　【明慧日本2023年12月31日】（明慧記者＝黄宇生、高思羽、李若雲の総合報道）米国神韻ニューヨーク芸術団は、2023年12月22日午後、名古屋国際会議場で開演し、神韻2024年世界巡回公演の幕を開けた。神韻芸術団は、伝統文化の復興を使命とし、5000年の文明の神伝文化の深遠な内涵を、神韻アーティストの完璧な演技を通して観客に伝え、3日間4公演で、日本の主流社会の観客から感銘を受けた（訳注：観客が強く心を動かされた）。

12月22日〜24日名古屋国際会議場で4公演を行った劇場の外観
（ウェブ上のスクリーンショット）

12月24日クリスマスイブに、神韻ニューヨーク芸術団は名古屋国際会議場で4回目の公演を行った

　ある観客は、6カ月前に神韻公演のチケットを購入し、ずっと公演を楽しみにして待っていた。ある観客は、ずっと神韻を観たいと思っていたが当日ついに夢が叶った、と語った。観客たちは、公演を鑑賞した後、中国の伝統文化に回帰することの意味を感じ、また、日本の伝統を大切にすることへの意識が高まり、さらに、未来への希望を感じた。「神韻は、希望を持って生きればいつか必ず報われる、と私たちに伝えています」。ある大学教授は「神韻のような素晴らしい公演は、専用の劇場で長期公演を行うべきだ」と感じた。多くの日本の主流社会の観客が中国の伝統文化を表現した神韻公演を鑑賞し、中国の観客は「とても驚いた」と語った。

　会社社長「神韻公演を鑑賞することで、人生の基本原則を悟った」

12月24日午後に公演を鑑賞した今津哲次氏（新唐人）

　2023年12月24日午後、神韻公演を鑑賞した後、会社社長である今津哲次氏は「人間の本当の心、本当に清らかな心にすごく感動しました」と心が揺さぶられた。

　今津氏は、神韻公演で表現された、今日では失われつつある中国の伝統文化の精華（訳注：最も優れた、最も本質的な部分）について「心がすっきりしましたし、中国の歴史をすごく感じました。この中国の文化を見て、生きていくために基本の基本が伝わってきました」と語った。

　神韻公演の演目の中で表現された多くのディテールは、今津氏の日常生活での経験と重なり、今津氏は共感した。今津氏はまた「特に私も飲食関係やっていますので『てんやわんやのレストラン』、あれがすごく感動しました」と共感した。

　会社社長「伝統に立ち返ることが幸福をもたらす」

12月22日午後に公演を鑑賞した高野大樹氏（大紀元）

　神韻公演の中で中国古典舞踊によって語られる一つ一つの物語を鑑賞しながら、会社社長の高野大樹氏は「素晴らしかった、元気が出たしまた一段と頑張ろうという気合が出てきました！」と語った。高野氏は「みんながこの原点に戻ってもらったら、みんな素晴らしい世の中で幸せになっていくのではないかと思います。そんなことを教えられた演目でした」と共感した。

　高野氏は「善悪も、本来のある姿をよく示していただいています。今の世の中、ちょっとおかしいということがいっぱいありますので、ここ（訳注：伝統文化）に立ち戻ってみんな幸せになり、みんな喜んで生きていくような世の中に早くなってほしいと思います」と強調した。

　高野氏はまた「そこ（訳注：伝統文化）へみんな戻れば、みんな幸せになれるし、平和になれると思います。そのために伝統があるわけですから」と神韻が伝統文化を広め、人類に回帰の希望をもたらしたことを称賛した。

　会社社長「中国の美しい伝統を永遠に大切にしたい」

12月22日午後に公演を鑑賞した齋藤芳子氏（新唐人）

　会社社長である斎藤芳子氏は、神韻の名声をかねてより敬仰しており、2023年12月22日午後、米国神韻ニューヨーク芸術団が名古屋国際会議場で行った初公演を初めて鑑賞した。

　「とても感動しました」。齋藤氏は公演を見終わった後「本当に一人一人の演技力が素晴らしいし、自分の国の素晴らしいところを表現していく。それはどこの民族も一緒だと思います。素晴らしかったです」と語った。齋藤氏は「とにかく演技もプロフェッショナルの方たちばかりなのですけれども、練習から素晴らしいですね。夢と希望をみんなに見てほしいです。素晴らしい中国の文化に触れた形で本当にうれしかったです」と神韻アーティストを称賛した。

　齋藤氏はまた、神韻芸術団が中国の伝統文化を復興していることについて、特に「中国の伝統文化が脈々と受け継がれて、素晴らしい伝統をいつまでも大事にしてほしいし、私たち日本人も同じように自国の文化の伝統を受け継げたらいいなと思いました。私たち日本人も学ぶところはたくさんありました」と称賛した。

　医院院長「神韻公演は完璧で、比類なきものです」

12月23日夜に公演を鑑賞した池野宏院長（新唐人）

　「素晴らしいです！　Very wonderful！　最高です！　超パワーをいただきました！　ありがとうございます！」。2023年12月23日夜、神韻公演を何度も鑑賞したことのある池野宏院長が、夫人を連れて、名古屋国際会議場で開催された米国神韻ニューヨーク芸術団の第3回公演を鑑賞した。公演終了後、池野夫妻は神韻の素晴らしい公演に何度も感謝を述べ、喜びの気持ちが溢れていた。

　「踊りの迫力があってなおかつものすごく綺麗でした。衣装から踊りも全て美しい、本当に5000年の伝統というのが見るまでわからなかったのですけど、それがすごくいろんな踊りから来るので分かります。雰囲気が本当にありがたいです」

　池野夫妻は、名古屋での神韻公演を3日連続で観賞しただけでなく、1月と2月には他の都市でも観賞する予定だ。なぜなら、神韻を観賞することは「1年で最も楽しみな出来事」だからである。

　会社の執行役員が神韻を鑑賞「芸術総監督は天才です」

12月23日夜に公演を鑑賞した工藤俊和氏（新唐人）

　「これだけコーディネートするというのは天才だと思います」。2023年12月23日夜、米国神韻ニューヨーク芸術団が名古屋国際会議場で行った第3回公演を鑑賞した後、美容機器メーカーの執行役員である工藤俊和氏は感嘆の声を上げた。

　「今日見てすごく驚いたのは、アクションだけではなくて大勢の人が出るんですが、一人一人全員がものすごくレベルが高いというのがとても驚きました」。工藤氏はかつて舞踊を学び、さまざまな公演をよく観ていた。そして、工藤氏は「本当に出ている人が全員すごいというのは、とても感動しました」と語った。

　工藤氏は「たくさん日頃準備しているというのがものすごく伝わってきたのと、もう一つ表情、表現が豊かで、内面から表現されて伝わってくるのをすごく感じました。どこがということはなかなか言えないのですけれども、一つ一つがすごく中からグッと来るのがありました」と語った。

　針灸院院長「神韻は、今の世界の希望を表現しています」

12月23日に公演を鑑賞した小坂康規氏（大紀元）

　「すごくよかったです 」。2023年12月23日午後、針灸院院長である小坂康規氏は、名古屋国際会議場で神韻を初めて鑑賞した後「人間の心とか世界の起きていることが実際にその中に表現されていて、希望のある劇だと感じました」と感嘆した。

　「（神韻）は深い意味があり、深く感動しました」。小坂氏はさらに「みんな苦しみとかいろんなことがありますけど、それがなぜかということがすごく表現されていました。ですから日本というのはすごく今あやふやというか盲目の中にいますけど、やはりそういったことに心を向けることができる人が増えたらいいなと思います」と付け加えた。

　また小坂氏は「男性舞踊はすごく力強かったです。表現が難しいのですけど、すごく力強いし、女性はやはりすごく可憐な動きとか、そういうのを見て癒されました。ですから本当に王様たちがこういうのを見て感動する気持ちがよく分かりました」と感動した。さらに、中国と西洋の楽器を組み合わせた生演奏の交響楽の伴奏と、変化に富んだ3Dバックスクリーンについても、小坂氏は、音楽もとても素晴らしく音楽と場面が相まって心を打つものがあり思わず涙を流しそうになった、と感動した。

　小坂氏は「真・善・忍など、そういう心を持つことは大事だと思います。人間は善良な心があるはずなのですけれども、それを恐れてしまって、人に合わせることになってしまっています。そうではなくて自分の中にある本当の良い心を信じてほしいと思います」と語った。

　小坂氏はずっと、中国の5000年の文明は神によって創造されたものであり最終的には人々は神によって救われる、と信じた。小坂氏は、誰もが神を敬う心を持つことを願った。神韻公演を鑑賞した後の収穫について、小坂氏は「勇気を与えてくれた」と感じ、自分がずっと信じてきたことが正しいことだと感じた、と語った。

　クリスマスの後は、神韻ニューヨーク芸術団は、東京渋谷、京都、埼玉、堺市、鎌倉、大阪、八王子市など、10都市で巡回公演を続ける予定である。

　（続く）