのです」と彼らに紹介した。二人とも迫害に反対する嘆願書に署名した。

ヒーナンさん（右）と彼の友人は、迫害を反対する嘆願書に署名した

　ジャベール・アル・タウィルさんは地元の退職者。中国で法輪功学習者が、真・善・忍の信念を捨てたくないという理由だけで残忍な迫害を受けていることを知ったタウィルさんは、「中共政府が国民に対してこれほど残虐な行為をすることに、私は強く反対しています。信仰の自由のために迫害と闘う皆さんの努力を支援するために、私は署名します」と言った。

中共の迫害を止めるために署名するジャベール・アル・タウィルさん