文／山東省の大法弟子　

　【明慧日本2025年5月28日】私は幸運にも過去にない高徳の法輪大法を得ることができました。短期間の修煉ですべての病気を快復することができ、師父と大法に対して言葉で表せないほど感謝しています。私の身に起きた奇跡的なことを目の当たりにして、近所の人たちや家族はみんな喜んでくれました。夫も義理の両親も私の両親も兄弟も、みんな私が大法を学ぶことを応援してくれました。村の多くの人々も大法を学ぶために私の家を訪れました。

　一、半身不随の夫が歩けるようになった

　1999年「7.20」、中国共産党(以下、中共）の江沢民グループが法輪大法に対する残酷な迫害を開始し、真・善・忍の基準に従って修煉する大法弟子を不法に拘束したり、罰金を科したりしました。共産党の人は毎日私の家に来て、嫌がらせをしました。家族はこの重圧に耐えられず、私を支持する立場から反対する立場に変わりました。夫は私を殴る蹴るをし、義理の両親は私を監視し、私が同修と接触することを許しませんでした。しかし、私の人生には「真・善・忍」の根が深く根付いており、私の修煉の決意を変えることは誰にもできませんでした。

　夫は中共に深く毒されており、中共の大法弟子への残酷な迫害や、大法の真実を伝えても、聞く耳を持たなかったのです。

　2016年、夫は脳血栓になり、入院しました。片身が動かず、体が硬く、10数分おきくらいに排尿していました。夫の呼ぶ声が聞こえると、私は急いで尿器を持って、すぐに尿を受けなければならず、少し遅れるとベッドを濡らしてしまいました。大便の時はもっと大変で、私の力では夫を動かせず、遅れると漏れてしまいました。そのため、私は夜、彼の病床の横の床にマットを敷いて寝ており、彼の叫び声が聞こえたらすぐに起き上がれるようにしました。このように昼も夜も看病していましたが、よく怒鳴られました。医師や看護師さえ見ていられなくて、そのうちの1人が「こんな良い奥さんなのに、どうしてそんな仕打ちをするんですか？　うちの夫は私をそんなふうに扱ったことはありません。奥さんに優しくしてください」と非難しました。しかし、夫はまったく聞く耳を持たず、さらに攻撃的になりました。その時、私は夫への恨みが募り、昼も夜も眠れず、肉体的にも精神的にも限界まで耐えるしかなく、相談する人もなく、1人で黙々と涙を流すしかありませんでした。

　息子が大学受験を終えて休みになると、私たち２人で一緒に病院で看病しました。2人で力を合わせると夫を動かすことができました。夜は息子が代わってくれたので、私は少し睡眠を取れました。時々、息子は夫の手足を伸ばすのを手伝いましたが、痛くなると、夫は息子を蹴ったりしました。ある日、息子は胸部を蹴られ、その痛みで泣きました。しかし、ちょうどその時、薬の時間で、息子は痛みで泣きながら薬を夫の口に入れ、水を飲ませました。このように、私と息子は肉体的にも精神的にも疲れ果ててしまいました。息子は大学入試で600点以上を取り、他の地方にある有名な大学に合格して進学し、また、私1人が夫の面倒を見ることになりました。

　夫は3カ月入院しましたが、一向によくならず、ついに医師からの退院勧告を受けるしかありませんでした。家に帰ってから、私は夫に「これからは大法のことに反対しないで。中共は人を騙しているのよ。大法を学ぶ人は皆、良い人だと知っているでしょう。もし私が大法を学ばなかったら、あなたにこんなによくしてあげられず、とっくに別れていたかもしれない」と言いました。また、「以前の私の健康状態が悪かったことを知っているでしょう。大法を学んでから、薬も飲まずに、体も完全に回復しました。奇跡だと思わないですか！　もう中共に騙されないで。あなたの病気は長い間病院で治療しても回復しませんでした。病院はあなたを救えないのです。だから、大法師父の説法を聞いてみて。師父だけがあなたを救えるのです」と言いました。

　今回、夫は同意しました。夜、私は夫と一緒にベッドに座り、師父の説法を聞きました。私は掛け布団と枕を使って夫の体を支え、夫が座って聞けるようにしましたが、夫の体はとても硬かったので、しばらくして滑り落ち、座ることができませんでした。私は、「それなら横になって聞いて」と言いました。夫は第一講を聞きながら眠ってしまいましたが、その全然動けなかった肩が少し動いたのを見ました。夫が目を覚ましたとき、私は「あなたの肩が少し動くのが見えた、腕を伸ばして見て」と言うと、夫が腕を伸ばしてみると、手が頭の上に上がりました。夫は嬉しそうに笑いました。師父が夫の面倒をみて下さったと私は知っています。

　朝になって、私は夫に服を着せ、引き上げてベッドの端に座らせ、立ってみてと言いました。すると夫は立ち上がりました。私は、「支えるから、歩いてみて」と言うと、夫は自分で歩くと言いました。夫は一歩踏み出し、私も後ろでついていきましたが、奥の部屋からリビングまで歩くことができました。夫が歩けるようになったのは本当に奇跡的なことでした。私は夫に、「師父があなたを救ってくださったのです、師父に感謝してください！」と言いました。

　師父の説法を9回全部聞いた後、私はその夜、「家のベッドがとてもきれいなピンクのシーツで覆われていて、夫と義母がベッドで寝ていて、私がベッドに座っていたら、シーツの上に一匹の動かないムカデがいて、手でつまんだら消えていきました。しばらくして、また動かないムカデが現れ、手でつまんだら、影も残さずいなくなりました。7匹も出てきて、手でつまんだらすべて消えました。私は最後の1匹を小さな青いレンガで押すとまた消えた」という夢を見ました。これは慈悲深い師父が、夫の背後にある邪霊を取り除いてくださったのだと思います。

　今、夫は毎日師父の説法を聞き、もう大法から離れられなくなりました。

　二、息子が大法の恩恵を受ける

　高校生の頃から胃の調子が悪かった息子は、大学生の時に病院に行ったのですが、薬が効かず、院生の受験間近になって急に胃が痛くなり、娘（長女）に電話したそうです。娘が「早く帰ってきて、病院で見てもらいなさい」と言ったそうです。息子は帰って、病院で胃カメラで調べると、ピロリ菌感染症だと言われました。薬を飲んで少しはよくなりましたが、食が細くなり、ご飯と水を少し多く飲み食いすると吐き気がしました。しかし、もうすぐ受験になるので、学校に戻らなければなりませんでした。戻る時、私は息子に「あなたは子供の時から、師父があなたを見守って下さり、熱があっても学校を休むことなく、『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と唱えていたら、すぐに元気になったのよ。心から『法輪大法は素晴らしい。真・善・忍は素晴らしい』と唱えれば、師父がきっと助けてくださる」と話しました。息子は「わかった。唱える」と言いました。

　息子は学校へ戻り、無事に大学院に合格し、大学院に進学しました。大学院に進学してからも、息子に対する情を手放せなかった私は、たまに息子に電話して、「食べる量はどう？　増えたの」と尋ねると、息子は「変わらないよ。心配しないで、大丈夫だ」と言いました。しかし、私はまだ安心することができません。息子に「唱えることを忘れないでね」と言いました。息子は「うん、わかった」と約束しました。

　2023年、正月休みの間、師父は全人類に向けて『なぜ人類が存在するのか』という説法を発表されました。私は息子に、「師父が全人類に向けて法を説かれたのはこれが初めてです。読んでごらん」と言うと、「学校に行かなくちゃ」と返事したので、私は息子にそれを読んでから学校へ戻しました。しばらくして、私が電話で「食事はどう？」と聞くと、息子は「今は普通に食べられている。もう気分も悪くない。胃も痛くない」と答えました。電話でこれ以上話すのは不便なので、しつこく言うのはやめましたが、それでも私は息子に「唱えるのを忘れないでね」と念を押すと、息子は「忘れていない」と答えました。

　現在、息子は大学院を卒業し、月給2万元近い仕事に就き、満足しています。ある日、私が電話でまた、息子と胃の不調について話していると、息子が「何でも好きなものが食べられる。治った」と言いました。

　これはすべて慈悲深い師父が見守って下さったことです。私たち家族を救ってくださったのは偉大な師父です。私が一歩一歩進むには、師父の慈悲深い保護がなければ、できなかったことです。師父の洪大な恩恵を、私は人間の言葉をすべて使うことも表すこともできません。師父、ありがとうございます！　私を助けてくれたすべての同修に感謝します。