　【明慧日本2024年2月26日】インドの法輪功学習者（以下、学習者）は1月18日から31日にかけて、「第47回カルカッタ国際書展」に参加した。カルカッタはインドの西ベンガル州の州都であり、ここで毎年、世界最大の「非営利書展」が開催されている。今年の書展は900以上のブースが設置され、参加者は290万人を超えたという。

「国際書展」の法輪功のブースの様子

法輪功書籍の『轉法輪』と『法輪功』を読む市民

　出版業者が法輪功書籍を購入し、運命に出会った人々にプレゼント

　カンタ・ニールさんは書籍出版業者兼販売業者でありベドゴール図書館のオーナーでもある。ニールさんは、以前学習者がインターネットで開催したオンラインレッスンに参加したことがあり、法輪功の「真・善・忍」の道徳基準に深い印象を受けた。ニールさんはネットワークでの功法クラスで、多くの人がベンガル語版の『法輪功』や『轉法輪』の本を探しているのを喜んで見ていたという。彼は、法輪功がベンガルで広まるのを助けるために自分の力を尽くしたいと考えている。彼はベンガル語の『法輪功』と『轉法輪』の10セットを購入し、学習しようとする人に贈った。そして、ニールさんはこう言った。「ベンガルで法輪功を広める最良の方法は、人々がこれらの本を見ることができるようにすることです。ベンガル人は法輪功を支持します！」

　ベンガルの人々は法輪功を支持

　ある年配者が、法輪功の展示ブースの前で立ち止まった。彼は学習者から、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害を聞いて深く同情した。共産主義政権は、かつて西ベンガル州で34年間暴れ、13年前に終わったばかりだ。カルカッタの多くの高齢者は、この歴史的な時期について苦い思い出を持っており、彼らは中国で法輪功が受けている迫害に非常に同情的である。

　彼は、「中共による迫害は、人々を驚かせるかもしれませんが、私はそれが真実だと信じています。30年以上にわたって、私は共産党が村の人々に対して行った残酷な行為を目撃してきたからです」

　「世界中の人々が、共産主義が人類社会に与える危険性にますます気づかされることによって、この迫害はすぐに終わるでしょう」と言った。

　多くの読者が、ベンガル語の法輪功の本を見てとても喜んでいた。彼らは、法輪功が迫害される前の法輪功に関する健康調査に興味を持っていた。その調査の結果、法輪功は健康面で驚くほどの効果があることが示されている。ある人は学習者に、「法輪功が健康を改善し、喫煙などの悪い生活習慣をやめることに役立ちますか」と尋ねた。

　大学の教師からの招待もあった。学習者が学校で生徒に功法を教えることになり、将来連絡を取るための連絡先を残した。また大企業の人事担当者は、法輪功がストレスを和らげるのに役立つかどうかを知りたがっており、「会社で功法クラスを開催する用意がありますか」と学習者に尋ねた。

　地元メディアが法輪功を報道

　展示会の期間中、TV18、Zero Balanse、Upwords マガジンの記者たちが学習者に取材して、それぞれのユーチューブチャンネルで取材内容を公開した。彼らは「この機会に法輪功を理解できたことを喜んでいます。法輪功が人々にとって有益であり、より充実した生活をもたらします。『真・善・忍』は人間の本質であり、質の高い生活の基本要素だからです」と話した。

学習者に取材するZero Balanseの記者

Upwordsマガジンが学習者に取材

　学習者、修煉体験を共有

　学習者はこの書籍展にボランティアとして参加した。学習者たちは法輪功から多くの恩恵を受けており、人々と自分の学習の体験を共有したいと望んでいる。

　学習者のローナ・ジュンジュさんは、ヴェディック村に住んでいる。彼女はこの書籍展で、パンフレットを配布したり、功法を実演したりして多くの人々の注目を集めた。

　ローナ・ジュンジュさんは韓国系であり、14年前にインドに移住した。その間に法輪功と出会ったジュンジュさんは、「法輪功を学ぶ前はカトリック信者でしたが、心に多くの疑問を抱えていました。しかし、法輪功の修煉を始めると、その疑問の答えはすべて法輪功の主要な著作である『轉法輪』で見つかることに気づきました。6カ月前に父が亡くなりましたが、その困難な時期にも法輪功は、前進する力と忍耐を与えてくれました」と話した。

　またジュンジュさんは、「村人に法輪功を紹介するだけでなく、この書籍展で何百万人もの人々と学習することの素晴らしさを共有する機会がありました。ルカタ書籍展は、私が毎年待ち望んでいるものです」と言った。

　「法輪功はまさに奇跡です」

　プロサント・パイクさんは、国営のバスの切符販売員として働いている。法輪功の修煉を始める前は、彼は様々な慢性疾患に苦しんでおり、血管形成手術などの様々な手術を受け、早期を退職せざるを得なかった。

　しかし幸運なことに、パイクさんは法輪功の勉強会に参加した。彼は朝晩に功法をし、『轉法輪』を読み、わずか2週間で再び自分の好きな仕事に戻ることができたという。

　彼はバスの切符販売員として、乗客が誤って置き忘れた貴重品をよく見つけていた。その度に、彼は物品を元の持ち主に返したり、「忘れ物」の管理部門に届けたりした。そのため州政府から称賛され、地元のメディアからも称賛された。

　プパイクさんは、「法輪功はまさに奇跡です。私の人生を変えました」と話した。

　「法輪功は私をより良い人間に変えました」

　アヌシュリー・シンハさんは、「私は4年前、カルカッタの『ニュータウンブックフェア』で法輪功について聞きました。主要な著作の『轉法輪』が私をより良い人間に変えました」

　「毎日、新しい執着心を見つけ、それを取り除くために努力しています。私の多くの健康問題が解決しました」と言った。

　8カ月前にシンハさんの夫が亡くなったが、しかし驚くべきことに、彼女は落ち着いて冷静な状態を保つことができたという。2人の娘が他の都市に住んでいるにもかかわらず、一人で暮らしている。「孤独を感じることはありませんでした。師父がいつも私と共におられるからです」

　「より多くの人々に、法輪功の偉大さを知ってもらいたいです。そのために、学校や地域社会に法輪功を広めるため、迫害事実を伝えたパンフレットを配布したり、オンラインレッスンの情報を広めています。書籍展などのイベントに参加することは、とても重要なことです。それは、修煉の道をより良く進むのに役立つだけでなく、人々が法輪功を理解する良い機会でもあるからです！」と、シンハさんは述べた。