文／中国の大法弟子　　

　【明慧日本2025年4月29日】私の家族は北京に住んでいて、皆で法輪大法を修煉しています。

　2015年に、私は法を得た後、ある修煉者夫婦の家を訪れました。彼らは1999年より前に修煉を始め、非常に精進している大法弟子です。当時、多くの修煉者が中国共産党の元首魁・江沢民を訴えていました。私は法を深く学んだわけではありませんが、大法は良いものであり、江沢民が善良な人々を迫害していることは知っていました。彼らは私に江沢民を訴えるよう勧めました。私は「江沢民は本当に悪い人です。私もそう思います。私も江沢民を訴えたいです」と言いました。後になって、彼らの励ましのおかげで、新しい修煉者として江沢民を訴えるという歴史的意義を持つ活動に参加できたのは幸運だったと気づきました。

　その後、明慧ネットが世界法輪大法デーに学習者に修煉体験談の投稿を呼びかけたとき、この夫婦は私に自分の体験談を書くように勧めてくれました。私は「小学校しか出ておらず、教育もほとんど受けていないので、文章もうまく書けません」と言いました。すると彼らは「師父が手伝ってくださいます。修煉体験と気づきを書いてください。私たちが手伝って修正します」と励ましてくれました。このようにして、師父の力づけによって、私は初めての修煉体験談を書き上げました。書き終えた後、彼らは手伝って修正し、明慧ネットに送りました。私の記事は明慧ネットに掲載され、新しい学習者である私にとって大きな励みとなりました。

　私は娘の家に住んでいます。家族全員が大法を修煉しているので、家族で法を学ぶグループを作りました。毎晩法を学び、毎朝煉功をしています。朝、煉功するのはとても静かで邪魔が入らないので良いです。煉功者が一緒に煉功すると、エネルギー場が強くなり、悪いものを消し去ることができます。

　今年、古い学習者は他の学習者にできるだけ多くの学法グループを設立するよう奨励し、より多くの学習者が集団学習の環境を持ち、共に向上できるようにしました。市内の学習者も私たちの家に来て、一緒に法を学びました。

　私たちの学法グループは週に一度、法を一緒に読み、『轉法輪』の講話を一つずつ読みます。修煉の経験や気づきを語り合い、修煉の不足点を探し、互いに学び合います。師父の他の講話を毎週一冊ずつ自宅で読み、次回の集まりでグループで理解度を話し合うことにしました。

　定期的にグループで法を学び、修煉体験を共有することを徹底することで、私たちは皆、急速に上達したと感じました。一緒に法を学ぶたびに、その環境が神聖なものだと感じました。

　ある日、法を学ぶ時間になり、他の学習者が到着しようとしていましたが、足が震えるほど痛くて、寒さも感じました。娘が毛布を何枚かかけてくれました。「どうしよう？　法を学ぶ時間なのに、どうしてこんな風になっているんだろう？」と思いました。他の学習者が到着し始めると、ますます不安になりました。私は心の中で言いました。「師父、私は皆と一緒に法を学びたいです。誰にも邪魔されたくありません」

　他の学習者たちは居間で正念を発し、『論語』を唱えていました。私はひどい痛みを感じながらも、彼らと一緒に唱え始めました。すると、足の痛みが奇跡的に和らいでいきました。急いで毛布を脱ぎ、厚手のコートを羽織り、彼らと一緒に法を読み始めました。娘は私が一緒に唱えているのを見て驚き、こっそり親指を立ててくれました。後になって、私はこう思いました。同修と共に法を学ぶ良い環境が、この難関を乗り越える力になったのです。

　私たちの地域の学習者たちも小さな法会を開きました。古い学習者たちが皆を励まし、皆で体験談を書きました。その中のある学習者は素晴らしい人でした。彼は獄中においても正しい念と正しい行いを貫くことができたにもかかわらず、体験談を書き上げたことは一度もなく、書き方も分からないと言っていました。娘が彼と面会の約束を取り付け、彼は我が家に来ました。彼が口述筆記し、私の娘がタイプしました。

　法会を円満に開催するため、私の娘と婿は論文の収集、修正、印刷などを行いました。食事の時間もないほどの忙しさでした。特に婿は忙しく、夜中まで寝られないこともよくありました。日中は仕事に追われ、2人の子どもを学校に送り迎えしなければなりませんでした。娘も仕事に行かなければなりませんでした。彼女は医者で、仕事は非常に忙しく、週末は残業をしていました。皆が忙しかったのですが、法輪大法に関わることは遅らせるわけにはいきませんでした。そこで私は、彼らが法会の準備に集中できるよう、料理や掃除を手伝うなど、できる限りのことをしました。

　私の2人の孫はとても行儀がよく、幼い頃から私たちと一緒にこのような環境で法を学びました。私は2人が2歳の時に『洪吟』の読み方を教えました。『洪吟』の詩は二度覚えるだけで暗唱できるようになりました。今上の子は6歳で、グループで法を学ぶ時は一緒に読みます。『轉法輪』も読めますし、五式の功法も全部練習します。時には私たちと一緒に煉功することもあります。下の子はとても賢く、素直です。毎日学校が終わると急いで宿題を済ませ、それから法を学び、功法を煉ります。

　最近、3人の若い修煉者が私たちのところにやって来ました。私は娘と婿と相談した結果、彼らと一緒に法を学ぶことにしました。

　修煉者は共に経文を読み、修煉の知見を交換し、向上していくことは素晴らしいことです。こうして、新たな学法グループが設立されました。彼らはここまで来るのに2時間もかかりましたが、法を学び、修煉体験を互いに交換することに大きなやりがいを感じており、毎週通っています。

　集団で法を学び、共に煉功することは、師父が私たちに授けてくださった修煉の形式であり、私たちはそれを守るべきです。私は師父の教えを聞き、集団で法を学ぶことで、全体として向上し、法を正すという進歩に歩調を合わせ、師父が法を正し、より多くの人を救い、自分の使命を全うし、師父と共に家に帰りたいのです！

　適当でないところがあれば、慈悲なるご指摘をお願いします。