　【明慧日本2023年11月2日】（明慧米国バージニア州記者・李静菲）2023年10月28日、米国バージニア州アナンデール市では毎年恒例のパレードが行われ、沿道は多くの人で賑わった。数千人の地元住民とともにパレードに参加した法輪功学習者（以下、学習者）は、花車の上で5式の功法を実演し、腰太鼓の演奏も披露した。司会者は、学習者が「真・善・忍」という素晴らしいメッセージを人々に届けてくれたことに感謝した。

　パレードはコロンビアのパイク通りに沿って行進し、途中、賑やかな商店街を通過した。漫画のキャラクターや高校のマーチングバンド、アンティークカー、ボーイスカウト、陽気なボリビアダンス、学習者の腰太鼓隊等が観客の喝采を浴びた。2人の若い学習者が花車の上で功法の実演を行ったが、法輪大法を初めて知った多くの人は、もっと多くの情報を知りたいと語った。

毎年恒例のパレードに参加した米国ワシントンD.C.近郊の学習者

花車の上で功法の実演を行う学習者

学習者によって構成される腰太鼓隊

パレードの観客

州上院議員、学習者の参加を歓迎

　アナンデール市のパレードは過去70年余り、地元住民に最も親しまれている伝統行事。バージニア州上院議員のデイブ・マースデン氏も、地元住民とともにパレードに参加した。同氏はパレードのスタート地点で学習者と出会い、歓迎した。法輪大法と中国における学習者への迫害について聞いたことがあったという同氏は、目の前にいる70歳を超える学習者が大法の修煉を放棄しなかったため、かつて中国共産党に不当に3年半も拘束されたと知り、同情を示した。

バージニア州上院議員のデイブ・マースデン氏

アナンデール市は法輪大法を歓迎します

　学習者の隊列が演壇を通過する際、司会者は法輪大法をこう紹介した。「法輪大法は、4式の緩やかな動作の動功と、1式の静功（座禅）からなる古来の心身修煉法であり、「真・善・忍」という宇宙の特性に基づき、世界中の100余りの国々に広まっている」

　そして司会者は「アナンデール市は法輪大法を歓迎します。法輪大法は素晴らしいものです。『真・善・忍』という素晴らしい原則を私達に伝えに来てくれて感謝します」と述べ、パレードの観客に、感謝を込めて学習者に再度喝采を送るよう求めた。

法輪大法を知ろうとする地元の人々

　コンピューター関係の仕事をしているバージニア州住民のヨハネスさんは、パレードのスタート地点で、花車につけられていたパネルを携帯電話で撮影した。「ここからエネルギーが発散されているのを感じました。穏やかで、平和的で、ストレスを緩和させてくれるものでした。『早く調べてみよう』と私は自分に言いました」とヨハネスさん。法輪大法については初耳だったが、ウェブサイトでより多くの情報を調べるつもりだという。

法輪大法をもっと詳しく知ろうと携帯電話で撮影するヨハネスさん

　パレードの沿道では、多くの人は携帯電話で学習者の花車や腰太鼓チームを撮影し、学習者から手渡された資料をその場で読み始め、法輪大法について理解した。

小学校教師のジオ・ディ・ボヴァイさん

ご主人とパレードを見ていたアレックスさん

沿道の観客に資料を配り、法輪大法を紹介する学習者

法輪大法の資料を受け取り、その場で読み始めた人々