　【明慧日本2023年9月22日】オーストリア・グラーツの法輪功学習者（以下、学習者）は9月10日、シュタイヤーマルク州の州都グラーツ地域の一大イベントである「グラーツ・スポーツ・フェスティバル」(タグ・デ・スポーツ)が開催され、参加した。このイベントには80の競技団体が参加しており、約4万人の観客が集まり、市の中心地と市立公園は観光客で溢れていた。

　学習者たちは、法輪功のブースを市立公園に設置し、ブースの傍で法輪功の五式の功法を実演し、法輪功の素晴らしさを人々に伝えるとともに、中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を暴露した。

　「グラーツ・スポーツ・フェスティバル」の当日は、オーストリア放送協会（ORF）の報道チームも会場を訪れており、学習者の煉功動作などを撮影して、9月10日19時のニュースで放送した。

ブースの傍で法輪功の功法を実演する学習者

法輪功の煉功動作を学ぶ観光客

反迫害を支持し、署名をする観光客

　多くの観光客がブース前に立ち止まり、中国の伝統的な気功に興味を持った。学習者が法輪功の五式の功法を紹介しながら実演すると、多くの人がその場で煉功動作を学び始めた。また、現地の煉功場の場所や時間、そして「法輪功オンラインレッスン」についての情報など、多くの問い合わせがあったという。

　学習者たちは、中共による法輪功への迫害の真実を伝え、多くの来場者が迫害に反対する署名をした。中共による迫害の真実を知ったある男性は、「もちろん署名します。正義のために立ち上がることができてうれしいです！」と言った。

　また、法輪功のブース前を通りかかった数人の観光客は、「このブースが一番素晴らしいですね。静かで平和的だからです」と話した。また、ある女性は最初、第一式の功法だけを学んでいたが、イベントが終わる少し前に、またブースに戻ってきて煉功動作を習った。