　【明慧日本2025年4月12日】吉林省徳恵市の法輪功学習者、王雲良さんは2024年3月11日に徳恵市公安局の警官に連行された。最近の情報によると、王雲良さんは地元の裁判所によって不当に懲役4年の判決を受け、吉林刑務所に連行された。王雲良さんに対する迫害の詳細および彼を迫害した責任者に関する情報を知っている人は是非公開してほしい。

　王雲良さんは現在50代で、かつて徳恵市岔路口で豆腐屋を営んで生計を立てていた。彼は法輪大法の修煉を堅持したため、当局から2度も不当な労働教養を受けた。

　2000年、王雲良さんは地元派出所の警官に連行され、九台労働教養所に1年間不当に労働教養を強いられた。労働教養が終了した後、王雲良さんは豆腐を作る場所を失い、やむなく三輪車をこいで生計を立てるようになった。

　2011年4月14日午後、王雲良さんは法輪功学習者の林暁明を訪ねた際、張り込んでいた徳恵市公安局国内安全保衛部門（法輪功迫害の実行機関）の警官に連行された。警官は王雲良さんに名前と住所を尋ねたが、彼が答えなかったため、警官は彼を地面に押し倒し、頭を踏みつけ、両足をつかんで数メートル引きずった。徳恵市公安局の取調室で、警官は王雲良さんに他の法輪功学習者の名前を言うよう強要した。王雲良さんが協力しないと、警官は彼の両腕を後ろに回して手錠をかけ、トラの椅子の背もたれの外に吊り上げ、さらに両足で踏みつけて押し下げ、手錠が肉に深く食い込み、耐え難い痛みを与えた。ある警官はミネラルウォーターのボトルを持ち、王雲良さんの首筋から服の中に水を流し込んだ。警官は汪さんをトラの椅子に縛り付けて2時間以上拷問し、さらに20回以上平手打ちを浴びせ、王雲良さんの顔の半分の皮が剥け、ひどく腫れ上がった。

　王雲良さんは徳恵拘置所に不当に拘禁され、その後1年間の労働教養を強いられ、九台飲馬河労働教養所と朝陽溝労働教養所に順次収容された。九台飲馬河労働教養所にいる間、ある時、王雲良さんを殴る理由を看守に聞くと、数人の看守が王さんの服を剥ぎ取り、破れた服で頭を覆い、電気棒で全身を、唇や下腹部を含むあらゆる部分を激しく電撃した。その残忍さは極端なものだった。

　王雲良さんが不当な労働教養を受けている間、彼の2人の子供はまだ学生で、娘は大学入試を控え、息子は高校進学を控えていた。妻は体が弱く、高額な学費と家の生活費は、元々王雲良さんが毎日早朝から夜遅くまで三輪車をこいで稼ぐことで賄われていた。王雲良さんが労働教養を受けた後、妻と子供たちは毎日涙に暮れ、苦しい生活を強いられた。王雲良さんは2012年3月15日に労働教養を終え、自宅に戻った。