文／中国の大法弟子

　【明慧日本2024年6月16日】私はWeChat、携帯電話、インターネットの依存症でした。それをどのようにして解消したか、以下は私の個人的な体験です。ここで同修の皆さんと交流したいと思います。

　一、WeChatの使用をやめた

　私の周りの人が、まだ、携帯電話を持っていなかった時代、私は携帯電話を持っていました。当時、私は SMS (ショートメッセージサービスの略）と MMS （マルチメディアメッセージングサービスの略）をいじっていました。

　人々が WeChat を使い始めたとき、私はアプリが利用できるように携帯電話をアップグレードしました。すると、しばらくすると目が赤くなり、心配になりました。そのとき、明慧ネットに通知が掲載されました。中国の法輪功学習者は WeChat をアンインストールするように求められ、私はすぐにそうすると、3日後には目の調子が良くなりました。

　私が迷わずに WeChat をアンインストールした理由とは、法輪大法の書籍『轉法輪』で師父が次のように説かれたことを思い出したからです。

　「酒の徳利を提げている佛を見たことがあるでしょうか？　ないでしょう」（『轉法輪』「第七講」）

　「タバコを口にくわえて坐っている佛や道士はどこにいますか？」（『轉法輪』「第七講」）

　今日の社会では、誰もが携帯電話を持っていますが、携帯電話への依存症はアルコールやタバコへの依存症と似ているのではないでしょうか?

　師父はこう説かれました。

「ですから修煉したいならタバコをやめてくださいと言っているのです。それはあなたの身体に害を与えますし、一種の欲望でもありますので、修煉者に要求されるものとは相反するものです」（『轉法輪』「第七講」）

　しかし、WeChat を削除してから目がよくなっていたことはとてもユニークだと感じました。なので、私はもう一度試してみたくなり、WeChat を再度インストールしましたが、また目が赤くなってしまいました。アンインストールすると 3 日後に目は回復しました。それで、私はもう一度試す勇気はありませんでした。

　WeChatをアンインストールした後、不快な思いをしましたが、それは短期間だけ続き、その後は楽になりました。

　退職後、携帯電話は盗聴されないようにステンレスの箱に入れて保管しているのですが、家族に頼んで私の携帯に電話すると、このような着信拒否のアナウンスが聞こえました。「おかけになった電話は電波の届かない場所にあるか、電源が入っていないためかかりません」。しかし、携帯電話に不在着信が表示されます、後に、私は相手に折り返し電話することができます。

　私はもうすぐ 70 歳になりますが、視覚障害も聴覚障害者もありません。テレビ (新唐人テレビ) は非常に小さな音量でもはっきりと聞こえますが、息子は非常に大きな音量でテレビを見なければなりません。私の健康状態を見て、息子はもう携帯電話で遊ぶことはほとんどありません。

　二、インターネット依存症をやめる

　退職後は WeChat の使用をやめましたが、それでもインターネットサーフィンにはまっていて、毎日ファイアウォールを回避して海外のインターネットを閲覧していました。

　しかし、これは修煉者にとって削除すべき添付ファイルでもあり、何時間もインターネットをサーフィンするのは正しくないことはわかっていましたが、真実を明らかにするために資料を探していたという言い訳を使用せざるを得ませんでした。しかし現実は、2倍の努力で半分の成果が得られたのです。反省した結果、自分は趣味でやっていたと思いました。

　私は仕事で急いでどこかに行かなければならないという夢を見ていましたが、入るためのドアがないことがわかり、師父に助けを求めました。師父は「大したことではない」とおっしゃいました。壁を突破すると、すぐに秘密の扉が開き、行きたかった場所に直接つながりました。この夢は、私がいかに簡単にファイアウォールを乗り越えることができるかを如実に表していました。

　インターネットに簡単にアクセスできるので、ドラマを次々と見てしまい夢中になりました。ある日、インターネットの電波を確認したところ、突然画面が暗くなってしまったのです。何が起こったのでしょうか？　私は動画を見るのに夢中になってしまい、時間を無駄にしてしまったのではないかと思いました。そこで、ドラマを見るのをやめました。

　学習者である私は、WeChat、携帯電話、インターネットへの依存をすぐにやめることができました。

　次元が限られているので、法に基づいていない所があれば、同修たちの慈悲なるご指摘をお願いします。