　【明慧日本2025年5月1日】（カナダ・トロント＝明慧記者）「トロント・ビーチ・ライオンズ・イースター・パレード」が4月20日午後、カナダ・トロント地区で開催された。パレードはビクトリアパーク通りを出発し、湖沿いのクイーン・ストリート・イーストを西へ進み、終点のウッドバイン通りに到着した。このイベントには地元および周辺地域の市民が多数訪れ、春の明るい日差しの中、イースター休暇を楽しんだ。

　学習者によって結成された天国楽団と腰鼓隊が、パレードに再び招待された。学習者の演奏が始まると、多くの人々が足を止めて聴き入った。ある人はその旋律を楽しみ、またある人は天国楽団の衣装に興味を持ち、衣装に込められた意味合いについて質問する人もいた。

　パレードの進行中、観衆は学習者の演奏に盛大な拍手を送り、写真やビデオを撮影していた。また、天国楽団の音楽のリズムに合わせて体を動かす人もいて、皆が天国楽団と腰鼓隊の演奏を大いに楽しんでいた。

「トロント・ビーチ・ライオンズ・イースター・パレード」でパフォーマンスを披露する天国楽団と腰鼓隊

　トロント大学の教授「真・善・忍はすべての人に普及すべきです」

「天国楽団がイースター・パレードに活気をもたらしている」と話すポールさん

　トロント大学でメディア・コミュニケーション学の教授であるポールさんは、天国楽団がリハーサルをしているとき、楽団の演奏を聴いていた。そして自分も別のパレード隊に所属していることを学習者に告げ、天国楽団は「とても大きな隊列だ」と称賛した。さらに彼は、「この楽団の演奏を初めて聴きましたが、本当に素晴らしくて感動しました。とても力強く、活気に満ちています。この楽団がイースター・パレード全体、そしてこの特別な日にトロント市民すべてに元気を与えてくれることを願っています」と語った。

　学習者がポールさんに、この隊列は学習者によって構成されていることを伝えると、彼は「法輪功とは何ですか？」と質問した。学習者は、法輪大法（ファールン・ダーファ）が心身を修める修煉法であることを紹介した。ポールさんは「家に帰ったらもっと詳しく調べてみます」と言った。

　また、大法のチラシに五式の功法が紹介されているのを見て、彼はチラシを指差しながら「伸ばす、立つ、貫通、この『貫通』というのが好きです。1億以上の人がこれを修煉しているなら、それは本当に素晴らしいことです」と話した。

　法輪大法の修煉者が「真・善・忍」の理念に従って自らを律していることを知ったポールさんは、「この理念は本当に正しいと思います。人々には健康で、リラックスして、前向きな精神状態を保つことが確かに必要です。この理念はとても素晴らしいものであり、すべての人に普及すべきだと考えます」と述べた。

　トロント市民「真・善・忍は現代社会に必要とされている」

天国楽団の演奏を素晴らしいと称賛するアンドリューさん

　パレードが始まると、天国楽団と腰鼓隊は多くの人々を惹きつけ、写真やビデオを撮影する姿が見られた。アンドリューさんは、天国楽団が奏でる音楽を耳にすると、音楽に合わせて体を軽く揺らし始めた。

　アンドリューさんは自然資源保護に携わる仕事をしており、家族と一緒に今回のパレードに参加していた。彼は学習者に「私はここに来たばかりなので、このパレードで彼らを見るのは初めてですが、この楽団の演奏は本当に素晴らしいです。彼らがここで音楽を演奏してくれて、パレードがより活気にあふれました」と話した。

　学習者が「真・善・忍」の理念を大切にしていると知ると、アンドリューさんは「真・善・忍は現代社会に必要なものです。これまで以上に必要とされています。皆さんがこれを広めてくださって本当に感謝しています」と語った。そして学習者から渡された法輪大法のチラシを受け取った。

　「私たちは、楽団のメンバーが着ている個性的な衣装がとても気に入りました」

　ヴィシュヌさんとアトゥリヤさんは、トロント郊外のシカボーから来た、電気通信業界のスタッフと土木技師。天国楽団のメンバーが集まっている時、2人は彼らのユニークな衣装に魅了され、隊列の横に来て、メンバーと一緒に写真を撮ってもらうようにお願いした。そして、メンバーの衣装をとても気に入ったと伝えた。

　アトゥリヤさんは「私たちは彼らの衣装が好きです、特に衣装の色が気に入っています。楽器も好きです。実は、インドにも似たような楽器があります。写真を撮ったのは、友達にこれらの楽器が似ていることを見せたかったからです」と話した。

　これらの人々が法輪功の修煉者であり、彼らが「真・善・忍」の理念を実践していることを知った後、2人はこれにとても賛同し、口を揃えて「『真』はとても重要です」と言った。学習者から法輪大法のウェブサイトについて紹介を受けた後、彼らはさらに調べてみると話した。

　「来てくれたあなた方に感謝します」

　マルセラさんは天国楽団の行進に魅了され、ずっと写真を撮っていた。この隊列が「天国楽団」と呼ばれ、その意味について知ると、学習者に「こんなグループの演奏は初めて聞きました。彼らの音楽はとても美しいです。ビーチパレードに参加してくれてありがとう。音楽も、息の合った演奏も、衣装も好きです。ブーツの組み合わせも素晴らしく、全体がとても整って見えます。来てくれて本当にありがとう」と述べた。

　学習者がこの楽団が法輪功の修煉者によって構成されていることを説明すると、彼はさらに話を聞いた後、法輪功のチラシを受け取り、感謝の言葉を述べてその場を後にした。