　【明慧日本2024年9月3日】ルーマニアの法輪功学習者（以下、学習者）は8月24日と25日、ブラショフとコンスタンツァの2都市で中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝え、法輪功についての資料を配布し、迫害を制止する請願書への署名活動を行った。法輪大法（法輪功とも言う）の真・善・忍の原則を称賛し、法輪功への支持を呼びかけた。

8月25日、コンスタンツァで行われた署名活動の様子

8月24日ブラショフで行われた活動

　今年21歳のアンドレア・アレクサンドラ・ブレズヴィカさんは、電気工学とコンピュータ科学を専攻する学生で、彼女は友人と一緒に法輪功のブースを通りかかった際、迫害を制止する請願書に署名をし、法輪功を指示すると言った。

　また、ブレズヴィカさんは「私たちは2024年には全く異なる心構えを持つべきです。自由と信仰をより大切にし、積極的な考え方が抑圧されるべきではありません。法輪大法の核心価値である『真・善・忍』と法輪功の五式の功法は、心を癒し、思考を浄化し、ネガティブな思考を取り除くことができます。これにより、人々の生活の質が向上し、社会がより良くなります」

　「もし私たちがこれらの道徳的価値観に従えば、より良い生活を送ることができるでしょう。誰もが法輪功学習者のように修煉すべきで、そうすればこのすべてを理解できるはずです。私は『真・善・忍』の理念が生活をより良くすると信じています」と語った。

　空手愛好家「法輪功は人々の道徳を高める」

　デニス・アンドレイさんは、法輪功のブースに立ち寄った理由について「私は請願書を見た時、協力したい思いました」と学習者に説明した。空手愛好家であるデニスさんは、横断幕に書かれた法輪大法の修煉原則に注目しこう話した。「法輪功は一種の功法であり、武術もそうですが、どちらも人々の道徳を高める効果があります」

　「もし全ての人がこれらの功法を修煉すれば、世界はもっと文明的で素晴らしい場所になるかもしれません。『真・善・忍』が他人を助ける力があると考えています。まずは寛容です。例えば、誰かが困難な状況にあるとき、できる限りその人を助け、彼らが成長できるように支援するべきです」と話した。

　反迫害活動を支持し署名した観光客

8月25日、コンスタンツァでの活動で、アメリカ在住の夫妻が学習者に法輪大法について詳しく尋ねる

　法輪功のブースに、男性はシカゴ出身のアメリカ人で女性はルーマニア人の夫妻がやって来た。夫婦は、法輪功の活動に興味を示し、中国で法輪大法の修煉者が受けている迫害や、中共による学習者からの臓器収奪して利益を目的とする犯罪を知ると、迫害を制止する請願書に署名した。また、シカゴに戻った後、法輪大法の煉功点を探して修煉を始める意向を示した。

　税関職員「法輪大法の修煉原則は偉大である」

　コルネルさんは税関の職員であり、法輪大法の修煉原則である「真・善・忍」を賞賛した。彼は、「神を信仰しなければならず、私たちは宗教（形式）を忘れて、神を信じるべきです」と語った。

　コルネルさんは法輪大法の修煉原則が偉大であり、人々に共通の認識をもたらすと考えている。彼は、人は寛容であるべきで、他人に優しく接するべきだという。また、中国での法輪功迫害について強く非難した。「迫害は直ちに停止しなければならない。中国では法輪功修煉者が中共によって虐殺されていることを知っています。中国の修煉者が最大の力を授かることを願っています」と話した。そして、迫害を制止する請願書に署名をし、法輪功を支持すると言った。