　【明慧日本2025年5月30日】（明慧記者・曾洪）アメリカ・テキサス州選出アメリカ合衆国上院議員であるジョン・コーニン氏と、テッド・クルーズ氏は、それぞれ祝賀書簡やソーシャルメディアでの投稿を通じて、法輪大法が社会にもたらした貢献を称え、中共による法輪功への迫害を非難した。

　法輪功（ファールンゴン）、または法輪大法（ファールンダーファ）とも呼ばれるは、「真・善・忍」を修煉の原則とする修煉法であり、1992年5月13日に李洪志先生によって中国で伝えだされた。現在では、100以上の国と地域に広く伝えられている。

アメリカ合衆国上院議員ジョン・コーニン氏より送られた祝賀書簡

　以下は、アメリカ合衆国上院議員ジョン・コーニン氏からの祝賀書簡の日本語訳である。

　テキサス州法輪大法修煉者の皆様へ

　親愛なるテキサス州の友人の皆様

　私は最近、今年が第26回世界法輪大法デーであることを知りました。法輪大法は精神的な信仰に基づく修煉であり、人々に「真・善・忍」の原則に従って行動することを勧めています。

　私は、アメリカ南部法輪大法協会のメンバーの皆様が、修煉の原則をこれからも変わらず堅持されることを励まします。そして、今年の祝賀イベントが無事に行われ、これからの年月が平和で順調であるよう心よりお祈り申し上げます。

　真摯を込めて

　ジョン・コーニン（John Cornyn）

　アメリカ合衆国上院議員

アメリカ連邦上院議員テッド・クルーズ氏によるSNS「X」での投稿

　中国共産党による20年以上にわたる法輪功への迫害の中で、法輪功学習者は恣意的かつ不当に逮捕され、長期間の不当な刑罰を受け、拷問などの残虐な迫害を受けている。さらに、生体から臓器収奪されるという非人道的な行為の犠牲にもなっており、法輪功学習者は中共による生体臓器収奪の主要な被害者となっている。

　アメリカ連邦上院議員のテッド・クルーズ氏は、長年にわたり法輪功学習者に対する中国共産党の迫害に関心を寄せ、法輪功学習者のために声を上げ、中共の残虐行為を厳しく非難し続けている。今年3月3日、クルーズ上院議員はアメリカ上院において『法輪功保護法案』を提出した。

　この法案はすでに5月5日に下院で全会一致で可決され、今後上院での採決が予定されている。法案が可決され、大統領の署名を経て正式に法律として成立すれば、迫害に加担した者に対して法的責任を追及することが可能になる。

　5月13日、クルーズ上院議員はSNS「X」で法輪大法情報センターが発信した「世界法輪大法デー」祝賀のメッセージをリポストし、投稿の中で次のように述べている。「中国（共産党）による法輪功修煉者への迫害は、宗教の自由と人権に対する公然たる侵害です。共産党（CCP）が支援する国家的な臓器強制摘出産業を完全に根絶する時が来ています」