文／中国の大法弟子

　【明慧日本2025年4月9日】私は地方出身の女性ですが、2002年に幸運にもこの天書『轉法輪』を手に入れることができました。本を開いた時、私は驚きました。師父の写真から金色の佛光が、時には強く時には弱く輝いているのを見ました。私はその『轉法輪』を手に持ち、暫く眺めていました。そして、瞬きをしてもう一度見ると、佛光が消えていました。それ以来、私はそれが決して小さなことではないことを知り、この本を大切にしていこうと決めました。

　この本の内容に対する理解の多寡にかかわらず、一刻も早く読み終えなければと悟り、2日でこの本を読み終えました。私は以前、とても嫉妬深く、気が小さく、体中至る所に病を抱えていましたが、法輪功を修煉してから、すべて治り、40年以上飲んできた薬をやっと捨てることができました。私は救われました！　私はこの世で一番幸せな人間だと思います。

　息子は都会に住んでいます、孫の子守をするため、私は息子の家に行きました。彼の家は5階にあり、階段の上り下りがとても不便でした。階段の上り下りは1日最低4回は必要です。時には午前中に三つのことを行い、午後に学法して、孫を遊ばせる時は階段を下りなければなりません、多い時で7、8回階段を登らなければならず、足が痛くて疲れて、そんな状態が長く続きました。ある日突然、師父の法が私の脳裏に浮かびました。「ビルの階段をいくら高く上のぼっても疲れを感じません」（『轉法輪』）。私はふと、この疲れは常人の思考によるものではないかと気づきました。「それは常人の心であり、それを望んでいるわけではない！」と私はすぐに「階段を上り下りすることは宇宙で最も神聖なことであり、たとえ建物が高くても疲れない」という観念に変えてみました。観念が変わってからは、その後また階段を上っても疲れないし、速いうえに楽になりました。

　またある日、上の階に荷物を運ぶことになりました。軽いものと重いものがあって、私は重いものを選んで運ぶのですが、7、8回往復しても全く疲れません。軽いものを運んだ息子と嫁は、私に追いつくことができず、途中でしばらく休憩をとりました。私は二人に「これは大法の威力だ」と教えました。

　一言一行が大事

　家の畑に植えたトウモロコシに肥料を撒かなければならなかった時、何日も雨が降り続いていたので、100キロの肥料袋4袋を押し車で畑に押し込まなければならなかったのですが、畑の土が柔らかく、押し車は畑に入ることができませんでした。「どうしよう、運べないし、持てない」と悩んでいると、すぐに「持てない」という言葉を言ってはならないことに気づきました。私は心の中で師父に助けを求めました。夫に肥料を一袋私の肩に乗せるよう頼みました。夫は「あなたは背負って運べるの？」と私のことを笑いましたが、毅然とした態度で「大丈夫！」といいました！　女性で五十代の私は100キロの肥料を畑に運びました。それを見た夫は感心したように微笑みました。このようにして、私たち二人はそれぞれ二つの肥料が入った袋を運びました。この出来事を通して、私の家族は大法の素晴らしさを目の当たりにしました。それ以来、夫は仕事から家に戻り、ドアから入るたびに「母さん、法輪大法はすばらしい」と念じるようになりました。

　師父は私が5階に上がるのを手助けして下さった

　数カ月後のある夜、9時近くになった時、今から人々を救うために真相DVDを配りに出かけようと思い、心の中で師父に邪悪の目を遮るお守りの覆いを付けていただくよう、師父に、自分は早く行って帰られるように、ご加護をお願いしました。願い通り、本当に予定通りスムーズに終えることができました。帰り道、私は手を合わせて師父に感謝を申し上げました。

アパートのエントランスに着いて鍵を開けようとしたとき、私の右手はまだドアを開ける動作をしていたのですが、身体は瞬く間に5階に登り切ってしまいました。このように弟子を励ましたのは師父だと私は悟りました。

　師父は私にたくさん与えて下さいましたが、私は大法にお返しておらず、苦労を恐れている自分は師父に申し訳ないと思っています。弟子の私は師父に称賛を表す良い言葉が見つかりません。私にできることは、師父の言葉に耳を傾け、法をもっと学び、法をよく学び、着実に真に自分を修め、自分がすべき三つのことを行い、師父の手をしっかりと握り、師父の救い済度の恩に報いるために、この神聖な道を歩み始めた時に立てた誓いを果たすことをしっかり行うことを心に決めました。

　これは修煉の道において僅かな話で、他にもたくさんの不思議で素晴らしいことがありましたが、省略させていただきます。法に則ってないところがあれば、同修の慈悲なるご叱正をお願いします。同修の皆さん、一緒に精進してまいりましょう。