　【明慧日本 2024年12月27日】2024年11月と12月、関西地域の法輪功学習者は、大阪市東成区と北区で開催された区民まつり、および茨木市郡山地区で開催された地域の交流会に参加した。行事では、法輪功学習者による腰太鼓隊の演技と法輪功の功法の実演が注目を集め、観客から好評を得た。

　大阪市東成区と北区の区民まつり

　大阪の東成区と北区の区民まつりは、それぞれ11月10日と11月30日に東成スポーツセンターと北区医誠会国際総合病院で開催された。

　11月10日の「東成区民まつり」は、屋内外の2カ所で同時に行われた。一般募集による団体の演技、地域の団体や企業によるゲーム、飲食店などの出店があり、大人も子供も楽しめるイベントとなった。会場の一つである東成スポーツセンターでは、初参加となった法輪功は参加者から温かい歓迎を受けた。

　11月30日の「第8回北ボラまつり」は、医誠会国際総合病院で開催された。子供から高齢者まで、皆が楽しいひとときを過ごすことができるイベントだった。ここでは、法輪功は何度も招待されている。

　法輪功の功法の実演と腰太鼓の演技が大好評

　関西の法輪功学習者が参加した2回の秋冬祭典には、多くの人々が見学に訪れた。法輪功の音楽が美しく調和がとれていると感じ、心の安らぎを覚えた観客も多くいた。体が温かくなり、とても気持ちが良いと感想を述べた人も多く、法輪功についてもっと知りたいと関心を示す人もいた。

11月10日の東成区民まつりの様子

11月30日開催の北ボラまつりの様子

　さらに、法輪功学習者による腰太鼓隊の演技は注目を集めた。中国の伝統的な演目である腰太鼓は、力強いリズムと迫力のある表現で、観客から大きな拍手と称賛を受けた。

　腰太鼓隊は「法輪大法好」「喜慶」などの曲目を演奏し、笑顔で活気のある整然とした動きを披露した。多くの観客が携帯電話で写真を撮影し、盛んな拍手が送られた。多彩な演技形式と隊形の変化、快活なリズムは、中国文化の独特の魅力を伝えた。

東成区民まつりで腰太鼓を披露する学習者

北ボラまつりで腰太鼓を披露する関西地区の学習者

　大阪北区の北ボラまつりでは、法輪功学習者はブースを設置した。ブースには法輪功を紹介する資料やパネル資料が掲示され、法輪功学習者は法輪功の紹介と中国での迫害の実態を説明した。

大阪市北区の北ボラまつりに法輪功のブースを設置

　大阪府茨木市郡山地区の交流会

　12月8日、大阪府茨木市郡山地区で多文化共生交流会が開催された。

　茨木市郡山地区の交流会では、多彩なステージパフォーマンス、ベトナム、中国、イスラム圏などの特色ある屋台、バザー、じゃんけん大会などを通じて、活気あふれる多文化交流が実現した。

　法輪功学習者が招待され、今年で2回目の参加となった。行事では、法輪功の腰太鼓隊の演技が大きな注目を集めた。金色の衣装を身につけ、腰に桃色の帯を巻き、バチを手に持った学習者たちは、太鼓のリズムに合わせて力強く、前向きで活力に満ちた演奏だった。また、クリスマスを祝う明るい曲目も演奏し、会場に楽しい雰囲気をもたらし、地域の人々から好評を得た。

大阪府茨木市郡山区の地域のお祭りで腰太鼓を披露した

　法輪功の功法実演は、平和、集中力、力強さと心の静けさの調和を伝え、観客は鑑賞しながら中国伝統文化の深い精神性に触れることができた。屋外で寒風が吹く中でも、法輪功学習者と一緒に功法を学ぶ参加者がいた。

茨木市郡山区の功法の実演

茨木市郡山区の功法を行う市民

　日本では各地で様々な市民参加型の行事が毎年開催されており、関西地域の法輪功学習者は積極的に参加している。行事を通じて、法輪功学習者はステージでの演技や交流を通して、より多くの人々に法輪功がもたらす心身の健康と素晴らしさを伝えている。功法の実演を通じて法輪功への理解を深める機会を提供し、各地域の人々から歓迎され、親しまれている。