　【明慧日本2025年5月25日】（明慧オーストラリア・パース記者）2025年5月17日、第26回世界法輪大法デーと法輪大法創始者・李洪志氏の誕生日を祝うために、西オーストラリアの法輪功学習者（以下、学習者）はパース市の中心部にあるマレー・ストリート・モールで集会を開き、迫害の実態を伝え、功法の実演および文化パフォーマンスなどを行った。パース市民は足を止めて観覧し、喝采を送るとともに「真・善・忍」の理念を称え、学習者と共に世界中がこの喜ぶ日を祝った。

ブースの前で功法の実演を行っている学習者

迫害の実態を人々に明らかにしている学習者

法輪功の資料を喜んで受け取ったジーナさん

「真・善・忍が好きです」と話す2人の女性

　学習者は穏やかなメロディに合わせ、ブースの前で五式の功法を集団で実演した。多くの人が法輪功の資料を受け取ってから強い関心を示し、帰宅後、さらに法輪大法について調べてみると述べた。多くの人が法輪功の資料を受け取り、また法輪大法についてもっと学びたいと言った。

「太鼓の演奏」を披露

「扇子の舞」を披露

「竜の舞」を披露

学習者による腰太鼓の演奏

次々と写真やビデオを撮っている観客

　学習者のパフォーマンスは壮大で力強い太鼓から始まった。通行人は足を止め、写真やビデオを撮っていた。その後、学習者は扇子の舞、竜の舞、および腰太鼓を披露し、素晴らしいパフォーマンスが観客の拍手と喝采を博した。

　「これは無条件の愛だ」

ボビー・エリンガさん

　学習者のパフォーマンスを見て感動したボビー・エリンガさんは「私は泣きたくなって、笑いたくもなっていました。それは純粋なエネルギーで、本当に素晴らしかったです！」と話した。

　「霊性に満ちて高揚感のあるパフォーマンスで、私の魂に触れました。あの竜のエネルギーはとてもパワフルで、とても癒されました。そして、パフォーマンスをしている人たちから愛と慈悲を感じることができました。これは無条件の愛です。そうです。それを感じることができました。それは光り輝き、今日ここにいるすべての人の体に降り注がれていると思います」

　エリンガさんは法輪功についてもっと知りたいと言った。法輪功が真善忍の法理に従って修煉していることについて、彼女は「『真』が非常重要です。偽りからではなく、真に他人を理解できることがとても大切です。『善』はすべての人に対する慈悲であり、背景や人種にかかわらず、すべての人をカバーしています。これは一種の無条件の愛です。『忍』とは、どのような状況であっても、人を許すことですね」と話した。

　中国の学習者が中共による迫害を受けていると聞き、エリンガさんは、「私はあなたたち（中国の学習者）を支持します。皆さんのために祈ります。皆さんは孤独ではありません」と述べた。

　『法輪功保護法案』の通過を知り、法輪大法団体に祝賀を

ロシニー・ナイールさん

　ロシニー・ナイールさんは法輪功との縁について、次のように語った。「インドに法輪功を学んでいる友人がいて、毎朝煉功して本を読み、同僚や友人、そして家族にも法輪大法を紹介しています。そのため、私も法輪功の本を読み始めました。私たちには深いつながりがあり、考えを分かち合い、修煉についても話しています。これからも法輪功の本を読み続け、修煉を続けていきたいと思います」　

　ナイールさんは、最近米国下院で可決された「法輪功保護法案」についてすでに知っているという。このマイルストーン的な意義(迫害を終わらせるという目標の大きな一歩となる)を持つ法案は、学習者への迫害や、学習者に対する生体臓器収奪の行為に関与した人物に対して、法的制裁を科すものだ。「この知らせを聞いて、とても嬉しく思いました。法輪大法の団体にお祝いを申し上げます」と述べた。

　法輪大法は現代人に恩恵をもたらす

ヴィジャイ・クマール・ヤランキさん

　ヴィジャイ・クマール・ヤランキさんは「ここに来て法輪大法について知ることができて、とても嬉しく思います」と述べ、世界にはこうした伝統的な価値観や文化が必要だとした上で、こう続けた。「今はもう2025年です。時が経つのは本当に早いです。私たちはまったく別の世界に生きていて、毎日お金のために奔走し、あらゆるものを追い求めています」

　「だからこそ、もっと自分の健康に注意を払い、座禅に取り組み、自分を大切にしなければなりません。少なくとも1日のうちのどこかの時間帯においてそうすべきです。私たちを助けてくれる法輪大法を知ることができて本当に嬉しいです。多くの人はまだこうした機会を得ていません。こうした機会が目の前にあるとき、しっかりと掴むべきです。きっとあなたにとって、非常に有益なものになるでしょう」

法輪大法のブースの前に立つマックス・ブレントナルさん（左）とマックス・グリフィスさん（右）

　マックス・ブレントナルさんとマックス・グリフィスさんは、法輪功の「真・善・忍」の理念を気に入ったという。ブレントナルさんは「気分が落ち込んでいるとき、この『真・善・忍』が私を助けてくれると思います。これまで法輪功の『真・善・忍』について聞いたことがなく、とても興味深いです。もっと詳しく知りたいと思います」と述べた上、法輪功のブースについて「とても魅力的で、学習者の皆さんもとても親切です」と言った。

　中国で法輪功が迫害されている事実を知ったとき、グリフィスさんはこう述べた。「本当にひどい話です。起きるべきではありません。どこにいても、誰にでも、自分のやりたいことをする権利があります」