　【明慧日本2025年5月19日】（カナダ＝明慧記者）2025年5月13日午前、カナダ・オンタリオ州コーンウォール市のジャスティン・タウンデール市長は、法輪大法（ファールンダーファー）が世界に普及して33周年を祝賀する表彰状を授与し、市庁舎前での旗掲揚式典を開催した。

　今年は、コーンウォール市が法輪大法を表彰するのは12年目で、市長による市庁舎前での旗掲揚を行うのは4年目となる。

5月13日午前、コーンウォール市のジャスティン・タウンデール市長（中央）は、市庁舎前で行われた旗掲揚式典を主催し、法輪大法が世界に普及して33周年を祝賀した

ビデオ：コーンウォール市のジャスティン・タウンデール市長（中央）は、市庁舎前で行われた旗掲揚式典を主催し、法輪大法が世界に普及して33周年を祝賀するメッセージを述べた

コーンウォール市庁舎に掲揚された「「法輪大法」の旗が上空にはためいている

　市長「法輪大法デーを祝うことは素晴らしくかつ重要」

　タウンデール市長は、法輪大法デーを祝うことはととても大きな意義があると話す。「今日は天気もとても良く、法輪大法デーを祝うことができて、本当に素晴らしいです」と述べた。

　同市長は、法輪大法の「真・善・忍」の原則がカナダ社会にとって非常に意義深いと述べた。そして「法輪大法の多くの教えは、人々が日常生活で活かすことができ、私たちの身体・心・精神の健康を向上させる助けとなります。私はこれがとても重要だと考えています」

　「法輪大法は世界中の100を超える国々で修煉者がいますが、カナダもその一つです。私たちはもちろん、コーンウォールで多様な文化を祝うとともに、カナダと一緒に『法輪大法デー』をお祝いしたいと思います」

　5月13日は法輪功の創始者・李洪志先生の誕生日でもある。タウンデール市長は李洪志先生の誕生日を祝賀し、「李先生のお誕生日おめでとうございます。今日は法輪大法が伝えだされて33周年の記念日でもあり、これは本当に素晴らしいことだと信じています。これからもさらに多くの記念日が続くことを願っています」と述べた。

　中国では、中国共産党による法輪功への迫害が約26年にわたり続いており、数えきれない法輪功学習者が不当な扱いを受けている。タウンデール市長もこの迫害を非難し、「カナダは法輪大法修煉者への迫害を最初に非難した国です。ですから、私たちはこの都市でそのことを認識し、法輪大法デーを記念することがとても重要だと考えています。コーンウォールもここ数年、この日を記念してきたことを誇りに思っています」と述べた。同市長さらに、「コーンウォール市は法輪大法を認め、法輪大法の学習者に対する迫害を非難しています」と語った。

　タウンデール市長は法輪功学習者に向けて、このように語った。「どうか強くあり続けてください。あなた方は常に私たちの想いと祈りの中にいます。世界中がこの状況に注目しており、ここコーンウォール市も同じです。私たちは、すべての人の命は神聖なものであり、誰もが正当に尊重されるべきだと信じています」

法輪大法が普及して33周年を称えるコーンウォール市の褒賞令

　コーンウォール市「法輪大法デー」を宣言

　旗掲揚式典の前に、タウンデール市長はコーンウォール市議会が全会一致で可決した、5月13日を当市の「法輪大法デー」とする褒賞令を読み上げた。

　以下は褒賞令の日本語訳である。

　法輪大法（法輪功ともいう）は、中国の古代の伝統に根ざした精神修煉法で、坐禅を含む功法を実践します。ちょうど今は、法輪大法修煉者が毎年「真・善・忍」の価値観を祝う時期にあたります。

　1992年に法輪功が公に紹介されて以来、世界中のさまざまな文化的背景を持つ1億人もの人々が修煉によって恩恵を受けており、カナダを含む100以上の国と地域に伝わっています。

　2025年は、法輪大法が広く伝わって33周年にあたります。

　健康を促進し、さまざまな文化的背景を持つ100以上の国々の人々の福祉を高めています。

　ここに、私、コーンウォール市長ジャスティン・タウンデールは、2025年5月13日を（コーンウォール市の）「法輪大法デー」とすることを正式に宣言いたします。