　【明慧日本2025年5月30日】2025年5月13日、世界中の法輪功学習者が「世界法輪大法デー」を祝う中、アメリカ・ミシガン州第28選挙区の州上院議員、サム・シン氏が正式な書簡を送り、法輪大法（ファールンダーファー）への支持と承認を表明した。

ミシガン州第28選挙区、州上院議員サム・シン氏

祝辞の原文

　以下は祝辞の日本語訳文。

　私は「世界法輪大法デー」26周年を支持するため、この手紙を書いています。この記念日は5月13日に祝われます。法輪大法（または法輪功）は、承認され、祝われるべき修煉法です。

　5月13日というこの記念日は非常に意義深いものです。というのも、法輪功の創始者である李洪志先生が1992年に長春の教室で初めて教えを説いたのがこの日であり、当時の聴衆はわずか108名ほどでした。数か月後、李先生は気功大師として認められ、中国全土で法輪功の教授を許可されました。

　法輪大法は「真・善・忍」の理念を教え、修煉者の健康と福祉の向上を目指しています。修煉者は座禅と煉功を通じて、著しい健康改善や内なる静めを得る人が多くいます。肉体的な面だけでなく、法輪大法は多くの人々により無私の心や内面の調和、そして「真・善・忍」を通してより高い悟りをもたらしています。この修煉法は、現代生活と中国の伝統文化を融合し、より高い精神的境地の追求を可能にしています。

　法輪大法はかつて中国で広く歓迎され、政府からも一時賞賛されていましたが、中国共産党は後にこの修煉とその普及を禁止し、カルトと中傷し、国家の無神論的信念に反するとしました。その結果、法輪大法の学習者に対する深刻な迫害が発生し、数多くの法輪大法の書籍が焼却されました。しかしながら、法輪大法は今や世界中に広がり、ここアメリカでもその信仰は社会に受け入れられています。信仰の自由は、私たちアメリカ合衆国憲法の重要な柱であり、他者の信仰や価値観を受け入れ尊重することは、私たちのコミュニティにとって不可欠です。

　よって、私はここミシガン州、さらには世界中で祝われる「世界法輪大法デー」26周年を心より祝福するとともに、法輪大法への承認を表明します。すべての法輪大法の学習者の今後のご活躍とご成功をお祈りいたします。

　サム・シン（Sam Singh）

　ミシガン州上院議員

　第28選挙区