　【明慧日本2023年9月30日】2023年9月1日～3日まで「ヨーテボリ都市建設記念日」400周年イベントがヨーテボリで開催された。雰囲気を盛り上げるための花火と彩りの旗がある他に、3日間のお祝いイベントはパレードや、ヨーテボリマラソン、島のパーティーなどの項目も含まれている。多くの国の芸術家たちは、各広場と主要な街で歌を歌ったり、踊りを踊っていた。また、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、ラテンアメリカの国々のそれぞれの特徴ある美食は、より鮮やかな色どりを添えた。法輪功学習者たち（以下、学習者）もこの大型のイベントに参加し、学習者たちの集団煉功は「最も美しい風景」と称された。

　ヨーテボリはスウェーデンの西海岸にあり、島の群れに囲まれている。スウェーデンにある第2の大都市であるだけではなく、北欧の商業中心とされている。ヨーテボリの歴史は1621年に遡り、当時の国王であったグスタフ 2 世王に建てられたという。

ヨーテボリの学習者たちは、グレート・シアターの隣にあるミレニアムプレートで人々に法輪功を紹介した

集団煉功と発正念をしている学習者たち

　学習者からの紹介によると、ヨーテボリはヨーロッパの中で早期的に法輪功が伝わった都市である。ヨーテボリの学習者たちは、3日間連続でイベントに参加し、グレート・シアターの隣にあるミレニアムプレートで人々に法輪功の素晴らしさ、法輪功を修煉することは学習者の体と心に健康をもたらす効き目があることを伝えた。また、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害はすでに24年間続いているという実態を暴露した。

　通りかかった観光客は記念写真を撮ったり、法輪功迫害の実態を聞いて功法を習ったり、法輪功の書籍を購入する人もいた。さらに、法輪功の集団煉功による和やかな雰囲気を体験しようとする人もいた。

「あなた達は最も美しい風景」

法輪功を「最も美しい風景」と称賛したマートンさん

　マートンさんは背が高い混血人で、母親はスウェーデン人で、父親は中東人である。彼は週末を利用して、イベントを楽しみに来た。彼は学習者の集団煉功の場所を通りかかった時、立ち止まって「ここのエネルギーはとても強いです」と言った。

　彼は何年か前に、友達と城の森と言う公園で会う約束をした時、学習者の集団煉功を見たことがある。その時、彼はこの功法を学びたいという考え方が生じた。しかし、あまりにも忙しすぎたので、彼は完全に忘れてしまったという。

　今日、再び法輪功に出会ったのは、神様が提示してくださったに違いないとマートンさんは思った。彼は煉功場所の情報を手に入れ、このチャンスを見逃さないようにしなければいけないと言った。「一回りをしました。とても賑やかですが、騒音が大きすぎます。法輪功は最も美しい風景です。人に心地良い感じを与えています」と言った。

　法輪功が中国で迫害されていることに関して、彼は中共は独裁政権そのもの、および全ての行為は国民を抑えるものだと思っている。立ち去る前に、彼は学習者に心から、より深く法輪功を理解させてもらったことに感謝を伝えた。

　高齢者「本を2冊購入します」

「法輪功の書籍を読んでいる高齢者」

　70歳のスウェーデンの年配者は、法輪功ブースであちこち見たりして、いくつかのチラシを手に入れた。彼は展示された法輪大法の書籍を見ると、取って読み始めた。学習者は、彼に法輪功に関して知っているかどうかを聞き、彼は少しだけ分かると答えた。その後、彼は「本を2冊を購入します」と言った。

　学習者はこの2冊は展示品であり、ヨーテボリにあるいずれかの煉功場所でも購入することができ、功法も習うこともできると伝えた。学習者の話を聞いた彼は嬉しそうに、ヨーテボリの煉功場所に関するチラシを取って、その場から離れた。

　弁護士「法輪功が大好き」

　スウェーデンに旅行に来たユスフさんは背が高く、格好が良い中年男性だった。上手に中国語を話す彼は、学習者の功法実演を見た後、チラシを配布している学習者に「法輪功が大好き」と言った。

　ユスフさんは、中国の大学に留学したことがあり、卒業した後、中国で7年ほど働いた。いま彼は、南ヨーロッパ（南欧）で弁護士をしている。

　法輪功に出会えてよかったと彼は思っている。彼は法輪功は素晴らしいというのを聞いたことがあり、法輪功が好きと言う気持ちを言い表した。さらに彼は、中共に統治される以前の中国文化が好きだと強調した。

　彼は、学習者から伝えてもらった法輪功、および中共による法輪功への迫害の実態を真面目に聞き、彼は「今日ここに来た目的は、法輪功を理解するためだったのです」と言った。

　アジア系のスウェーデン人、中共が迫害を加える事を非難

　2人の女性は学習者の目の前で立ち止まって、学習者の功法実演を真面目に見た。彼らは法輪功の修煉は心と体の健康に有益であり、穏やかな心が得られる事を聞いて、2人共「私にとって最適な功法です」と言った。良かったのは彼女たちが住んでいる場所は、集団煉功場所に近いことだ。彼女たちは法輪功を学びたいと言い、学習者と話し合ってから、法輪功を理解し、中共による法輪功への迫害の実態も分かった。

　あるアジア男性は、法輪功の掲示板を真剣に読んでおり、読み終えたら視線を坐禅をしている学習者の写真に移した。彼は学習者に「中国は豊かな伝統文化を持っていることに感服しています」と示した。彼は友達から法輪功が中共から迫害されている事を聞いており、その迫害は一種の恥だと思っている。彼は中共当局の学習者に加えた迫害を非難した。

　スウェーデン女性「法輪功を学ぼう」

坐禅をしているスウェーデンの女性

　夫婦2人と、子供3人の家族はブースの前で学習者の煉功をずっと見ており、少し時間が経った時、長女は学習者の前に行って坐禅を始めた。彼女は「功法を学びたい」と言い、数分後「良い感じです。あなたたちは皆いい人です。会えて良かった」と言った。その後、家族全員は法輪功のチラシをもらい、煉功場所の情報を聞き、とても満足そうに喜んで帰っていった。

　また、女の子3人は立ち止まって、携帯を持って学習者の集団煉功を撮影した。彼女たちは、チラシを読み始め、その内の1人は「真・善・忍と言う基準が大好き」と言い、隣の友達は「私はこの基準に付合していきます」。もう1人は「この基準がとても大事」と言った。

　彼女たちはよく調べて、この価値観をしっかりと正しく理解している。立ち去る前、チラシを多く取り、より多くの友達とシェアし、より多くの人に法輪功を理解させ、中共による学習者への迫害の実態を知らせたい」と述べた。