　【明慧日本 2024年9月14日】「私たちは、このような平和的な抗議を目にしました。非暴力でありながら、非常に力強いものです。これは最も平和な方法であり、とても静かです」。子供連れのイスラエル人夫婦は、ウィーンの法輪功学習者による中共迫害反対の活動を見て、大変衝撃を受けた。この夫婦はイスラエルでさまざまな反戦・反暴力活動に参加しており、法輪功学習者の活動からより多くの情報を得て、戦争を平和的に解決する方法を見つけたいと考えている。

　オーストリアの首都ウィーン中心部で8月30日、10カ国以上のヨーロッパの国々から集まった法輪功学習者がパレードや集団煉功を行った。中共による法輪功学習者（以下、学習者）への迫害と生体臓器収奪の罪悪を伝え、人々に法輪功を紹介した。穏やかな煉功音楽、ゆったりとした功法の実演、そしてヨーロッパ天国楽団の演奏は、多くの人々の注目を集めた。

　「私たちは、このような平和的な抗議を目にしました。非暴力でありながら、非常に力強いものです。これは最も平和な方法であり、とても静かです」

　子供連れのイスラエル人夫婦は、ウィーンの学習者による中共迫害反対の活動を見て、大変衝撃を受けたと語った。この夫婦はイスラエルでさまざまな反戦・反暴力活動に参加しており、学習者の活動からより多くの情報を得て、戦争を平和的に解決する方法を見いだしたいと述べた。

'图1：二零二四年八月三十日，来自欧洲多国的法轮功学员在奥地利首都维也纳斯特凡广场（Stephansplatz）展示功法。'

ウィーンのシュテファン広場で集団煉功を披露する学習者

欧州の天国楽団が広場で演奏する様子

パレードに参加した腰太鼓チーム

生体臓器収奪のパネル資料も展示された

'图7：民众想了解法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

学習者の迫害停止活動を支持し、署名する市民

'图10：来自以色列的沙桑·多尔戈普尔斯基女士（Shasan Dolgoplsky）和先生雅科夫·多尔戈普尔斯基（Yakov Dolgoplsky）带着孩子们学炼法轮功。'

煉功を試みるイスラエルの家族

　イスラエルからのシャサン・ドルゴプルスキーさんと夫のヤコフ・ドルゴプルスキーさんは子供たちと通りかかり、最初は学習者の煉功と講演に関心を寄せた。学習者との会話を通じて、二人とも学習者の反迫害の署名に賛同した。その後、法輪功が大好きだと伝え、学習者について動作を学んだ。

　ヤコフさんは聖書学者で、シャサンさんは教育学研究員である。夫婦はイスラエルでさまざまな反戦・反暴力活動に積極的に参加しているという。

　「イスラエルの現状は私たちの心を痛めています。イスラエルの根本的な問題や、私たちを苦しめている根源を、異なる方法で解決できると信じています。私たちは助ける方法を見つけたいと思っています。善良な人々はたくさんいると信じていますが、互いに助け合う非暴力的な方法を見つけられていないのです」

　シャサンさんは、「法輪功学習者の活動に深く感動しました。座禅をしている人だけでなく、聞いた講演も含めてです。話し手の声のトーンから平和を感じました。平和な語調で、落ち着いた声なのです。さらに、これは呼びかけであり、もっと知らなければならないと思わせるものです」と話した。

　夫婦は以前、法輪功についてわずかな情報しか知り得なかったが、実際に見たのは初めてで、「これほど力強いものだとは！」「非常に強いエネルギーを覚えました」と語った。

　夫婦は法輪功が真・善・忍に基づく修煉法であると知ると、非常に共感した。ヤコフさんは、「個人生活でも、特に公の場で、できるだけ多くの人がこの理念にならうことを願っています」と述べた。

　二人とも、中共が法輪功を迫害し、法輪功学習者の生体臓器を収奪している罪悪に非常にショックを受け、学習者の反迫害の署名に賛同した。ヤコフさんは中共の生体臓器収奪について「あまりにも恐ろしいです。これは殺人です。その邪悪さを表現する適切な言葉が見つかりません」と話した。

　ヤコフさんは言った。「署名は、世界にとって正しいことです。宇宙レベルに立っているのです。私たちは暴力を止め、政治的迫害を止めるべきです。これは非常に重要です。平和が得られることを願っています」

　その後、夫婦は子供たちと一緒に法輪功学習者から座禅の動作を学んだ。最後に、法輪功学習者たちが平和に暮らせることを願い、さらに、真・善・忍から戦争を解決する糸口を見つけたいと述べた。