文／米国の大法弟子

　【明慧日本2025年3月26日】私はニューヨーク州北部に住む9歳の法輪功学習者です。母が私を身ごもっていたある日、座禅をしていたところ、母の天目が開き、私のお腹の中に法輪のマークがあるのを見ました。そのため、私は母のお腹の中にいる時から修煉していたのだと思っています。私は明慧ネットから修煉の恩恵をたくさん受けており、感謝したいと思います。明慧ネットを通して、私は中国共産党のもと、中国で法輪功学習者がとても大変であると知りました。以下は私の最近の修煉体験です。

　一、正念を発する時に私の天目が見た光景

　ある日、私は自宅の居間の階段で正念を発していたとき、天目で以下の光景が見えました。私が座っていた場所は、波のない大きな湖に変わりました。水は輝く青色でした。私は二層の花びらを持つ柔らかいピンクの蓮の花の中に座りました。私の手は正念を発する正しい姿勢でした。私は、黄色で「法輪大法は素晴らしい」と中国語で書かれた青いシャツと、神韻芸術能力評価センターのダンスクラスでいつも着ている紺色のズボンを着ていました。

　湖と蓮の花のあるこの次元に、もう1人の「私」が座っているのが見えました。その「私」の天目は開かれていました。金色の光が私の頭上から輝き出ました。たくさんの神々が飛び出し、私の頭の周りを回って光輪を作るのが見えました。それから師父が飛び出してきて、3番目の「私」の手を握り、私たちがすべての神々の中心へと浮かび上がるのが見えました。

　師父は、煉功ビデオで着ていた金色の服を着ていました。これらの光景を見たとき、私の体はとてもリラックスし、心は穏やかでした。ベルが再び鳴ると、さきほどの光景は消えました。本当に素晴らしい体験でした。

　二、2つのテスト

　ある日、ダンスの授業でダンスの組み合わせの練習をしていたとき、クラスメイトの1人が私を叱り、私のダンスの動きは完全に間違っていると言いました。私は彼女に反対しました。私はとても動揺して泣き出しました。

　ダンスのクラスが終わったとき、私は自分の心性を向上させる機会を逃したことを後悔しました。その日の夕方、私たちは敦煌ダンスのリハーサルをしました。先生は、私がとても上手に踊ったので、前世はおそらく敦煌の人だったのだろうと言ってくれました。私はとてもとても嬉しくなり、再び心が動きました。

　家に帰る途中、少し時間を取って自分を見つめました。これらはすべて執着心だと気づきました。「叱られる」ことも「褒められる」ことも師父からの試練だと気づきました。

　眠りにつく前に、私は再び自分の内面を見つめ始めました。そして、この2つの試練は、私が常に完璧でありたいという執着を気づかせるために師父が与えてくださったヒントであると気づきました。

　三、初めての舞台

　私は初めてのステージ公演の練習をしていたとき、とても緊張したのを覚えています。間違いがないようにたくさん練習しました。クラスでも、家でも何度も何度も練習しました。間違いがなかったときでも、ダンスの動きを完璧にこなすようにしました。ステージでパフォーマンスする番が来るまで、劇場の楽屋で練習を続けました。

　公演が始まるまで、私はミスをせず、気分も軽く、心配もありませんでした。舞台恐怖症もありませんでした。その夜、劇場を出るときには、歩いているというよりは、浮いて車に向かって飛んでいるような感じでした。私は「お母さん、私は宙に浮いているような感じです」と母に言いました。母は「踊りの動作をたくさん練習したから、師父が励ましてくださっているのよ」と言いました。

　四、2つの執着心を見つける

　ある日、私がダンスのクラスに通っている間に、母と父が口論していました。車で家に帰る途中、母は内に向かって探すことにし、私も母と一緒に内に向かって探すことにしました。

　私は他人を見下すことに執着していることに気づきました。私は両親の心性の悪さを見下し、また他人、親友さえも見下していることに気付きました。さらに掘り下げていくと、隠れた嫉妬を見つけました。私が他人を見下す理由は、他人に劣っていると感じたくなかったからです。

　私はいつも、成果や報酬を享受している他の人に対して、親切にし、祝福すると自分に言い聞かせています。次は私の番かもしれない、と自分に言い聞かせています。

　法輪功の修煉者は他人を第一に考えるべきです。将来誰かが私のものを欲しがったとしても、私はそれをただではあげませんが（これは彼らのためですから）、私は彼らにそれを楽しむ機会を与えられるよう、彼らと交換することを提案します。

　師父、ありがとうございます。同修の皆さん、ありがとうございます。

　法に基づいていないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。