　【明慧日本2024年11月8日】インドネシアの複数の都市にある法輪功の学習センターで、2024年10月、9日間セミナーが次々と開催され、法輪功学習者（以下、学習者）たちは毎日李洪志師父の広州での講法ビデオを視聴し、五式の功法の煉習も行った。参加者たちは、9日間セミナーを通して法理への理解が深まり、大法の修煉において精進し続ける決意が固まったと語っている。

　バタム島

　バタム島の法輪大法学習センターでは、2024年10月14日から22日にかけて、夜の9日間セミナーが開催された。

師父の説法ビデオを見ている学習者

集団煉功している学習者

　50歳のインドラワティさんは、法輪大法を数年修煉しているが、集団での学法や功法の煉習にあまり参加していなかった。9日間セミナーが終わった時、彼女は数日間の体験を分かち合った。七日目の朝、彼女は熱、寒気、咳、鼻水が出るという症状が現れたが、講義を聴くことを続けた。8日目の講義中、彼女は汗だくになり、帰宅後には夫からの干渉もあったが、9講まで聞き終えると決心した。セミナーが終わった後、彼女は師父の慈悲に感謝し、この過程で心性を向上させ、人心を取り除くことができたと話した。

　73歳のズルキフリ・ラスさんは、数カ月前から左足に問題が出て、地元の対面での学法に参加できなくなった。家では学法を続けていたものの、集団環境がないためにやる気を失った。9日間セミナーが開催されると聞き、彼は現在の困難を克服する決意をした。初めて講義を聞いた時、仲間たちは彼の顔が青白いことに気付いたが、9日間を通して彼は元の活力を取り戻した。彼は「この9日間、師父の講法を聞くことで、心がより純粋になり、否定的で複雑な考えが取り除かれ、法に対する理解が深まりました」と語った。

　40歳のアチャンさんは、師父の広州講法ビデオを見ている時に強いエネルギーを感じ、お腹のあたりから頭部に向かって流れ、体の両側で回転するのを感じたと言った。また、ビデオを視聴中、師父の手の動作や体の動きによって、『轉法輪』の中にある「周天」や「玄関設位」などの用語をより深く理解できたと話していた。

　28歳のベラさんは2018年に法輪大法を修煉し始めた。彼女は「9日間セミナーの6日目に左腹部が痛み、針で刺されるような痛みを感じました」と話していたが、それが身体の浄化の現れであると理解し、集中して師父の講義を聞き続けました。講義が終わると、痛みはかなり和らぎました。彼女は「師父、ありがとうございます！　師父の広州での講法ビデオを通じて、大法に対する新たな認識が得られました」と語った。

　長い間、地元の集団学法や功法の煉習に参加していなかった何人かの古い学習者も、この9日間セミナーに参加した。彼らは大きな励ましを受け、初心を忘れずにさらに精進していく決意をした。

　スマラン市

　スマラン市では、2024年10月21日から30日にかけて9日間セミナーが開催された。

法輪功の9日間セミナーが開催された

法輪功の第二式を練習している新しい学習者

　南ジャカルタに住む医師のデキさんと彼の妻ロサさんは、スマランで法輪大法の9日間セミナーが開催されることを聞き、約450キロの道のりを経て参加した。夫婦にとって、法輪大法を学ぶのは今回が初めてだった。

　執事長のリリックさんは、第2講の講義中に寝てしまった。講義が終わった時、補導員が彼を起こし、疲れていないか、どんな感じかを尋ねた。彼は「不思議なことに、寝ている間も師父の話がすべて聞こえました」と答えた。その後、彼は補導員に、雑念が多く、心を静かにしてビデオを視聴することができず、つい寝てしまったと話した。

　アリヤントさんは、かつて様々な気功を学び、他人を治療することもあった。第一講の後の討論で、彼は9日間セミナーの前日に友人から参加を勧められ、その後に吐き気が起こったと話した。彼はなぜこのような反応が起きたのか不思議に思い、ビデオを見た時には強いエネルギーを感じた。それ以降、毎回の講義中とその後に身体が浄化されたと感じたという。

　ヘリさんは初めて法輪功を学び、法輪樁法を煉習している時に両手の間にそよ風を感じた。「とても心地よく感じました」と彼は話した。

　毎回の講義が終わると、補導員は新しい学習者たちに法輪大法の主要な書籍である『轉法輪』を読むよう勧めた。

　その他の都市

　他の都市の学習センターでも九日間セミナーが開催され、多くの縁のある人々が参加した。2人の新しい学習者がバリ島のタバナンでのセミナーに参加し、十数人の新しい学習者がバリ島のデガラランで開催された9日間セミナーに参加した。

タバナン県で師父の広州説法ビデオを見ている学習者