　【明慧日本2025年3月11日】（オーストラリア・メルボルン＝明慧記者）オーストラリア・メルボルン東南地区のノックス市の主催で3月1日、毎年恒例のコミュニティフェスティバル「ノックスフェスト」が盛大に開催された。法輪功（ファールンゴン、法輪大法ともいう）団体のパフォーマンスは、さまざまな民族の人々から歓迎された。

　「ノックスフェスト」は広大な敷地面積を持つウォーリー・トゥー保護区で開催され、終日12時間にわたって様々なイベントが行われている。これは素晴らしく活気に満ちたイベントで、例年、2万人の市民が訪れている。

　2つのステージでは、招待された団体がそれぞれのパフォーマンスを披露した。特に、法輪大法の天国楽団、腰太鼓、龍の舞の演技や、優雅で穏やかな法輪功の功法実演は、観客から大きな拍手と喝采を受けた。

「ノックスフェスト」での天国楽団、腰太鼓、龍の舞のパフォーマンス

　建築士「真・善・忍は今日の世界にとってとても重要」

　建築士のサンティ・ペレスさんガールフレンドの歯科医のシスネ・メリノさんは、当日のイベントに参加し、天国楽団の演奏に深く魅了された。ペレスさんは「（楽曲は）とても和やかで穏やか、心地よい気分にさせてくれます。衣装もとても華やかで、とても気に入りました！」と述べた。

　彼らは南米からの移民であり、天国楽団の演奏を鑑賞することで中国の伝統文化を体験することができたという。メリノさんはとても喜び、「演奏はとても魅力的で、異なる文化を理解することができます。団員の皆さんはとても親切で、音楽も美しかったです」と語っている。

サンティ・ペレスさんとガールフレンドのシスネ・メリノさん

　彼らは以前、友人を通じて法輪大法について知り、学習者がコミュニティ活動を通じて「真・善・忍」の普遍的価値を共有していることに感銘を受けた。ペレスさんは「真・善・忍の価値は、今日の世界、特にこのグローバル化の時代において極めて重要です。さまざまな文化や宗教が共存する中で、人々はこれらの普遍的な価値を必要とし、相互理解と寛容を達成することができます」と述べた。

　歯科医師として彼女は「真・善・忍」の教えが日々の業務においてとても重要であるという。「これは私のすべての仕事の基盤です。患者さんに対して思いやりの心を持つことが、とても重要です」と彼女は語った。

　中学生合唱団員「法輪功は人々に希望と助けをもたらす」

　中学生合唱団の一員として、アレックス・コロネ君（15歳）は、イベントで合唱をした。天国楽団の演奏を観賞した後、彼は深く魅了され、言葉では表現しきれない不思議な体験を感じたという。

中学生合唱団のメンバーのアレックス・コロネ君

　「言葉では表現しきれないほど、自分の思惟が広がり、完全にその中に浸っていました」と話すコロネ君は、「彼らの演技を見て、私は一種のエネルギーを感じ取り、外に向けて広がる力を感じました」と話した。

　彼は「表面的に見ただけでも、彼らがそのために多大な努力を払っていることが伝わってきます！」と、天国楽団のメンバーが示す技術に感銘を受け、「彼らがこのような演奏を披露できることは、本当に敬服に値します」と述べた。

　コロネ君は、法輪功の功法実演を観覧し、天国楽団のメンバーが法輪功の学習者であることを知った後、とても感動したという。彼は「世界中には多くの人々が内心のあるゆる困難を抱えいます。法輪功の功法実演が人々に可能な方法を提供し、坐禅を通して自己を調整することができます。この方法は確かに人々をより快適にさせることができます」と述べている。彼はさらに、「法輪功の修煉は平和をもたらし、魂の自由を体験させ、人々に希望と助けをもたらすことができます」と語った。

　定年退職した夫婦「真・善・忍のエネルギーが音楽とともに飛び交う」

定年退職したサンディさん（右）とタリルさん夫妻

　定年退職した夫婦、サンディさんとタリルさんは、天国楽団の演奏が大変気に入った。演奏後、彼らは積極的に楽団のメンバーと交流し、演奏への感謝の気持ちを伝え、来年も再び観賞できることを楽しみにしていると話した。　

　サンディさんは「私はとても魅了されました。それは心を落ち着かせる感覚でした。各メンバーは楽しそうに見え、音楽は調和して美しく、とても魅惑的で素晴らしかった」と述べた。

　タリルさんは、天国楽団の演奏を観賞し、「音楽は活気に満ちていて、とても楽しい気分になりました。メンバー全員が楽器に楽譜を置かずに演奏しているのを見て、彼らが厳しい訓練を受けていることが伝わってきました。音楽は本当に素晴らしく、楽団のメンバーは皆とても親しみやすかったです。私は彼らの演奏が本当に好きです」と述べた。

　2人は、「真・善・忍」の精神は、演奏する音楽だけでなく、楽団のメンバーの視線、表情、精神性からも感じ取ることができる。そのエネルギーは音楽とともに飛び交っているという。

　サンディさんは、「演技は具体的な形式であり、観衆が法輪功学習者が伝えたいメッセージを理解する手助けになります。そのため、彼らが払った努力はとても重要です」と話した。

　タリルさんは「彼らはこの努力を通じて、オーストラリアのコミュニティに溶け込み、素晴らしい成果を上げています。これで、私たちはより近づくことができ、彼らがもたらす音楽に深く感謝しています。私はその音楽を一年中心に留め、来年もぜひ再び彼らの演奏を観に来たいと思います」と語った。

　看護師「このような素晴らしいパフォーマンスを観たことはない」

看護師のタチアナ・クラコフスキーさん

　看護師のタチアナ・クラコフスキーさんは、4人の子供と共にイベントに参加し、法輪大法団体の演技を興味深く観賞していた。彼女は「これほど素晴らしいパフォーマンスは初めて見ました。特に龍の舞と腰太鼓が子供たちのお気に入りでした。何度も繰り返し観て、感動しました！」と語った。

　彼女は「パフォーマンスは本当に魅力的でした！　衣装は鮮やかで目を引き、腰太鼓の演技は動きが揃っていて、完璧な連携と情熱に満ちていました」と感嘆し、「腰太鼓や龍の舞は高度な技術を要し、異なる文化的背景を持つ私たちにとって、素晴らしい体験でした。私たちは本当に楽しみました！」と話した。