　【明慧日本2023年11月1日】（明慧ニューヨーク記者センター総合報道）2023年10月22日、国際的に高い評価を受けている米国神韻交響楽団は、ニューヨークのリンカーン・センターにあるデービッド・ゲッフェン・ホールでコンサートを行った。コンサートは午後1時と午後5時の2回行われた。

神韻交響楽団は神韻芸術総監督D.F.先生の指導のもと、中国古代の旋律を使用し、西洋のオーケストラの壮大なスタイルを活かした編曲で、中国と西洋のクラシック音楽を完璧に融合させて画期的なアプローチで有名である。その創造的なインスピレーションは数千年にわたる人類歴史の文化遺産から由来している。中国と西洋の要素を合わせた楽曲で、独特な体験を観客にもたらした。

　コンサートは観客の鳴りやまない拍手の中で幕を閉じた。観客はスタンディングオベーションでアーティストたちに敬意を表した。観客の中には、「穏やかでやすらか」「神聖な慈悲」を感じ、そして神韻の曲は「非常に純粋な場所から生まれた」と実感したという人もいた。

　引退した物理学者のライナス・フェッター（Linus Fetter）氏は、神韻のコンサートを聴いていると、まるで映画を観ているようで、「映画を観た。映画の音楽のように聞こえ、音楽を聞いたとき、映画が目の前に現れた。音楽は私を照らしてくれ、本当に美しい」と感嘆した。

2023年10月22日、国際的に高い評価を受けている米国神韻交響楽団は、ニューヨークのリンカーン・センターにあるデービッド・ゲッフェン・ホールで午後1時と5時に、2つのコンサートを開催した

　東西音楽の古典を多彩に再現

　今回は2019年秋のコンサート以来となる最初の公演です。D.F.先生は芸術監督を担当して、神韻交響楽指揮者ミラン・ナチェフ氏(Milen Nachev)と李旋氏が共同指揮して、バイオリニスト張如意(Catherine Zhang)氏がバイオリンの首席で担当した。

　コンサートの曲目は神聖な伝説から盛大な皇帝の聖会まで、草原の壮大さから江南の庭園のたおやかさで……多数の神韻のオリジナルの経典曲目のほかに、世を風靡する東洋の経典の名曲と西洋の古典音楽があり、チェコの作曲家のドヴォルザーク(Antonin Dvorak)の『新世界交響曲』の第4楽章と、フィンランドの作曲家のジーン・シベリウス(Jean Sibelius)の『フィンランド頌』を含んでいる。

　バイオリニストの金方舟(Debbie Jin)氏は観客に中国の誰もが知っているバイオリン協奏曲『梁祝』を演奏し、婉曲で人の心を引きつけて、梁山伯と祝英台の浮き沈む伝説的な物語を表した。

　会社のCEO：神韻音楽は人々の心を癒やしている

　ウェルネス・ナウ (WellnessNOW) ・ヘルス・サービスの創設者兼CEOであるラッセル・アレン(Russell Allen)氏は、神韻音楽は心身を癒やしてくれたと絶賛し、「これは私が経験した最高の時間の一つです」、「素晴らしい経験、交響楽団の東西の融合はまさに比類なき素晴らしさでした」と語った。

ウェルネス・ナウ (WellnessNOW) ・ヘルス・サービスの創設者兼CEOであるラッセル・アレン(Russell Allen)氏（新唐人テレビ）

　アレン氏は、「神韻音楽は心を奮い立たせ、人々の心を癒やすものです。芸術の美しさは、私たちの精神的な探求の重要な部分であり、誰もがそれを必要としています。これらは伝統的な価値です。このような音楽は人の心を啓発し、より良い人間になるための可能性を呼び覚ましてくれます」と称賛した。

　金融サービスの実務家:　公演は私の心を和ませた

金融サービス実務家のアラン・トス（Alan Toth）氏（新唐人テレビ）

　ハーバード大学を卒業し、博士号を持ち、考古学者でもあった金融サービスの実務家アラン・トス（Alan Toth）氏は、特に中華の伝統文化を大切にし、神韻は伝統文化の復興の趣旨に共感し、「公演は私の魂をリラックスさせました。私たちにはこれが必要です」と述べた。

　また、アラン・トス氏は、「公演は素晴らしかった！精確な音楽は、前に見た神韻舞踊の演目と同じくらい精確で比類がありません。皆、素晴らしいアーティストです。私たちには神韻が必要ですし、誰もが神韻を必要としています。中国伝統文化の失いは大きな損失であり、中国伝統文化を復興させないことは信じられないことです」と話した。

　アラン・トス氏は「中華の歴史と伝統文化は本当に保護されなければなりません。中国伝統文化は神韻舞踊のように素晴らしいです。芸術家たちの精度は本当に不思議で、1000分の1秒まで精確で、全員が同じことを同時にしているので、驚くべきです」と感慨深く語った。

　作曲家：神韻音楽は人を感動させた

　ギリシャ出身の作曲家スピロス・エクサラス（Spiros Exaras）氏とジャーナリストのカツァゲオルギ（Yanna Katsageorgi）氏は、神韻交響楽団の夕方の公演を鑑賞した。２人は神韻交響音楽を絶賛した。

ギリシャ出身の作曲家スピロス・エクサラス（Spiros Exaras）氏とジャーナリストのカツァゲオルギ（Yanna Katsageorgi）氏（大紀元）

　スピロス・エグサラス（Spiros Exaras）氏は、ギリシャ国立ラジオ・テレビ交響楽団のメンバーであり、シャーリー・バッシー（Shirley Bassey）やグラミー賞受賞者のデイヴ・バレンティン（Dave Valentin）などのアーティストと協力し、4枚のソロ・アルバムをリリースし、映画「Everything For a Reason」や演劇のサウンドトラックを手掛けている。

　音楽プロデューサーであるエクサラス氏は、東洋と西洋の楽器を完璧に融合させるのは容易ではなく、「難易度が高い」、「だから私にとって、異なる文化がどのように融合できるかを楽しむのはとても魅力的なことです」と語った。

　彼はさらに、「絶対に難しい。私はこの創作源を理解することができ、本当に楽器の特性を身につけなければ、面白いものを作ることができません。もしあなたがうっかりしていると、音楽は直ちに変になってしまいます。しかし、私は西洋と中国（楽器）の間のこのバランスが好きで、本当にちょうどいい」と話した。

　「演奏全体が映画の画面感を持っていて、私は彼らが持ってきたこの映画のような音楽が大好きです」エクサラス氏は神韻交響曲が人の心を感動させる力があると感じ、「このコンサートはあなたを大きく感動させ、強い感情を持たらしています。これはあなたを旅に誘い、ある時は私の知っている時代に行き、そして今の世界に連れ戻してくれるのです」

　カツァゲオルギ氏は中国文化が好きで、普段から瞑想をしています。今日はエクサラス氏からのこの贈り物が気に入ったと話し、「このコンサートは私を元気づけてくれました。とてもスピリチュアルな音楽で、とても活力があって、リラックスさせてくれました」と語った。

　金融会社の取締役会長：一味違う交響楽団特別な音楽

　ドイツの金融サービス会社の取締役会長であるハンス・ペーター・トランペ氏とドイツ・ハンブルグ出身の夫人は、ニューヨークのリンカーン・センターでの初公演を楽しんだ後、コンサートを賞賛し、神韻の東洋と西洋の楽器がが融合した曲に魅了した。

ドイツの金融サービス会社の取締役会長ハンス・ペーター・トランペ（Hans Peter Trampe）氏と夫人ウリリケ・トランプ（Ulirike Trampe）氏は神韻コンサートを絶賛している（新唐人テレビ）

　ハンス・トランプ氏は、「公演は私たちに大きな楽しみを与えてくれました。ヨーロッパではこのような公演を見つけるのは難しいので、このコンサートを鑑賞することにしました。一風変わった交響楽団、特別な音楽は、私たちに大きな楽しみを与えてくれました」と話した。

　夫人のウリリケ・トランプ（Ulirike Trampe）氏は、「東洋と西洋楽器の融合がとても美しくて素晴らしい。この音楽は私たちにとって映画を見るような視聴を楽しませてくれました。音楽にはとても伝統的な意味合いがあり、美しい音楽であり、クラシック音楽であり、新しい西洋的解釈もあります」と話した。

　ウリリケ・トランプ氏は「すべての神韻の芸術家たちを祝福します。彼らの公演は素晴らしいので、次の公演も今回のように素晴らしく、美しく、完璧であることを願っています」と語った。

　また、ウリリケ・トランプ氏は続けてこう賞賛し、「この公演の楽器には驚かされました。私にとって、これらの伝統的な中国楽器を見聞きすることは驚きでした。私はこの劇場に来てコンサートを聞くのは初めてです。私たちはハンブルクに住んで、ドイツから来たものです。このような公演の裏側に多くの努力が必要だと知っています。このコンサートは一味違っていて、私たちはそこから多くのことを学ぶことができ、神韻に感謝します。非常に素晴らしい公演で、特にあの女性指揮者は素晴らしく、彼女のパフォーマンスは比類のない、オーケストラを指揮するとき、落ち着いていて、精確で、とても素晴らしかったです」と話した。

　元地域営業マネージャン夫妻の感動、大作映画の中にいるような感じ

　この日の初コンサートを鑑賞したネストマン（Nestman）夫妻は、神韻交響楽を「素晴らしい」、「感動的だ！」と絶賛した。

カール・ネストマン（Carl Nestman）氏と夫人ローリン・ネストマン（Lorraine Nestman）氏は神韻交響楽の演奏を絶賛した（大紀元）

　ローリン・ネストマン氏は公立学校のアシスタント教師で、8年間ピアノを弾いていた。彼女は神韻音楽が大好きで、「音楽はとても美しく、高揚感があり、感動的でした！」と話した。

　定年退職前に多国籍グループ企業の地域販売マネージャーを務めていたカール・ネストマン（Carl Nestman）氏も夫人と同じ感想で、「交響曲は素晴らしく、感動的で、自分が大作映画の中にいるようで、本当に美しかった」、「音楽には多くの要素が加えられており、間違いなく豊かで壮大な交響曲です」、「特に音楽の中の中国の伝統的な要素に感動させられ」、また、人々は「曲を覚えて心に留めておこうとするでしょう」と語った。

　ローリン氏は、中国の伝統音楽を聴くことはあまりないですが、神韻の音楽には深く感動したと言い、「夫が言ったように、このコンサートは東西融合の頌歌のようでした！」と話した。

　大学教授：神韻の音楽はとても純粋なところから来ており、人類に良い影響を与えるだろう

　ニューヨークのスティーブン・ブレックナー（Stephen Breckner）教授と友人のニコール・フィーン（Nicole Fiene）氏と他の4人の友人とともに神韻交響楽団の初公演を鑑賞した。彼と彼の友人たちは、この公演の音楽が非常に純粋なところから生まれたものであり、人類に良い影響を与えるだろうと感じたと話した。

ニューヨークのスティーブン・ブレックナー（Stephen Breckner）教授と友人のニコール・フィーン（Nicole Fiene）氏（大紀元）

　スティーブン・ブレックナー氏は「私は心から穏やかさを感じました」と話した。

　スティーブン氏は、ステージ上のすべての演奏精度に驚嘆し、彼は音楽一家の出身で、父親が音楽家であったため、神韻のアーティストたちのレベルまで達することの難しさを知っていると述べた。「私は彼らの才能には驚かされました。彼らの多くはとても若く、その若さでこれほど高い水準を達成できるのは驚くべきことです」と語った。

　ニコール・フィーン氏は、世界最大級の人材管理会社であるアンドロファン（ADP）の地域シニア・セールス・マネージャーである。神韻交響曲楽団の演奏を鑑賞した時、「私の体はとてもリラックスしており、頭はとてもはっきりしています」「私はこの真の静かなエネルギーを感じて、本当にとても静かです」このエネルギーは「心を最初からとても穏やかにし、落ち着かせました」と話した。

　ニコル・フイーン氏は、「この音楽が純粋なところから来ているのは明らかで、とても純粋です。世界はこの純粋さを取り戻す必要があると思います。すべての芸術創作、芸術、私たちの考えと心も（その純粋さを）必要としており、純粋なものの源を持っているようです」と話した。

　医者：神韻音楽は世界中の苦しんでいる人々を癒す良薬です

　神韻交響曲は、「東洋と西洋の音楽を融合させたもので、世界中の苦しんでいる人々を癒やす良薬となるでしょう」。ニューヨークの医師グレゴリー（Gregory）氏は、神韻交響楽団の初公演を鑑賞した後、こう語りました。

ニューヨークの医師グレゴリー（Gregory）氏（大紀元）

　グレゴリー氏は「とても感動的、とても古典的で、中国のテーマがたくさん入っていて、信じられないほどです」と話した。

　グレゴリー氏は、「美しい音楽を聴いていると、恐ろしい現実から自分を切り離し、世界で起こっていることを忘れてしまうようです。そして、私は音楽の素晴らしさにどっぷりと浸るのです」と話した

　「神韻交響曲は、中国5千年の歴史と古典的な交響曲の表現が融合しており、素晴らしいと思います。東洋と西洋の音楽の融合は、明らかに私たちの距離を縮め、世界中の苦しんでいる人々を癒やす良薬になるでしょう」と語った。

　グレゴリー氏は、神韻交響楽団の楽譜は神の慈悲を表現しており、「音楽において神聖なものである」と付け加えた。

　執行副総裁：神韻のコンサートは一流で感動的

　ニューヨークを拠点とする非営利教育団体の執行副総裁兼財務委員会委員長であるジョン・チティ（John Chiti）氏と友人は、神韻交響楽団の初公演を鑑賞した後、このコンサートは「感動的」で「一流」だと話した。

ニューヨークの非営利教育団体の執行副総裁兼財務委員会委員長であるジョン・チティ（John Chiti）氏と友人のティンザー・キョー（Thinzar Kyaw）氏は神韻交響楽団の公演を鑑賞した（大紀元）

　「想像を絶するほどの交響楽団だと思います。全員が協力し合い、とても上手に演奏をしました。指揮者も素晴らしかった！」とジョン・チティ氏は言い、「交響楽団に加えて、この聴衆の姿を見て感動しました」と付け加えた。

　ジョン・チティ氏は、音楽とその発祥の地との間には感情的なつながりがあると信じ、彼の友人であるティンザー・キョー（Thinzar Kyaw）氏も強く感じている。

　ティンザー・キョー氏はミャンマー出身で、米国ASEAN商業協会で働いている。彼女は、アーティストたちがハーモニーを奏でるときに生まれたエネルギー場を感じることができ、「指揮者と奏者の間のエネルギーとハーモニーが好きで、オーケストラの流動性がとても刺激的でした」。彼女は神韻コンサートを見ることを勧め、「このコンサートは、特に異文化に興味がある人にぜひお勧めしたい」と話した。

　弁護士：神性との繋がりを感じた

　アン・ホフマン（Ann Hoffman）弁護士は、「この公演は素晴らしい音楽であっただけでなく、人生とは何かを感じさせてくれました」と語った。

アン・ホフマン（Ann Hoffman）弁護士は神韻交響楽団のコンサートを鑑賞し感動していた（新唐人テレビ）

　アン・ホフマン氏は「とても素晴らしいです。私にとって神韻の音楽は、最高の自分を見つける手助けをしてくれました。傷ついた部分を癒す方法を見つけました。私にとって、それがここに来た理由です。この地球を離れたくない時、同じ痛みを経験しました。私はここに神韻を学びに来て、心を平和にする方法を探しに来ました」と話した。

　彼女はまた、「音楽は私たちの人生を豊かにするので、すべての音楽は私にとって、私には異なるものを感じさせることができました。だから今日、私はたくさんのことを感じ、中国、古代中国を感じて、すべての曲が古代音楽ではありませんが、私は神性とのつながりを感じました」と話した。