　【明慧日本2024年5月15日】（米国＝明慧記者・李静菲）米国バージニア州ウィンチェスターの中心部に5月5日午後3時に、多くの人が集まり、シェナンドーアップルブロッサムフェスティバルのパレードを見物していた。法輪功学習者（以下、学習者）はフロート車と腰鼓隊で3回目の参加を招待され、パレードを見ていた人々は「世界は真・善・忍を必要としている」と書かれた横断幕に惹きつけられ、心に響いた。

　ウィンチェスターは、ワシントンD.C.の北西75マイルに位置する人口約3万人の文化的・歴史的都市である。リンゴの首都として知られるこの都市は、米国最大のリンゴ輸出地で、周囲には広大なリンゴ園が広がっている。毎年開催されるシェナンドーアップルブロッサムフェスティバルは、地元住民にとって最も重要なお祭りで、満開のリンゴの花を見に毎年20万人以上の観光客が訪れる。

シェナンドーアップルブロッサムフェスティバルで行進する学習者

　パレードが始まる前、ジェンさんは学習者の隊列を見かけた時、興奮気味に駆け寄った。「去年のパレードで彼ら（学習者）を見たことがあり、素晴らしいパレードでした。みんなとても優しくて、彼らが着ていた鮮やかな黄色の服がとても気に入ったわ」と話した。ジェンさん一家はタイから2カ月間の旅行でアメリカを訪れているという。ジェンさんは母子を「法輪大法」の横断幕の前に立たせ、写真を撮り続けた。

横断幕の前で記念写真を撮るジェンさん（右）と母親、息子

　二人の学習者がフロート車の上で法輪功の功法を実演していた。地元の人の多くは初めて法輪大法を知り、学習者の煉功をくいいるように見ていた。腰鼓隊は「法輪大法は素晴らしい」という曲に従い演奏し、太鼓の音が祭りの雰囲気を盛り上げた。「世界は真・善・忍を必要としている」と書かれている横断幕が観客の視線に止まった時、人々は拍手喝采を送り、賛同の意を表した。多くの人が学習者から手渡されたリーフレットを手に取り、その場で読み始めた。

学習者から渡されたリーフレットを読む人々

　ウィンチェスターに住むジェニファーさんは、家族と一緒にパレードを見物していた。法輪大法について初めて聞いたジェニファーさんは、「とても美しいと思います。彼らはお祭り全体に素晴らしい瞬間をもたらしています。彼らはとても平和的で、彼らに出会い、これは素晴らしい時間です」と話した。

パレードを見物しているウィンチェスター在住のジェニファーさん

　パレードを見物していた地元住民のビルさんは、「彼らの演技はとても素晴らしく、真・善・忍というとても前向きで素晴らしいメッセージを伝えています」と語った。

　トミーさんは、「横断幕に書かれている『真・善・忍』に気づき、私は支持します。彼らは多くの活動に参加しているようで、これは素晴らしいことです。私たちには本当に真・善・忍が必要で、これまで以上に必要です。善は人々を奮い立たせます。文化交流もいいことだと思うし、（腰鼓隊を）参加させるのもいいと思います」と語った。

パレードを見物をしているトミーさん

　ブライアンさんとシンディさんは、昨年、学習者のパレードを見たことがあり、記憶に生々しく残っているという。パレードで再び学習者に出会ったブライアンさんは、「いい気分だ。世界はもっと善を必要としていると思います」と話し、シンディさんは、「私たちは、真・善・忍という横断幕が大好きです。私たちは本当にこれらが必要です」と話した。

　道端に座ってパレードを見物をしていた泰さんは、学習者に拍手喝采を送った。彼女は、学習者のパレードを見るのは初めてだと言い、「とても素晴らしい、素晴らしい」と言った。彼女は、学習者たちが掲げた「世界は真・善・忍を必要としている」という横断幕を見て、「素晴らしい、私たちは本当に『真・善・忍』を必要としています」と語った。