——ヨーロッパ14カ国ツアー多くの都市でチケットが早期に完売

　【明慧日本2025年1月2日】（明慧記者李静菲総合報道）神韻2025公演はクリスマスイブ前夜の2024年12月23日、名古屋（日本）とアトランタ（アメリカ）という歴史的な都市で開幕し、観客たちは「世界第一のショー」の新シーズンの全新プログラムを最初に鑑賞する幸運に恵まれた。

　神韻芸術団は2006年に設立されて以来、今回でグローバルツアー19年目を迎える。世界の主要都市では、神韻の公演がその地域の芸術文化イベントとして定着している。今年は、神韻の8つの同規模の芸術団が、5大陸にわたる20カ国以上、約200の都市で巡回公演を行う。

　神韻公演を迎え、各地の政界要人が祝辞を贈る

2024年12月23日、アトランタ市議会議員マイケル・ジュリアン・ボンド氏（左）が、アトランタ市議会を代表して神韻芸術団に褒賞状を授与（新唐人テレビ）

　12月23日（月曜日）夜、神韻世界芸術団はアメリカ・ジョージア州の州都アトランタ市にあるアトランタ交響楽ホールで、今年の北米初公演をスタートさせた。市議会議員マイケル・ジュリアン・ボンド氏が出席し、アトランタ市議会を代表して神韻芸術団に褒賞状を授与した。彼は、神韻が「独自の芸術形式で中国の古代伝統を表現し、観客を非凡な文化の旅へと誘い、アトランタ及び世界に啓発と感動をもたらした」と称賛した。

　ボンド氏は次のように述べた。「アトランタの褒賞状は、私たちの都市が個人、場所、または出来事に授与できる最高の栄誉です。神韻はこの基準に完全に合致しています。これらのアーティストや神韻の使命は、アトランタの価値観にぴったりです。それは、芸術、音楽、そしてパフォーマンスを通じて人間の美を表現するものです。私たちは都市の声を通じて、神韻の使命を支持したいと考えています」さらに、神韻が世界中に広がることを期待しているとも述べた。

アメリカ・テキサス州オースティン市長カーク・ウォトソン氏から神韻への褒賞状が贈られた（大紀元編集）

　神韻が2025年シーズンの巡回公演を開始するにあたり、アメリカ・テキサス州オースティン市長カーク・ウォトソン氏は褒賞状を送り、神韻を「中国の深い文化遺産に対する壮大な芸術的復興と祝典」と称賛した。また、「2024年12月26日を神韻の日（Shen Yun Day）」とすることを宣言した。

　神韻は2010年にオースティンのロング・パフォーミングアーツセンターで初めて公演を行って以来、毎年（パンデミック期間を除く）オースティンを訪れ、当地の重要な芸術・文化イベントとなっている。

アメリカ・ペンシルバニア州の政界要人たちは神韻が希望をもたらすことを称賛し、二零二五年の公演を楽しみにしていると述べた。左から右へ：ペンシルバニア州最大の都市フィラデルフィア市議会議員マーク・スキラ氏、フィラデルフィアを代表するペンシルバニア州下院議員マリー・アイザクソン氏、ペンシルバニア州第185選区の州下院議員レジーナ・ヤング氏（明慧ネット編集）

　神韻の公演を何度も観賞し、毎年神韻芸術団に褒賞を贈っているアメリカ・ペンシルバニア州の複数の議員たちは、最近、神韻が再びフィラデルフィアに公演に来ることを楽しみにしていると述べ、神韻の超一流の公演についての記憶を鮮明に思い出し、称賛の言葉を惜しまなかった。また、神韻が希望をもたらすことを高く評価した。

　フィラデルフィア市議会褒賞の主要発起人である市議会議員マーク・スキラ氏と妻は、何度も神韻の公演を観賞した経験がある。12月9日、スキラ議員はメディアに対し、「（神韻の）公演は非常に素晴らしい！　それは中国の古代文化を伝え、道徳と神性のメッセージを届けている…ですから、ただ感動的な公演を見るだけでなく、そのメッセージも受け取ることができます。それは、良い人になり、希望と信念を持ち、それを日常生活の一部として実践することです」と語った。

　ペンシルバニア州フィラデルフィアを代表する州下院議員マリー・アイザクソン氏は、2019年に就任して以来、毎年神韻芸術団に褒賞を贈り、神韻の公演の超一流の水準と、その公演を通じて伝えられる豊かな文化に感銘を受けている。

　最近、アイザクソン議員はメディアに対し、神韻がアメリカ文化に対する貢献を感謝し、舞踊と芸術の形式で中国の5000年の伝統文化を紹介していることに対して賛辞を送った。彼女は「神韻の公演が大成功を収め、チケットが完売したと聞いています。人々が神韻の素晴らしい公演を鑑賞できることを非常に嬉しく思います」と語った。

　ペンシルバニア州第185選区の州下院議員レジーナ・ヤング氏は、神韻が呈するストーリーは人々を励まし、希望を与えるものであり、「中国文化にあまり詳しくない私のような人でも、『希望と発展』が何をもたらすかを理解する手助けになる」と称賛した。

　神韻の使命は中国の5000年の伝統文化を復興することですが、その活動は中共による国際的な圧力を受けています。これについて、ヤング議員は「神韻は非常に感動的で、絶対に続けていかなければならない」と述べた。

　ヤング議員は神韻が希望をもたらすと感じており、2025年の神韻公演を楽しみにしていると語った。彼女は神韻を次のように称賛しました。「公演を見終わった後、必ず希望を感じることができます。そして、世界が時には混乱しているように思えても、それが永遠に続くわけではないことを理解させてくれます。公演を見た後、あなたは多くのことを学び、得ることができるでしょう」「神韻の物語自体が本当に驚くべきものであり、それは最終的に全ての人々に感動を与えるものです」

イタリア・トリノのピエモンテ州人権委員会副委員長ジャンピエロ・レオ氏（左）とローマ市議会議員フェデリコ・ロッカ氏（右）は、神韻の到来を歓迎する祝辞を送った（大紀元編集）

　神韻芸術団は12月27日からイタリアで約1ヶ月半の巡回公演を開始する。公演前夜、イタリアの多くの政界要人が神韻の公演を歓迎し、称賛の言葉を送るとともに、神韻の公演がもたらす文化的・精神的な意義について強調した。

　ローマ市議会議員フェデリコ・ロッカ氏は、祝辞の中で「神韻は再び素晴らしい巡回公演を展開し、今度は私たちの国で盛大に登場します。彼らの芸術的な造詣と卓越した技術は、再びイタリアの観客を驚かせることでしょう」と述べた。「今回の巡回公演のハイライトの一つは、ローマのオペラ座での公演であり、人々はついに私たちの首都で、ユニークで感動的な公演を直接目にすることができるでしょう。神韻のイタリア上陸を歓迎します！」

　イタリア・トリノのピエモンテ州人権委員会副委員長ジャンピエロ・レオ氏は、祝辞で、「神韻は創造の美しさ、人類の団結と助け合い、そして歴史の中での素晴らしい事物を強調しています。同時に、人々にこう教えてくれます。もし人類が内なる善良さを取り戻し、憎しみ、偏見、権力への欲望を排除できれば、未来にはもっと素晴らしい希望が訪れるだろう」と述べた。

　神韻ヨーロッパ14カ国ツアー　多くの都市でチケットが早期に完売

　クリスマスを過ぎた12月27日夜、神韻芸術団はイタリア・フィレンツェで2025年シーズンのヨーロッパ巡回公演がスタートし、今後、14カ国60都市を巡演する予定である。

　フランス：1月2日から、神韻芸術団はフランスの12都市で88公演を行い、総計で22.5万枚のチケットを販売する。12月初め時点で、すでに12万枚が売れ、4つの都市ではチケットが完売している。ナントとプロヴァンスでは、新たな公演が追加された後、10月初旬にチケットが瞬く間に売り切れた。

　イタリア：今年、イタリアの8都市で公演を行い、約1ヶ月半の期間にわたる。12月17日時点で、来年2月1日から5日までローマで行われる6回の公演のチケットが完売した。また、来年2月7日から9日にかけてバーリで行われる4回の公演も、ほぼ完売の状態である。

　イギリス：イギリスの12都市を巡回し、計51回の公演を2ヶ月以上にわたって行う。いくつかの都市ではチケットが完売またはほぼ完売となっており、主催者は追加公演の可能性を検討している。

　ドイツ：1月から、神韻芸術団はドイツで約50回の公演を行う。「バッハの街」として知られるライプツィヒでは、3ヶ月半前にチケットが完売した。

　スペイン：さらに、神韻はスペインの7都市で20回の公演を行う。スペイン東南部の古都ムルシアの劇場では、観客の需要に応えるために、これまで販売されていなかったエリアを開放することを検討している。マドリード近郊の公演もチケットが残りわずかで、観客は追加公演を期待している。

　2023年初め、中国領事館はバルセロナのサン・クガット市政府に圧力をかける手紙を送り、神韻公演を妨害しようとした。しかし、2023年5月28日のスペイン地方選挙後、サン・クガット市政府が交代し、同市の劇場は再び神韻の公演のために扉を開き、現在チケットはほぼ完売している。

　神韻2025年の巡回公演は約5ヶ月間にわたって行われ、5月11日にフランス・パリで終了する予定である。

　チケット販売情報：https://www.shenyun.com