　【明慧日本2024年6月2日】5月13日は世界法輪大法デーである。米国ペンシルベニア州フィラデルフィア大都市圏の法輪功学習者（以下、学習者）は5月11日（土）、歴史的に有名な自由の鐘のある独立広場で世界法輪大法デーを祝う祝賀会を開き、法輪大法が普及して32周年を祝うとともに、法輪功創始者・李洪志先生のお誕生日を祝った。

　フィラデルフィア市議会議員のマーク・スクィラ氏が祝賀会に駆けつけ、法輪大法に対するフィラデルフィア市議会の褒賞文を読み上げた。

　祝賀会で、学習者は地元の政治家が法輪大法に褒賞を授与したことに感謝した。 2024年の世界法輪大法デーに際して、ペンシルベニア州の24人の政治家が21通の祝賀書簡と表彰状を送り、法輪大法デーを祝福し、法輪大法を称賛した。その中には、ペンシルベニア州知事ジョシュ・シャピロ氏、米国下院議員グレン・トンプソン氏とマイク・ケリー氏、ペンシルバニア州上院議員6人、ペンシルベニア州下院議員8人、フィラデルフィア市長チェレル・パーカー氏、ピッツバーグ市長エド・ゲイニー氏らが含まれる。

　さらに、ペンシルベニア州選出の米国連邦下院議員のブライアン・フィッツパトリック氏は5月13日、世界法輪大法デーと法輪功創始者・李洪志先生の誕生日を祝うため、ワシントンDCの米国連邦議会議事堂で行われた米国国旗の掲揚式典に出席した。

5月11日、フィラデルフィア独立広場で「世界法輪大法デー」と、法輪功創始者の李洪志先生のお誕生日を祝う学習者たち

5月11日、フィラデルフィア独立広場での集団煉功

5月11日、『師恩に感謝』という曲を歌う学習者

5月11日、『蓮の花を挿す』という曲を歌う学習者

　学習者は、来場者に法輪功の素晴らしさを紹介し、法輪功の功法を実演し、修煉体験を分かち合った。そして法輪大法の歌を歌い、蓮の花の折り方を教え、中国書道を実演し、リーフレットを配布した。また過去25年間にわたり中国共産党による法輪の事実を暴露し、迫害に反対する署名を呼びかけた。様々な国から訪れた観光客が立ち寄って迫害の実態を尋ね、中国からの観光客の中には、その場で三退を宣言した人もいた。

人々に迫害に反対する署名を呼びかける

穏やかな煉功場面に惹きつけられ、法輪功迫害の実態を尋ねる観光客

　フィラデルフィア市議会議員、市議会褒賞を読み上げる

　フィラデルフィアのマーク・スクイラ市議は、独立広場の祝賀会に出席し、世界法輪大法デーを祝賀するフィラデルフィア市議会の褒賞文を読み上げた。スクィラ議員は、市議会議員に当選して以来、過去12年間法輪功を支持しており、法輪大法が世界に普及して32年を祝い、李洪志先生が法輪大法を世界に広めたことを表彰し、学習者が地域の人々の心身の健康を改善するために行っているすべての活動に感謝した。

祝賀会でフィラデルフィア市議会の褒賞を読み上げるマーク・スクイラ市議

　インタビューに応じたスクイラ議員は、「この場にいられることを光栄に思いますし、皆さんと一緒にお祝いできることは素晴らしいことです。心の平和を築き、寛容を理解し、そして私たちが人々を助けることができるような方法で社会を見つめ、私が思うには、その平和を促進することが非常に重要です。できればフィラデルフィアの人々だけでなく、国内、そして世界中のすべての人々に平和を取り戻すことができるように希望します」と語った

　スクイラ議員は、法輪大法の普及は現代社会にとって特に重要だという。「今日の社会を見てください、私たちはこのようなものが多く必要とし、私たちが努力して人々に促進している心の平静を持たせることができます。あなたが内心の平和があれば、その平和を社会に伝えることができます。そして今、暴力や銃乱射事件、その他のことが起こっており、私たちはこれまで以上に（法輪大法を）必要としていると思います」と述べた。

　スクィラ議員は、法輪大法を広めた李洪志先生に贈る市議会の褒賞文に書かれているように、コミュニティ全体が多大な恩恵を受けている。同議員は、「李洪志先生は、フィラデルフィアの人々だけでなく、世界中の人々に心の平和を確立する機会を与え、フィラデルフィアだけでなく、ペンシルベニア州や全国に法輪大法を広めくれました」、「私は、内心の平和を持つことの意味を理解し、それを広める手助けをし、国中、世界中に広めることができることは、とても重要なことだと思います」と語った。

　スクイラ議員は、中国において学習者が依然として迫害を受け続けていると話す。しかし米国において自由に煉功ができ、法輪大法を広めることができ、信教の自由は米国建国の礎石であるという。同議員は、「私たちがここに来たとき、人々が米国に来たとき、信教の自由はこの国の発展にとって非常に重要な部分になっています。そのため、私たちは人々が自由にでき、宗教に留まらず、さらに彼らの信仰、これらの信仰を持つことができるように提唱しています。そして生活の中で異なる信仰と異なる考えを尊重する国において、彼らの宗教的存在を促進するだけでなく、彼らの精神的存在を促進するのです」と語った。

5月10日、フィラデルフィア市議会より、5月13日を同市の「法輪大法デー」とする褒賞を送られた。写真は同市議会議員ジム・ハリティ氏

　祝賀会の前日、フィラデルフィア市議会は、5月13日を同市の「法輪大法デー」とする褒賞を法輪大法に送った。ジム・ハリティ市議は、「祝賀会に出席できないことを残念に思い、皆さんが法輪大法デーに楽しく過ごされますよう」との言葉を送った。

　「世界法輪大法デー」に大法の師父に感謝する新しい学習者

　祝賀会では、最近、法輪大法の修煉を始めたインド系の学習者アヌ・ダモダランさんは、フォーチュン500企業の副社長である。彼女はわずか数カ月の修煉で家族や仕事にもたらした恩恵について語った。

最近、法輪大法の修煉を始めたアヌ・ダモダランさん

　ダモダラムさんは、昨年末に家族と映画『再び神になる』を観た後、彼女の神性を呼び覚まし法輪功の修煉を決意したという。「この修煉法については、10年近く修煉している夫から教わりました。私は個人的にこの修煉法から多くの恩恵を受けており、仕事や生活におけるストレスを軽減し、修煉を通じて健康全般を改善することができました」とダモダラムさんは話す。

　法輪功の修煉は家族に調和をもたらしていると話すダモダランさんは、「私たち夫婦はフルタイムの仕事をしていますが、仕事と生活のバランスをとるのはいつも大変で、子供のしつけや家事のことで衝突することもよくありました。このスピリチュアルな修煉によって、私たちはお互いに思いやりを持てるようになり、衝突することなく責任を分担できるようになりました。私たちはまた、子供たちにもこの修煉の利点について話し、修煉の原則に従うよう勧めています。私たちは、ソーシャルメディアが子供たちの生活に与える悪影響について冷静に話し合い、子供たちがソーシャルメディア中毒にならないようにする方法を理解できるようにしています。私たちは毎日、法を学び、自分の欠点の教訓から学び、絶えず自分の品格を向上させ、善良な人間になり続けています」と述べた。

　ダモダランさんもまた、この修煉のおかげで仕事のストレスが軽減されたという。「私の仕事は長時間労働が多いのです。とても繊細で、仕事中に衝突を起こす同僚に素早く対処しなければならず、ストレスの多い仕事環境です。私が大法を修煉するようになってから、私は大法の理念を日々の仕事に応用できるようになり、職場でのストレスを調節できるようになりました」と語った。

　ダモダランさんは最後に、「私は大法を修煉することができ、とても幸運であり、努力して家庭においても、社会においても、さらに善い人になります。この素晴らしい修煉法を世界中の人々に広めてくださった李洪志師父に心から感謝します。法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしいということを覚えておいてください」と話した。

　観光客：誰もが「真・善・忍」を擁することを望むべきである

　北カリフォルニアに住む退職した理学療法士のジャック・エメリーさんは、ニュージャージー州ニューアークからバージニア・ビーチまで友人とサイクリングをしている道中、学習者が煉功している平和な光景に心を奪われた。彼はスピリチュアル・ヒーリングに興味があり、法輪大法が唱える理念に強く賛同しているという。彼は、数年前に中国共産党政府によって行われた人体展は、「それは迫害の一部であり、中国共産党が自国民の一部に対して行っている」と認識し、「こうした非人道的な行為を軽減するために、私たちはできる限りのことをすべきだ」と話し「私たちはお互いに親切にすべきです」と言った。

友人とサイクリング中のジャック・エメリーさん

　エメリーさんは、「真・善・忍は、私たち個人の性格に備わるべき特徴です。これらは私が神のような特質と呼ぶものであり、私たち一人ひとりが擁することを望むべきです。李先生、お誕生日おめでとうございます！」と述べた。

ツアーガイドのクラーク・デレオンさん

　中国共産党が法輪功迫害を始めてから20数年来、学習者はほぼ毎週末、リバティ・ベルの独立広場で迫害の実態を伝え続けている。フィラデルフィアのツアーガイドであるクラーク・デレオンさんは、展示ブースに訪ねて来られ、学習者は「自由を伝承している」、「真・善・忍という理念を守ることは非常に重要だと思います。私が思うには、彼らがここで修煉方法を示していることが、米国には言論の自由、信条の自由、自分の立場を人々に知らせる自由があると言えます。フィラデルフィアの歴史上それをもの語っています」と述べた。

ニュージャージー州から訪れたジェニファー・ダイアーさん一家

　ニュージャージー州から訪れたジェニファー・ダイアーさんは、非営利団体のエグゼクティブ・ディレクターである。彼女は、「私は真・善・忍が大好きで、包容と受容について（語っており）、とても幸せな気分にさせてくれるし、とても素晴らしく、本当に愉快な気分にしてくれます」と語った。