　【明慧日本2023年11月3日】ルーマニアの法輪功学習者（以下、学習者）は10月20日から22日まで、コンスタンツァ市のシティパークショッピングセンターで開催された健康フェアに参加した。学習者はリーフレットを配布し、来場者に心身の健康を改善する法輪功の顕著な効果と、真・善・忍の原則を紹介した。

　学習者はまた、1999年7月20日から始まった中国共産党（以下、中共）による法輪功への残酷な迫害と、学習者からの生体臓器収奪の犯罪について人々に伝えた。人々はルーマニア大統領に対し、中共による学習者への生体臓器収奪を非難するよう求める嘆願書に署名した。

　幅広い年齢層の人々が、法輪功の「真・善・忍」の理念に深く共鳴し、法輪功の修煉に興味を持ち、翌日には煉功場に来て、五式の功法を学んだ。

　起業者「あなたの目から善良さが見える！」

　ミハエラさんは41歳の起業者で、今回の健康フェアの出展者の1人である。法輪功を知っており、学習者に感謝の気持ちを伝えるために、フェア期間中に法輪功のブースを訪れた。

　彼女は学習者に、「あなたは良い人です。私はあなたの目から善良さが見えます！」と自分の思いを伝えた。

起業者のミハエラさん

　親子3人が法輪功を学ぶ

　ラモーナさん（37歳）は、2人の娘エブリンちゃん（13歳）とアナちゃん（11歳）を連れて、ブースに訪れた。彼女たちは法輪功にとても興味を持ち、中共による学習者への迫害についてもっと知りたいと言った。

　長女のエブリンちゃんは、法輪功の価値観は世界中の人々に利益をもたらすと信じているという。「真・善・忍という道徳的価値は、すべての人の生活においてとても重要であり、それら（真・善・忍）があるからこそ、私たちはより平和な生活を送ることができるのです。そして、法輪功の学習者はより平和で、より充実した生活を送ることができるのです」と語った。

　ラモーナさんと娘たちは煉功にとても興味を持ち、翌日、法輪功を学ぶためにコンスタンツァ市のタバキャリイ公園での煉功に参加した。

タバキャリイ公園で煉功を学ぶラモーナさん親子

　学生「真・善・忍はより良い世界を創造する」

　コンスタンツァから来た学生のアレクサンドラさんは、法輪功についての紹介に注意深く耳を傾け、「真・善・忍」の理念に感心した。彼女は「人々が真・善・忍の原則を遵守することは素晴らしいことです。なぜなら、これはより良い世界を創造することができるからです」と話した。

　中国で学習者が受けた残忍な迫害を知ったアレクサンドラさんは、ルーマニアの歴史から共産主義の残忍さを知っていたため、法輪功に同情した。

アレクサンドラさん

　「真・善・忍はとても素晴らしく、人々が必要とするもの」

　ショッピングモールで、1人の婦人と2人の娘さんが法輪功についての紹介に耳を傾け、婦人は「真・善・忍」は人間にとってとても素晴らしいものであり、必要なものであり、自分も子供たちに正しい道徳観念を伝えようとしていると述べた。

　2人の娘は、中共の学習者に対する迫害を知って、自由と命さえも犠牲にして「真・善・忍」を守る学習者への支持と連帯を表明した。