　【明慧日本2024年7月10日】米国シカゴの法輪功学習者（以下、学習者）は7月4日、シカゴ北郊のエバンストンで開催された、100年以上の歴史を持つアメリカ独立記念日祝賀パレードに参加した。2001年以来、法輪功チームはこのパレードに招待されている。

　文化都市として知られるエバンストンは、アメリカ有数の大学であるノースウェスタン大学の本拠地である。パレードが始まる前から、通りにはパレードを観賞する市民や観光客で埋まっていた。学習者は、旗グループ、太鼓グループ、フロート車、功法実演の順で隊列を組んだ。フロート車の周りには「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍」の横断幕が掲げられ、学習者は美しいフロート車の上で法輪功の五式の功法を実演した。

7月4日、シカゴ北郊のエバンストンで開催されたアメリカ独立立記念日祝賀パレードで行進する法輪功チーム

　法輪功の隊列は、沿道の無数の観衆から熱烈な拍手と歓声を浴びた。携帯電話で写真やビデオを撮る人、太鼓のリズムに合わせて手を振り学習者に感謝する人、功法の動作を真似る人、フロート車と真・善・忍の原則を称賛する人、彼らは学習者から法輪功のリーフレットを受け取り、すぐ読み始めた。

7月4日のパレードで行進する法輪功チームに向かって手を振って感謝し、写真やビデオを撮る観賞者

　『轉法輪』に興味を持つ観賞者

　ブランドン・バーミンガムさんとドリー・レンテリアさんは、口を揃えて学習者のパレードを称賛し、「本当に素晴らしい！」と言った。

　ブランドンさんは、「私たちはここの自由を大切にし、真・善・忍の理念をとても大切にすることができますと言った。今、2人はインターネットで法輪功の素晴らしさと、中国での法輪功への迫害のニュースについて知っているという。ドリーさんは法輪功の功法にとても興味があると言った。一方、ブランドンさんは、学習者に『轉法輪』を読みたいと話し、「皆さんに会えてうれしいです。パレードに来てくれてありがとう」と感謝の言葉を述べた。

ブランドン・バーミンガムさんとドリー・レンテリアさん

　エバンストンの住民であるジャックスさんは、娘を連れてパレードの観賞に訪れた。行進中の学習者のパフォーマンスを見て感銘を受けたという。彼女は「とてもかっこよかった！　このフロート車のおかげで、今日のパレードを見ていい気分になりました」と語った。

　ジャックスさんは、法輪功について少し聞いたことがあると言い、今日、多くのことを知ることができ、法輪功を学びたいと言った。

ジャックスさん（左）娘さん

　法輪功チームの隊列が称賛される

　ヤネット・ナポリさんは学習者のパフォーマンスをとても楽しんだ。彼女は、法輪功迫害の実態について教えてくれたことにとても感謝しており、法輪功についてもっと知りたいという。

ヤネット・ナポリさん

　家族とパレードを観賞していたアンジェラ・メリックさんは、フロート車が美しく印象的だったと語った。フロート車の上での煉功動作の実演と「真・善・忍」の原則は、彼女に法輪功への興味と関心を抱かせた。

アンジェラ・メリックさん（右）と家族

　フロート車に魅了されたというジェニー・マストさん、「（フロート車は）本当に美しかったし、（法輪功について）もっと詳しく知りたいと思いました」と言った。

ジェニー・マストさん

　ダンさんと彼の子供たちは、学習者のパフォーマンスをとても楽しいという。「フロート車の上で優雅に坐禅する女性は素晴らしかったです！　私は必ずもっと多く勉強してみたいと思います」と語った。

ダンさんと彼の子供たち

　法輪功を支持する地域社会

　学習者のロン・ヤンさんは、「地球上のどこにいても、どんな人種であっても、人々は自由で、特に信仰の自由を切望しています。学習者が独立記念日祝賀パレードに参加したことで、私たちがどのような存在であり、どのような迫害を受けているのか、より多くの人に知ってもらうことができます。独立記念日を祝うだけでなく、私たちは自由を受け入れ、大切にするという同じ目標と使命を共有していることを、人々はより深く理解するようになりました」と語った。

　ヤンさんは、「パレードの主催者が長年にわたって毎年法輪功チームをパレードに招待してきたのは、彼らは私たちがどのような存在であり、何を支持し、何に反対しているのか、そして私たちは皆、自由を祝うために集まるのが好きだということを理解しているからです」と話した。

学習者のロン・ヤンさん

　ジェン・ピーターソンさんは、エバンストン独立記念日祝賀パレードの審査委員のリーダーであり、9年連続パレードの審査委員を務めている。彼は、独立記念日祝賀パレードは、人々に伝統と自由を共に楽しみ、共に祝う重要な伝統だと語る。このパレードのおかげで、私たちのコミュニティのメンバーは、伝統と自由を一緒に楽しみ、祝い、お互いに支え合うことができるのです。今日は子供から高齢者まで80近い団体がパレードに参加しています。これは私たちがお互いを支え合うための素晴らしい方法なのです」と述べた。

審査委員リーダーのジェン・ピーターソンさん