——法輪大法を敬い、加護を受けた実話　

文／中国の大法弟子

　【明慧日本2025年5月20日】私たちは法輪大法への無限の感謝の気持ちを胸に、第26回世界法輪大法デーを迎えました。この感謝の日に、修煉していない私の二人の姪が「真・善・忍」を愛し、法輪大法と大法弟子を大切に扱い、心から敬い、天からの幸福と平安を授かった本当の物語を書き、皆さんと分かち合いたいと思います。

　年上の姪の小宇さん　大法を大切にし、すべてが順調

　年上の姪は小宇さんと言います。彼女は9歳まで私と母と一緒に暮らしていました。小宇さんは、幼いころから「法輪大法は素晴らしい」という言葉の意味を心から理解しています。母が法輪大法の主要著書である『轉法輪』の「論語」を暗記する際、小宇さんにこの本を見せながら、母が文字を間違えたり、加えたりしていないかを確認させました。母が何度か暗唱するうち、小宇さんは何度も本を見て、ついには自分でも暗唱できるようになりました。小宇さんは笑いながら母に「おばあちゃん、まだ覚えてないの？私、全部覚えちゃったよ！」に言いました。

　不思議なことにそれ以来、小宇さんは学校で暗記が必要な教科書の内容を簡単に覚えられるようになりました。それだけでなく、小宇さんは小学校1年生から現在、大学院生になるまで勉強で大人に心配をかけたことがありません。彼女は学習能力が高く、国文科の暗記も理科の理解力も優れています。

　小宇さんは法輪大法が大好きで、幼いころから週末に宿題を終えた後、真剣に法輪功迫害の実態を伝える真相資料のチラシを折るのを手伝いました。小さな手で忙しく折りながら、嬉しそうに「大法弟子の仕事、とても好きです！」言いました。夜に市内で真相資料を配る際、時折小宇さんを連れて行きました。彼女は小さなリュックに資料を詰め、真剣に私と協力して一軒一軒のドアノブにかけました。

　夜、遠くの農村へ真相資料を届けに行くときは、小宇さんを連れて行きませんでした。出発前に私は彼女に、「小宇さん、私たちは田舎に真相資料を届けて、人を救いに行くよ。家で一人でも怖がらなくていいよ。師父の法身が守ってくれるから」と言いました。そのたび小宇さんは「分かった！　行ってらっしゃい。帰ってくるの待ってるよ」と言いました。師父の庇護のもとで、小宇さんは今まで一人でいても怖がったことがありません。彼女は2年間、一人でリゾート地に住んで大学受験の準備をしました。そのビルの数十戸はすべて空き家で、警備員以外は彼女一人だけでしたが、彼女は「怖いなんて全然思いません。一人暮らしは最高だよ。静かに勉強するのにぴったり！」と話しました。

　現在、小宇さんは会計学の大学院生です。大学院入試の準備をしながら、登録会計士の資格も取得しました。大学院に通い始めて半年ほどで、登録会計士の資格証を手に入れ、家族全員が喜びました。彼女は「大学時代、学生会が共産党への入党を勧め、卒業後の就職に有利だと約束してきたけど、私は即座にその考えを否定したの」と言いました。

　大学院では、同学年の32人のうち30人が就職の優遇を条件に中国共産党に入党しました。でも、小宇さんは考えるまでもなく、きっぱり断りました。彼女はよく「共産党員なんて、名誉ではない！　特に国際社会では、多くの先進国が中国共産党の『党員』を腐敗や専制、独裁、嘘の象徴だと見なしてる。そんな肩書きを持っていたら、笑いものか軽蔑されるだけ」と言いました。小宇さんは学業が優秀なだけでなく、現代社会の現象を鋭く見抜き、深く考えています。

　小宇さんの指導教官は才能ある正直な女性で、小宇さんが入党しないからといって冷遇せず、むしろ高く評価しています。教官はよく小宇さんを連れて、やや高度な研究課題に取り組んでいたり、同学年の学生たちが分からないことがあれば、小宇さんに聞きに来るそうです。

　年下の姪の小蓮さんは大法を敬い、てんかんが消えた

　13年前、兄の家に次女の小蓮さんが生まれ、皆喜びました。小蓮さんは賢く、思いやりがありましたが、3歳のときの事故で最も重いてんかんを発症し、発作時にけいれんして、目も異常になりました。

　兄夫婦は急いで小蓮さんを北京の病院に連れて行きました。入院後、医者は治療の最終的な結果を説明し、小蓮さんと同じ患者の病室を見せました。医者はその患者が小蓮さんの将来の姿だと告げました。その患者は18歳で、3歳からてんかんを患い、15年間入院治療を受けていました。薬を飲まないと発作が恐ろしく、長期の服薬で痴呆状態になり、薬の副作用で肥満し、ほぼ廃人のようでした。　

　兄はその病室を出た後、泣きました。愛らしい娘がそんな姿になると想うと、とても耐えられませんでした。冷静になった後、兄は私と母に電話で状況を説明しました。私たちは電話越しに「医者も手の施しようがないのなら、子供を連れて帰ってきなさい。家族全員が心から『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』と唱えれば、子供は必ず良くなるよ」と、真剣に言いました。

　翌日、兄夫婦は小蓮さんを連れて故郷に戻り、直接私たちの家に来ました。母は小蓮さんに「これから『法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい』を覚えて、善良な子になるのよ。師父が守ってくださるから…」と言いました。その日から今日まで、小蓮さんのてんかん発作は一度も起きず、目も正常になりました。

　当時3歳だった小蓮さんは、私の家に来るたびに、まず師父に頭を下げ、両手を合わせて師父の写真の前で跪き、「法輪大法は素晴らしい！　真・善・忍は素晴らしい！　師父は素晴らしい！」と言いました。毎回、彼女は3つの贈り物を持参し、小さな手で取り出しながら「これは師父の、これはおばあちゃんの、これは叔母さんの」と言いながら供えました。たとえ3個のキャンディーでも、一人ずつきちんと分けました。純粋な天性を持つ彼女は4歳のとき、自分のお年玉を使って、「師父に果物を買って、供えてね」とおばあちゃんに頼みました。

　小蓮さんは成長し、いつも師父の誕生日を覚えています。5月13日の数日前になると、「5・13世界法輪大法デーが来る！　師父の誕生日だ！」と楽しみにしています。幼いころから、5月13日の世界法輪大法デーが家族で一番大切な日だと知っていました。その日は放課後、手を洗い、師父に3本の線香を捧げ、「師父、お誕生日おめでとうございます！」と言って敬います。

　現在、小蓮さんは13歳で、教師たちに愛される小さな助っ人です。彼女は勉強が良くできて、記憶力も抜群で、英語や現代文、古文など、暗記が必要な課題は数回読むだけで、一字一句間違えずに、クラスや学校全体の前で暗唱でき、どんな場面でも物怖じしません。

　小蓮さんは幼稚園の4歳から現在の中学1年生まで、歴代の担任教師が兄と兄嫁に同じことを言います。「こんな子がクラスにあと何人かいたら、教師は楽になりますよ」。中共ウイルス（武漢肺炎）が流行中、教師は「小蓮さんはあらゆる面で優秀で、体力も抜群。多くの生徒が休んで家に帰る中、彼女はクラスメートを校門まで送り、親に引き渡したのですが、彼女自身は一度も感染しませんでした」と言いました。

　小蓮さんは教科書の勉強だけでなく、課外知識も豊富です。スマホやゲームに夢中な子とは違い、学習以外の時間は歴史の知識を学び、手作業ではいつも知恵を働かせ、器用です。小学6年生のとき、歴史物語「三国志」のほぼすべての登場人物の簡単な経歴まで暗記し、特に好きな人物は心に刻んでいます。彼女の生き生きとした説明で、まるで人物が目の前に現れるようで、休み時間にはクラスメートが彼女の話を聞きたくて集まります。

　今、小蓮さんを見て、10年前の医者の予告を思うと、一切の治療手段を取らず、家族全員が心から法輪大法を信じました。「法輪大法は素晴らしい、真・善・忍は素晴らしい」と唱えただけで、医学界も解決できない、説明できない結果が得られました。

　兄は「真相が明らかになる日を待ってる」と言いました。

　私の二人の姪は法輪大法を修煉していませんが、師父を敬い、法輪大法を愛し、大法の加護を受けました。

　兄嫁は、私たちの新居祝いに赤地に黄色の「真・善・忍」の刺繍額を贈りました。サイズは1.8m×60cm、真・善・忍の隷書の3つの大文字が中央にあり、両側に異なる姿の蓮の花が刺繍されています。金色の額縁に収め、兄夫婦が一緒に我が家のリビングの壁にかけました。

　兄一家は大法の修煉には入っていませんが、心から理解しています。師父は人を正しい道に導くために来られ、法輪大法は最も正しく、本物の修煉だと心から理解しています。

　あるとき、兄が遠方に出かけ、そこで大法弟子から真相を聞きました。兄は嬉しそうに相手の手を握り、「あなたは正しい人に会ったよ！　実は、私以外、家族全員が法輪大法を修煉しています。真相が世界に明らかになる日を心待ちにしています！　君たちは大変だね、素晴らしいです」と言いました。

　毎年5月13日は、私と母、兄一家は共に世界法輪大法デーを祝います。真・善・忍の佛法の広大な恩恵に浴する私たちは、どれほど幸運でしょうか！

　（明慧ネット2025年世界法輪大法デーの入選文章）