　【明慧日本2023年9月17日】ブルガリアのヴァルナの一部の法輪功学習者（以下、学習者）は今年の8月、大法を広め、迫害の実態を伝えるために一連の活動を行い、市民に法輪功の素晴らしさを伝え、中国共産党（以下、中共）による残酷な迫害の実態を暴露した。一部の市民は、中共による人権侵害を非難し、請願書に署名した。あるブルガリア人の老人は、中共が生きたままの学習者から臓器を摘出していると聞いてショックを受け、思わず涙を流した。

　黒海沿岸に位置するヴァルナ市は「ブルガリアの海の都」と呼ばれるブルガリア第3の都市で、ビジネス、交通、教育、観光、娯楽、医療の重要な中心地である。市の海岸線に位置する緑地公園は「ヴァルナの海洋庭園」と呼ばれ、その美しさから多くの観光客や地元住民がよく訪れ、子供たちの遊び場にもなっている。

　夏には、学習者は毎週2回公園でグループ煉功を行い、毎月第1と第3の土曜日に、人々が法輪大法の素晴らしさと、中共による迫害を知ってもらうために、公園の正門で情報デーを開催している。

　中共の残忍さに人々は驚く

　8月5日の情報デーを通じて、多くの人が中共による学習者への残酷な迫害を知り、衝撃を受けた。

　ある老人は、中共が利益を得るために、信仰を堅持する学習者の臓器を生きたまま摘出していると聞き、思わず涙を流した。

　学習者が受けた拘禁、拷問、さらには生体臓器狩りなどの迫害の実態を知った女性は、「これはひどいです！　今、耳にしたこのニュースは恐ろしすぎます！」と話した。

　ある若い母親は中共の行為に憤慨を覚え、「世界の終末が近づいているような気がします」と言った。

8月5日学習者はブルガリア・ヴァルナ市のオペラハウス付近中央地区で情報デーを開催した

　通行人：法輪功に感謝したい

　8月19日、ある女性が情報デーの活動内容の詳細を聞きにブースに来た。学習者は彼女に、中共がいかに法輪功を迫害しているか、および世界各地の学習者が迫害に立ち向かう活動の様子を紹介した。女性は学習者が話す途中に、「今すぐ署名したいです！」と言った。

　学習者が、反迫害を支持してくれたことに感謝すると、「いえいえ、感謝すべきなのは私です！」と女性は答え、学習者とともに中共の残酷な迫害に立ち向かうことができて、貴重な機縁を得たと話した。

　道を急いでいた別の女性に、学習者が迫害の実態を伝えると、彼女は30分間辛抱強く話を聞き、最後に法輪功への全面的な支持をするために署名した。

　ある男性は資料を受け取り、学習者から法輪大法に関する内容を聞いた後、親指を立てて、「法輪功は正法です！」と言った。

8月19日、公園の入り口で開かれた迫害の実態を伝える活動の様子

　ブルガリアの学習者、パリで迫害の実態を伝える

　8月26日、ブルガリア各地の学習者はフランスのパリに集まり、1400人余りのヨーロッパの学習者と一緒に法会の前に開催されたパレードに参加し、人々に法輪功の素晴らしさを伝えた。

パリで行われたパレードの様子