　【明慧日本2025年3月14日】（オーストラリア・パース＝明慧記者）オーストラリア・パースの大規模な地域イベント「クージー・ライブ」が3月8、9日の両日、南部沿岸のクージー・ビーチで開催された。西オーストラリアの法輪功学習者（以下、学習者）がこの年次イベントに参加し、地域の人々に法輪功（ファールンゴン）の素晴らしさと、中国共産党（以下、中共）による法輪功への迫害の実態を伝えた。

　有名なクージー・ビーチは、長く続くターコイズブルーの海岸線を持ち、かつてオーストラリアの「ベスト15ビーチ」に選ばれたこともある。絵のように美しいこの砂浜は、西オーストラリア州の州都パースから車で約30分、そして賑やかな港町フリーマントルの南へわずか数分の距離にある。

学習者に中共よる法輪功迫害の実態について尋ねる人々

学習者の功法実演に興味を示す人々

学習者に法輪功の功法を学ぶ市民

ベトナムのバケットハットダンスを披露する学習者

龍の舞を披露する学習者

　学習者はテントを設置し、穏やかでゆったりとした五式の功法を実演し、無料で功法を教えた。多くの人が法輪功の修煉に興味を持ち、地元の煉功場所について尋ねた。学習者はイベントでベトナムのバケットハットダンスや龍の舞のパフォーマンスも披露し、会場を盛り上げた。

　人々は法輪功の素晴らしさと迫害の実態を伝えてくれた学習者に感謝

「今朝、私がここで得た情報はとても啓発的でした」と話すクロエ・スミスさん

　クロエ・スミスさんは、学習者が法輪功を紹介し、迫害の実態を伝えていることに感謝の意を表し、「今朝、私がここで得た情報はとても啓発的でした。もっと詳しく知るために、インターネットで調べてみようと思います。ここで皆さんがしていることは本当に素晴らしいと思います！　ですから、心から感謝しています」と述べた。

　スミスさんは続けて、「世界は真・善・忍を必要としていると思います。これらの原則、そして表現方法は、個人の内面への関心が重要だと思います。ですから、皆さんに本当に感謝しています」と語った。

「私は真・善・忍に共鳴しています」と話すヴィダント・サブラマニアさん

　ヴィダント・サブラマニアさんは、法輪功の「真・善・忍」の教えを気に入っているという。彼は「私は真、善、忍に共鳴しています。帰ったら、法輪功についてもっと深く学びたいと思います」と語った。

法輪功のブースに立ち寄ったアイザック・ロットさん

　アイザック・ロットさんは学習者の龍の舞のパフォーマンスに興味を示し、「もっと多くの人々に真・善・忍の理念を知ってもらうべきです」と言った。

　彼は学習者に「こうした活動は広めるべきです」「続けてください、愛を伝えてください」と話した。

　「世界は真・善・忍を100％必要としています」

エリック・クルーガー（右）さんとデボラ・クルーガー（左）さん夫妻

　エリック・クルーガーさんとデボラ・クルーガーさん夫妻は法輪功のブースを訪れ、学習者と交流した。そして、「世界は真・善・忍を100％必要としています」と話した。

　中共による法輪功への迫害について、エリックさんは「誰も拷問や虐待を受けるべきではありません。すべての人には平等な生存権と生命権があります」述べた。

　デボラさんは「私は現在進行中の迫害に絶対に反対です。以前はこういったことを知りませんでした。このような機会がなければ、人々は知ることができません。事実を知ることができてよかったです。これで私たちはこの迫害が間違っていることを証明するチャンスを持つことができます」と語った。

法輪功のブースに立ち寄ったケイト・オキャロルさん

　アイルランドからの観光客ケイト・オキャロルさんは、法輪功にとても興味を持っており、帰国後にもっと調べてみるつもりだと言った。

　学習者が受けている迫害について、オキャロルさんは「光明は暗闇よりも強大です」と言った。彼女は中国の学習者に「決して諦めないで、決して諦めないで、決して諦めないでください」との希望の言葉を送った。