ーーテキサス州「神韻の日」を発表

【明慧日本2023年12月23日】（明慧記者・李佳　蘇容リポート）「ついに待ちに待った神韻がやって来た！」神韻2024世界巡回公演はまず2023年12月22日に日本名古屋で開幕した。12月19日、神韻芸術団一行の約100人が日本の名古屋に到着し、空港のロビーを出ると、待っていたファンたちは思わず心の底から感激した。

　神韻ファンは「日本に来てくれてありがとう」、「神韻最高！」「感動！」などのボードを持ち、風船を手にしたファンや花束を捧げるファンもいて、神韻が再び日本に来たことを歓迎した。

12月19日、ニューヨークから神韻芸術団一行約100人が日本の名古屋に到着した（大紀元）

空港で日本のファンに温かく迎えられた神韻の団員（大紀元）

　神韻ダンサー　神韻は肯定的で善良なメッセージを伝える

　日本生まれの神韻のリードダンサーの大勢中天さんは、日本に帰って公演するたびに特別な気持ちがあり、日本の観客が神韻に期待していることもよく理解できると述べた。今年も新しい演目で、「いくつかの面でさらに難しい突破があり、きっと観客はこれらの舞台上で現れた表現効果を好み、感動してくれると信じています」と話した。

日本出身のリードダンサー大勢中天さん

　「音楽は舞踊の魂であり、神韻音楽は東洋と西洋の精髄を結合しています。その特別な点は他の公演にはありません」、「神韻音楽に感銘を受け、心の感情を引き出すことができ、観客も神韻公演で一生忘れられないような体験をしてくれるでしょう」と大勢中天さんは話した。

神韻のリードダンサー黄于亭さん、日本で公演できることをとても嬉しいと話した

　神韻のリードダンサー黄于亭さんは、日本各地で公演を行ってきたので、日本の伝統的な建築や街を見て、どこか懐かしさを感じるという。「日本の観客は、神韻が表現する文化的な意味合いに共鳴し、私に深い印象を残しました」と話した。

　「日本の観客は神韻公演をますます好きになっていると感じられます」。神韻公演の初期の頃、日本の観客は控えめで、拍手する時も控えめであったが、近年の観客は非常に感情豊かで、「彼らが公演を見た時の感動と興奮を、私は舞台の上から一体感を感じました」と話した。

神韻芸術団の司会者である唐瑞氏、日本の観客の神韻に対する愛は深い印象を残したと述べた

　神韻芸術団の司会者の唐瑞氏は、かつて何度も日本を訪れたことがあり、彼は、各国の観客は神韻を受け入れることができ、「中国5000年の伝統文化は、東西を問わず受け入れられる普遍的な価値観です」と述べ、特に日本の観客の神韻に対する愛は彼に深い印象を残し、彼は「日本人は唐の時代の文化を多く残しているので、日本人は特に神韻を受け入れやすいのです」と話した。

　神韻芸術団の公演は中国の古典舞踊を主とし、ダンサーたちの整然とした優雅な踊りと高難度の宙返りの技は観客を感嘆させた。「舞台全体が一つの動きになっていて、これはなかなか難しいことです。普通のダンサーは自分のことしか考えませんが、神韻のダンサーたちは自分を放下して、全体のことを考えなければならない。これこそ一人の芸能を超える芸術的演出が完成できるのです」と唐瑞氏は述べた。

　神韻芸術団は今年、12月22日から2024年2月16日までの約2カ月間、北海道の札幌から南の九州・福岡、京都、大阪、名古屋、鎌倉など11都市で42回の公演を行う。

　神韻日本公演が年越しを迎えるにあたり、神韻公演を主催する古典芸術振興会の稲垣謙太郎氏は「神韻は伝統文化から生まれ、人々に生まれつきの善良な心を呼び起こすことができるため、新年の期間に神韻を観ると、人々に活力を与え、前向きな気持ちで新しい年を迎えることができます」と話した。

　日本の有名な歌劇団の俳優は、神韻公演を観ることが最近、劇団で話題になっており、毎年神韻を観る現役俳優や引退した俳優がいると言った。昨年、元ダンサーの瀬央さんは神韻を見て「ダンサーの技術が優れているだけでなく、舞踊劇には素晴らしい演技がたくさんあり、内容も分かりやすいです」「ダンサー一人一人の跳躍力と柔軟性は尋常ではありません。ジャンプの高さから彼らのジャンプ力が抜群であることが分かります」と絶賛した。

　日本のファンの中には、神韻公式フェイスブックアカウントに期待を込めたコメントを投稿する人も少なくない。あるファンによると、神韻は毎年新しい驚きをもたらしており、「今年もチケットを予約しました。今年の公演がとても楽しみです」という。4回神韻を観たある観客は「今年は多くの友人や親戚を招いて神韻を観賞し、「心を育む時間」を過ごします」と語った。

　「神韻は5000年の中国伝統文化の美しさを存分に表現した」

　「神韻は中国人と世界に光と霊性をもたらした」「神韻は5千年の中国の伝統文化の美しさを存分に表現してくれるもので、この公演を観ることができてとても光栄です！」と、米下院議員であるトム・ティファニー氏は、ワシントンDCのケネディ・センターでの2023年公演を観賞した後感嘆の声を上げた。

　公演を観て、なぜ神韻が米国だけでなく全世界の巡回公演に力を入れているのかを知り、「それは、神韻は中国の伝統文化の美しさを示しており、私たちが中国共産党から見た暗いものではないからです」と感動した。

　彼は特別に神韻芸術団に感謝カードを送り、芸術家への感謝を表した。彼はまた、すべての人が神韻の演出を見ることを望んでいる。

　神韻の新年公演が開幕　空前の規模で八つの劇団が同時に公演

　神韻2024世界巡回公演はまず2023年12月22日に日本の名古屋で開幕する。

　今年、神韻世界巡回公演は世界5大陸の少なくとも20カ国、200都市をカバーし、訪れた都市の総数は過去最高となる。

　クリスマス前後に、神韻の八つの劇団はすべて舞台に立ち、その中の一団が、アジアと日本で公演を行い、他の七つの劇団がそれぞれヨーロッパのイギリスのバーミンガムとイタリアのフィレンツェ、およびアメリカの5つの州で同時に公演を行う。

　今回の公演で、北米では、アメリカの43州とワシントンDC、およびカナダ4州9都市で5カ月間公演を続ける。この期間中、カリブ海地域の米領プエルトリコを初めて訪れ、2024年1月19日から22日まで、州都サンフアンで6回の公演を行う。

　また、神韻が再びラテンアメリカに戻ることで、ブラジル、メキシコなどの国の観客はこの「世界一のショー」を観る機会がある。

北米で、神韻はアメリカの40以上の州とワシントンDCとカナダの4省9つの都市を訪れ、数百回の公演を上演し、ラテンアメリカのブラジル、メキシコなども訪れて公演する（大紀元）

　欧州での公演規模も例年を上回り、少なくとも12カ国50都市以上をカバーしている。そのうち、イギリスは10都市、フランスは10都市、ドイツは8都市、イタリアは6都市である。

欧州で、神韻は少なくとも12カ国50余りの都市を訪れ、数百回の公演を上演する（大紀元）

　アジア太平洋地域で、神韻の公演は日本、台湾、オーストラリアなどの23都市で行われる。

アジアでは、神韻は日本と台湾の計17都市を訪問し公演する(大紀元)

オーストラリアで神韻は6つの都市で数十回の公演を行う(大紀元)

　多くの国際的に有名な都市のトップクラスの劇場で、神韻は連日上演される。ニューヨークのリンカーンセンターで12回、ワシントンDCのケネディセンター・オペラハウスで10回、ロサンゼルスのドルビーシアターで4回、サンフランシスコ・オペラハウスで4回、トロント四季舞台芸術センターで10回、パリ国際会議センターで17回、シドニーの帝苑劇場で11回、ロンドンのハマースミス・アポロシアターで10回などである。

　テキサス州下院は「神韻の日」として発表、神韻を表彰する

　神韻芸術団がまもなくヒューストンに来演する前に、テキサス州下院は2023年12月5日に第48号決議案を可決し、神韻芸術団成立18年以来の社会に対する卓越した貢献を称賛した。

　神韻公演の承認を伝えるために、テキサス州下院は特別に公式認定を与え、2023年12月26日を「神韻の日」と発表した。褒賞の起草を担当したのは、テキサス州下院保険委員会の議長、トム・オリバーソン博士。

テキサス州下院保険委員会議長でトム・オリバーソン博士（テキサス州下院ホームページ）

テキサス州第48号決議案

　以下はテキサス州第48号決議案の翻訳文である。

　神韻芸術団は2023年12月26日から1月1日までヒューストンで2024年の世界ツアーを開く。

　今年はアメリカで神韻が成立して18周年になる。2006年、中国の芸術エリートたちが中国文化の復興を使命とする中国芸術のエリート集団がニューヨークに集まり、ステージで華麗な中国舞踊を披露し、東洋と西洋の要素を組み合わせた生のオーケストラの伴奏で、中国5千年の歴史と文化を伝えている。

　神韻芸術団は毎年全く新しい作品を制作し、観客を共産主義以前の中国に導いている。結成以来、神韻は8つの同規模の芸術団に発展し、世界各地で同時巡回公演を行っている。神韻は2023年12月26日にヒューストンで2024年の上演の序幕を開け、その後ダラス、オースティン、ラボック、サンアントニオ、マックアレン、ミッドランドとエルパソで上演し、テキサスで37回上演する。

　神韻がすでに無数の観客に中国の伝統文化の精美と豊かさを紹介したことに鑑み、私たちは皆と一緒に神韻と才能あふれる芸術家が(テキサス州)に戻ってきたことを喜んで祝う。そこで、次のことを決定する。

　第88期テキサス州議会下院第四回会議で、ヒューストンで2024年のパフォーマンス芸術祭を開催し、2023年12月26日を神韻の日と確定し、さらに次のことを決定する。

　神韻芸術団に公式認定証を授与し、テキサス州下院の高い評価を表明する。

　神韻公演とチケット予約については、神韻サイトshenyun.comをご覧ください。