　【明慧日本2024年6月4日】（明慧記者・英梓）今年の5月13日は、法輪大法が広く伝え出されて32周年の記念日であり、第25回の世界法輪大法デーでもある。カナダの11の市と町が旗を掲げて法輪大法デーを祝い、要人たちが104通の祝電を送った。また、多くの連邦政府の高官は李洪志氏と法輪功学習者（以下、学習者）を祝福し、称賛した。

　カナダの連邦、州、市レベルの要人は、法輪大法の修煉および「真・善・忍」の理念がカナダを強くし、人々の心身をさらに健康にしたと称賛し、現代社会には「真・善・忍」がもっと必要であると述べた。

　また、李洪志氏への祝意と称賛を表した後、彼らは、25年近くの反迫害の間に全世界の学習者が見せた誠意と勇気を称え、迫害を止めるために常に学習者と共に立ち向かうと述べた。

ジュディ・スグロー議員

　国会の「法輪功友の会」の会長であり、自由党のベテラン議員でもあるジュディ・スグロー氏は5月8日、カナダの首都にある国会議事堂で開かれた祝賀会で、トルドー首相と自由党議員団を代表して学習者に心からの挨拶を述べた。「私は引き続き、皆さんの寛容な精神を称賛したいです。皆さんが堅く信じている法輪功（法輪大法）は、より多くのカナダ人も取り入れるべき修煉法だと考えております。この修煉法を共有して頂き、ありがとうございます。法輪功は心の平和をもたらすだけでなく、わが国の調和にも役立つからです。法輪功を修煉する人が増えれば増えるほど、個人としてより健全になり、わが国もますます強くなっていくと信じています！」

　「私たちがあなた達に寄り添い、カナダだけでなく世界中にあなた達が伝えようとしているその感情やメッセージを伝え続けてください。学習者の皆さんは暴力を制止しており、それこそは今日の世界が切実に必要としていることなのです」

スコット・リード議員

　20年近く前、保守党の議長であるスコット・リード上級議員は、李洪志氏をノーベル平和賞の候補に推薦したことがある。「当時、私は李洪志氏が世界中の数百万人もの人々を平和の追求に導いた行動に感銘を受けました。平和を心から希求し、迫害に直面しても平和的な対応を取り続けたその行動は、世界的に類を見ない非凡な功績だと思います」と、彼はインタビューの中でこう振り返った。

　彼はさらにこう述べた。「彼（李洪志氏）がノーベル平和賞に値するという当時の私の考えは、今も変わっていません」

メリッサ・ランツマン議員

　メリッサ・ランツマン保守党副党首も李洪志氏に祝福を捧げ、こう述べた。「私は李洪志氏と『真・善・忍』を信奉する団体に心からの祝福を送りたいです。これらの価値観は各国、特にカナダでは大切にされているものです。学習者はここでは永遠に歓迎されます。私たちは迫害および学習者が直面する脅威と闘い続けます。保守党には必ず皆さんの味方がいることを信じてください」

　彼女は祝電の中で、「30年以上にわたって、法輪大法は何千万人もの人々が生活の中で慈愛と寛容を実践するのを助けてきました。法輪大法のボランティアは、数多くの慈善活動を行い、私たちのコミュニティにおける善の力となっています」と述べた。

ケビン・ラムルー国会議員

　衆議院の国会秘書であり、自由党のベテラン議員でもあるケビン・ラムルー氏は、反生体臓器摘出法案であるS-223を積極的に支持し、可決まで推し進めた。

　5月8日、国会議事堂でのお祝いに駆けつけたラムルー議員は学習者に、今日は世界中で祝われる祝日であると語った。数年前、ウクライナのキエフでも鮮やかな黄色の服を着た学習者を見たのを思い出して、彼はこう話した。「数年来、私はあることにとても感心しています。それは、この時期、この国会議事堂で、晴雨にかかわらず、一部の人は1日近くの時間をかけて声を上げて真実を語り、世界の他の地域で起こっていることを皆に知らせていることです。これはとても重要なことです。今日の皆さんの活動は、すべての政党の議員にとって非常に意義深いものです」

ガーネット・ジェニュイ議員

　「法輪功友の会」の共同代表で、保守党の国際開発担当影の大臣であるガーネット・ジェニュイ氏は5月8日の祝賀会で、迫害に反対し続ける学習者に対し深い感謝の意を表した。「あなた方は、共産党が歪曲し破壊しようとしている中国伝統文化の真髄を守り、人権と正義のために声を上げています。実際、皆さんは法輪功の核心理念である『真・善・忍』のためにも努力しているのです」

ジェームズ・ベザン下院議員

　国会国防常任委員会副委員長で、保守党のベテラン議員であるジェームズ・ベザン氏は、李洪志氏に誕生日の祝福を送った後、記者団に対し、「彼の粘り強い献身に感謝します！」と述べ、中共からの攻撃を受け続けてきたにもかかわらず、李氏が依然として不屈の精神であり続けたと語った。

マイケル・クーパー議員

　クーパー氏は発言の中で、「世界中に広まった法輪大法は、善行を促す運動です。学習者が厳守している「真・善・忍」の原則はまさに善の体現であり、中共政権の邪悪なイデオロギーとは正反対です」と述べた。

ダン・ムイス国会議員

　ダン・ムイス下院議員は、法輪功創始者の李洪志氏に感謝の意を示したとともに、「世界法輪大法デー」を祝い、こう述べた。「法輪功の創始者に感謝します！　彼は並外れたリーダーシップを見せました。我々も5月13日という日を記念します。この修煉が続いていることを嬉しく思います」

自由党議員イヴァン・ベイカー氏

　自由党のイヴァン・ベイカー議員（立法委員会委員長）は5月8日、カナダの首都の国会議事堂で行われた祝賀会で次のように演説した。「法輪功が原則とする『真・善・忍』は、私たちが共有する価値観です。カナダでは、開放性と多様性のある価値観もとても大切にされています」

　「学習者の皆さんがこの大義のため、そしてカナダに対しても有意義で重要な貢献をしていることに感謝します」　

コリン・キャリー議員

　キャリー議員はインタビューの中で、「学習者が伝えてくれたメッセージに感謝します。皆さんの堅持、民主、人権および公民の自由への揺るぎない支持にも感謝します。そして、法輪大法の創始者が『真・善・忍』のメッセージを世界中に、特に今日の厳しい世の中に広めてくれたことに感謝しています。私は教育と、これらのメッセージを世界中で認識させることが最優先事項だと考えています」と話した。

　ノーサンバーランド・ピーターボロー南選挙区のフィリップ・ローレンス議員は、祝電の中で次のように述べた。「1992年に李洪志氏が中国で法輪功を紹介して以来、法輪大法は100カ国以上であらゆる背景を持つ人々の調和と幸福の源となりました。カナダでは、法輪功団体が座禅と正念を惜しみなく分かち合い、無料の講習クラスを提供し、コミュニティ意識と共通の価値観を育んできました。こうした努力はカナダ人の健康と福祉に大きく貢献し、より平和で寛容な社会の形成を促進しています」

　ローレンス氏はさらにこう話した。「私たちはまた、学習者が過去25年間に亘って中共から受けた迫害、直面してきた苦難を覚える必要があります。絶え間ない脅迫、恫喝、中傷キャンペーンにもかかわらず、学習者は非暴力的な反迫害を堅持してきました。基本的人権と自由を守ろうとする皆さんの力強さと決意を目の当たりにし、私は深く鼓舞されました」

　「法輪大法の団体には、粘り強い精神と普遍的原理を推進する奉仕の精神を持ち備えています。この特別な日を祝うにあたり、皆さんの努力は認められ、称賛されました。法輪大法デーの祝賀活動が成功裏に行われることを祈ります！」

　（続く）