　【明慧日本2024年2月29日】（オーストラリア＝明慧記者）中国やベトナムの新年でもある2024年の旧正月に、オーストラリアのメルボルンの法輪功学習者（以下、学習者）は、地元の2つのベトナムコミュニティ、フッツクレーとリッチモンドで開催された新年祝賀会に参加した。学習者は人々に大法の素晴らしさと幸運を地元コミュニティにもたらした。

　フッツクレーはメルボルン西部に位置し、ビクトリア州最大のベトナムコミュニティが集まる場所であり、ここでは食文化、建築などが多様性と独自性を示しており、人々の活気にあふれている。フッツクレーとリッチモンドでは、メルボルンで最も正統なベトナム料理を見つけることができる。

　祝賀の期間中、メルボルンの日差しは暖かく、フッツクレー公園には青と白が交差する法輪大法のブースが静かで平和な雰囲気を出し、学習者たちは優美で穏やかな功法を披露し、多くの人々が立ち止まって見ていた。学習者の腰太鼓チームとベトナムの学習者からなるダンスチームは、ステージでパフォーマンスを披露し、熱狂的で楽しい舞踏と音楽が、2つの祝賀に喜びと彩りを加え、観客たちから高い評価と支持を得た。

リッチモンドでの祝賀会で、学習者は腰太鼓を披露

　腰太鼓の演技

ベトナムの学習者による伝統的な舞踏

　主催者「法輪功は非常に素晴らしい団体です」

　2月17日と18日、フッツクレー公園では2日間にわたる新年カーニバルが開催され、多くの観光客が集まった。

　オーストラリア勲章受章者で弁護士のトン・ウェンさんは、フッツクレー旧正月行事の主催者の1人である。彼は、次のように述べた。「私は法輪功について一通り理解をしており、また中国共産党（以下、中共）による法輪功への残虐な迫害、逮捕、拷問、そして臓器収奪などを常に注視しています。これは信じられない悪行であり、このような迫害は世界中から非難されなければなりません。私は共産主義の世界への浸透についても知っています」

フッツクレー旧正月の主催者の1人トン・ウェンさん

　彼はまた、「真・善・忍の原則は非常に良いです。なぜなら、これらの原則に従うと、良い人になることができるからです。しかし、中国ではただ1つの原則しかありません。それは、「中国共産党の言うことに従い、耳をかたむけなければならないと言うことです。ですから私は、法輪功は何の問題もないと思います。それは非常に良いグループです。私は法輪大法が西洋諸国で大きな発展を遂げていると信じています、特にオーストラリアで」

　コミュニティリーダー「学習者の地域への貢献を称賛」

　ベトナム系学習者からなるダンスチームは、伝統的な長い衣装を着用し、笠をかぶり、ベトナムの伝統的な舞踊を披露し、ベトナムの女性の優美さを表現していた。彼らが演じるダンスの1つは「陽気な歩み」と呼ばれ、曲のリズムは軽快で陽気で、美しいダンスは祭りの一大イベントとなっていた。

　2月4日、リッチモンドの祝賀で、ブリンバンク市議会の前副市長で、オーストラリアベトナム女性協会のプロジェクトコーディネーターのキム・ティエン・トゥオンさんは、笠のダンスチームのパフォーマンスを初めて目にし、素晴らしいと絶賛した。彼女は、「我々は多文化の国に住んでいますが、この素晴らしいパフォーマンスが私たちの伝統文化を披露し、伝統的な衣装、色彩、笠を紹介することで、今日のイベントに参加した人々の関心を引くことができます」と述べた。

　笠のダンスチームとブリムバンク市議会元副市長キム・ティエン・トゥオンさん（左から3番目）

　彼女は、「多年にわたる学習者による無償の功法の指導に感心しています。彼らがビクトリア州のさまざまな公園で法輪功を紹介し、コミュニティにその功法を紹介しているのを見ました」と述べた。彼女は法輪功の真・善・忍の理念がコミュニティの健康に有益であるだけでなく、人々をより忍耐強く、より平和にすることができると考えており。彼女は学習者たちがコミュニティに多大な貢献をしていることを称賛している。

　主要メディアが現地で取材、学習者が幸福の秘訣を共有

　2月18日、学習者のマイ・ファムさんがオーストラリアの主要メディアであるSBSベトナム語番組のインタビューを受け、リスナーと幸福な生活の秘訣を共有した。

　ファムさんは医療保健クリニックのオーナーであり、多年にわたり順調に経営しており、事業は着実に拡大している。彼女はSBSに対して、「私は法輪功の学習者で、真・善・忍の原則に従って仕事をし、生活をしています。もし誰もがこの原則を持ち、実践すれば、非常に素晴らしいコミュニティを築くことができます」と話した。

SBSベトナム語番組のインタビューを受けるマイ・ファムさん

　ファムさんは「人々は皆、幸福で喜びに満ちた生活を追求していますが、いつもそれを手に入れることができません。彼女の見解では、法輪大法こそが身心の健康と幸福な生活を得る源です。真・善・忍を受け入れることこそが幸福の秘訣であると語っています」と述べた。

　ヨガ愛好者「「法輪功の修煉に興味を持つ」

　今年62歳のブライアンさんは、退職した機械の組み立て工であり、座禅に興味を持っており、その日は法輪功のブースに引き寄せられた。

ブライアンさん

　ブライアンさんは、自身が法輪功についてある程度の理解を持っていると述べ、「何度か（メルボルン西部地区の）集団煉功場を通り過ぎ、またテレビで学習者が平和的に中共の迫害に抗議している報道を見たことがあります」と述べた。

　彼は、中共の邪悪な弾圧の下で学習者が平和的な陳情を行う努力と犠牲を理解していると話した。

　彼は、「私は法輪功に興味があります。真・善・忍の原則は良いものです」と言い、法輪功についてさらに理解を深めたいと話した。

　ベトナム系観光客「「中共による『生体臓器狩』』は悪魔のような行為」

　法輪功のブース前で、観光客たちは立ち止まって写真を撮り、学習者が中共の残虐な迫害を受けている事実を知った後、人々は非常に悲しみを感じたと言う。

　観光客のヴァン・ニョック・レさんは、以前にネットビデオで法輪大法について見たことがある。彼は学習者のダンスパフォーマンスを賞賛し、「これは私が初めて見た演技です」と話した。

　李さんはネットビデオを通じて中国の学習者が中共による残酷な迫害で、拷問や臓器収奪などを受けていることを理解した。彼は中共を「悪魔のようだ」と言い、人々の臓器収奪で利益を得る行為について語り、彼は、法輪功迫害を停止するための請願書に署名し学習者を支持した。