　【明慧日本2024年2月16日】2024年の中国の旧正月を迎えるにあたり、インドの法輪功学習者（以下、学習者）は、日常生活の中で真・善・忍の原則に従うことを教えてくださった法輪大法の創始者である李洪志師父に心から感謝した。そして世界でより多くの良識ある人々が立ち上がり、1999年以来、中国で続いている法輪大法に対する迫害を制止するよう望んでいる。

　世界100カ国以上と同様に、インドでは、医師、教授、警察官、弁護士、教師、アーティスト、映画のプロデューサー、ファッションモデル、エンジニア、政府関係者、学生、主婦など、さまざまな職業の人たちが法輪大法を学んでいる。法輪大法の心身修煉の原則を日常生活に取り入れてから、彼らの健康、考え方、世界観は目覚ましい変化を遂げた。

　微生物学教授　法輪大法の教えが私のキャリアに役立った

　現在59歳のスハス・カンダレ博士は、マハラシュトラ州ワドハ市のバジャジ科学学院の微生物学部門の主任を務めており、35年以上教えてきた。カンダレさんは2016年に法輪大法の修煉を始めた。

　彼女は、今日の社会の道徳基準の低下は若い世代に深刻な影響を与えていると述べた。法輪大法の真・善・忍の原則に従えば、学生たちは自然にあらゆる面で善良で責任ある人間に成長し、地域社会に奉仕するようになると信じている。

　「法輪大法の教えは私のキャリアに役立ちます。私がすべてのことに善の心を持って対応しようとする姿を見て、学生たちはそれに気づき、安心して勉強や家庭、人生に関する質問をしてくれます。法輪大法の奥深くもシンプルな教えのおかげで、私はとより良い関係を築くことができました」

　しかし、中国共産党（以下、中共）は、中国で法輪大法を修煉する教師、教授、学生を迫害していることに、カンダルさんは心が痛んだ。

　「教師は親と手を携えて、学生の全体的な人格の形成を助けます。強くて安定した国は良い公民を基盤にしています。一つの国家として、法を守る公民、教師、若い世代を尊重し、保護することができなければ、どのくらい生き残れるだろうか。中共政権は、これらの各業界の罪のない法輪功学習者を迫害しており、中国の将来は本当に憂慮されるのです」と彼女は言う。

　13歳の子供学習者　法輪大法は善悪をはっきりさせる

　今年13歳のエシタ・チャハンデさんは、4歳の時に法輪大法を修煉し始めた。幼い頃から、『轉法輪』に示された修煉の指針となる道徳の教えが、彼女の心を開き、高潔な品性を与え、良し悪しの判断ができるようになったことに感謝しているという。

　「『轉法輪』は、宇宙と人類の生命の深い意味を詳しく説明し、修煉の中で良い人になり、自分を高めるすべての原則をカバーしています。この本を読んだ後、私は心が穏やかになり、心身ともに浄化されたように感じました」と、子供学習者は話した。

インドの13歳の学習者のエシタ・チャハンデさん

　父親の後を追い、将来IT産業に携わることを夢見てきたチャハンデさんは、「若い世代にとって、法輪大法の真・善・忍の原則はとても重要なのです。彼らに善悪をはっきりさせ、社会の悪いことから彼らを遠ざけることができるからです」と話した。

　「これらの原則は、私を電子ゲームから離れさせ、勉強により多くの時間を使うようにさせます。また、大法の修煉で、私の心身の健康が改善され、試験中に不安を感じることはありません。法輪大法の五式の功法が集中力の持続に役立ちました」と話した。

　彼女は自分を他人と比較したり、今の青少年のように食事中に好き嫌いをしたりすることはないという。むしろ彼女は、家事を手伝うのが好きで、親の意見に耳を傾け、そして言い返すこともしないという。

　チャハンデさんは、自分を律することで善の心を持ち、競い合う心を捨てたと言った。今、彼女は友達が必要な時に、何の見返りも求めずに友達を助けることができ、日常生活の中でよく譲り合う彼女は、他人を許し、友達への恨みを捨てることも簡単にできるという。

　「真の自分として行うことができなければ、向上することができません」と彼女は言う。

　青年医師　法輪大法は現代社会に役立つ

　30歳のジリダルさんは薬理学の博士号を持ち、ムンバイのシオン(Sion)病院の上級レジデントを務めている。彼は6年生の時から法輪大法を修煉し始めた。「法輪大法は、自己向上の修煉方法であり、私たちの世界に幸福をもたらし、薬物濫用や他の良くない習慣、及びそれがもたらす鬱、焦慮と自殺傾向を含む良くない影響を取り除くことができます」と述べ、「日常生活の中で、法輪大法の道徳的価値観に従うことが、より穏やかで忍耐強く、不安から遠ざかることができました」と話した。

ムンバイの医師ジリダル博士

　「『轉法輪』を何度も読んで、これらの原則を理解すると、人は頭がはっきりしていて、何も彼に影響しません。どんなに困難があっても彼は落胆しません。非常に難しい問題が些細なものになり、より簡単に直面できることに彼は気づきます。真・善・忍は全人類が認める普遍的な正理です。このような奥深い道理を教え、善良な道に導いてくださった李洪志師父(法輪大法の創始者)に感謝します」と彼は言った。

　インドの医療関係者の多くは、中国の臓器狩りの実態をまだ十分に把握しておらず、（生きたままで臓器を摘出するという）一般的な関心が形成されていないため、これについて何も知らないと付け加えた。

　「中国で発生した臓器狩りは恐ろしい犯罪行為です。ほとんどの医師はこのようなことをしたくないので、中国の医師は中共当局に洗脳されたり、強制されたりしていることが分かります。私は中国の医師たちに、臓器狩りに参加するのを止めて、この犯罪を続けないように呼びかけます」と彼は言った。

　病弱から健康回復になった

　50歳のサンギタさんは、インドのプネー出身で、現在イギリスに住んでおり、法輪大法の修煉は4年になった。長年の重度の消化器疾患が、彼女の身体を極度に衰弱させ、彼女は完全に薬物に依存していた。様々な治療方法を試したが効果がなかったが、彼女は偶然に法輪大法のことを知った。

　「真・善・忍の原則を受け入れた時、私の健康状態は好転し始めました。私は李洪志師父の著作の中で指導を探し求めました。真剣に学法と煉功をすることで、恐怖心を捨てることができ、私は目覚め回復を遂げました。自分を修めることは、私にとって、素晴らしい自己発見と癒しの旅でした。私の全体的な健康状態は著しく改善されました。健康面だけでなく、精神面にも大きな変化がありました」と彼女は言う。

インドの学習者のサンギタさん、法輪大法の創始者である李洪志師父に感謝

　法輪大法の緩やかで穏やかな五式の功法を煉功し、奥深い教えを勉強することで、サンギタさんは「心の安らぎ、バランス、強さ」を修めたという。以前の彼女は短気で、人を責めることが多かったが、修煉してから、内に向けて探し、自分を向上させることが出来るようになった。

　「私はいつも怒ったりイライラしていましたが、心が穏やかになり、変わりました」、「法輪大法は私の生活を完全に変えました。小さい時から身体が弱かったが、修煉して何の薬にも頼らない健康な人間になりました。李先生は法輪大法の奥深い知恵を教えてくださり、私の生活に積極的な変化をもたらしました。健康と和やかな生活を手に入れたことに、心から感謝します」と付け加えた。

　大法の修煉により、息子の突然の死に立ち向かう勇気を持つことができた

　ケーララ州南西部沿岸出身の65歳のバヴァニさんは、12年間法輪大法を修煉している。彼女は、法輪大法の創始者である李洪志老師が彼女を「正直で、自信に満ち、勇気であり、信頼できる人」に導いてくださったことに感謝している。

　バヴァニさんは『轉法輪』を彼女の母語であるマラヤーラム語に翻訳する手伝いもしました。法輪大法の修煉により、「不可能なことはない」ことを悟り、忍耐、決意、強い意志力があれば、どんな障害や人生の危機も乗り越えられるという。また、法輪大法のすばらしさは、誰でも道徳を向上させ、真の善良さと忍耐力を養うことができることだと気づいたという。

インドの65歳のバヴァニさん

　「法輪大法を修煉して、私の人生はすっかり変わりました。以前はとても感情的で、些細なことでも悲しんだり恨んだりしていました。法輪大法の真・善・忍の原則を理解するにつれ、勇気と自信が湧いてきました。寛容のおかげで、私は人生で起こるすべての悲しみ、苦しみ、得失、別れ、争いに楽に対処できるようになりました。法輪大法は、すべての人が真・善・忍を実践できるようにしてくれます。それがこの精神修養法の素晴らしいところです」という。

　オーストラリアに留学していたバヴァニさんの次男は、2021年10月4日に心臓発作で亡くなり、遺体は10日後にインドに運ばれた。彼女にとって「本当に心が痛む」ことであり、激しい悲しみと苦痛を味わったが、師父の生と死と輪廻転生についての教えのおかげで、悲しみから立ち直ることができたという。

　「法輪大法は痛みに耐える力と忍耐力を与えてくださり、本当に助けられました。すべての人が法輪大法の不思議さと和やかさを理解し、より誠実で善良で寛容になることを願っています」

　「道徳は生命の本質である」

　72歳のマノラマさんは、マハラシュトラ州プネー出身で、 65歳の時インターネットで法輪大法のビデオを見て、法輪大法の修煉を始めた。彼女は慢性喘息、心臓病、甲状腺機能亢進症に苦しんできたが、修煉によってすべて治ったという。

　法輪大法の教えは、家庭内暴力の苦しみから逃れる助けにもなった。夫に殴られたり、虐待されたりすることが多かったため、彼女は夫を恨んでいた。しかし、法輪大法を修煉してから、人生を変える道徳の教えによって、彼女は夫を許し、理解と思いやりの心を培うことができるようになった。そうすることで、夫婦関係は円満になり、衝突することも少なくなったという。

　「夫は法輪大法を修煉していませんが、私の修煉を支持してくれています。今では、口論になるたびに、私は自分を修め、言い返さず、冷静に対応するようにしています」と彼女は言った。

　マノラマさんは、法輪大法は彼女の人生を救ってくださり、素晴らしい功法を学ぶ機会を与えてくださった李先生に感謝した。

　「道徳は生命の本質です。李洪志師父は真・善・忍の美徳を教えてくださいました。これはあらゆる生命が生まれつきの基本的な宇宙の特性です。これらの道徳原則は、生命と自然の調和を確立します。私は日々、できるだけ善の心と理解を持って周りの人々に接するようしています。善の上に築かれた広大な宇宙が私を支えてくれているのを感じます」とマノラマさんは語った。