　【明慧日本2025年6月9日】（米国ワシントンD.C.＝明慧記者・李静菲）アメリカの首都ワシントンD.C.で6月3日、連邦下院議員エリノア・ホルムズ・ノートン氏が下院の議事討論において発言し、法輪功学習者への支持を表明し、その発言が議事録に記載された。

ワシントンD.C.選出の連邦下院議員エリノア・ホルムズ・ノートン氏

6月3日、下院の議事討論でエリノア・ホルムズ・ノートン下院議員が発言した内容を掲載した議事録

　以下は、エリノア・ホルムズ・ノートン下院議員の発言の日本語訳である。

　議長

　私はここに発言し、コロンビア特別区および世界各地で法輪功修煉者への迫害を終わらせるために尽力している法輪功学習者とその支持者の皆さんを支持することを表明します。

　米国市民自由連合（ACLU）の元副法務顧問、憲法弁護士、そして生涯にわたる人権擁護者として、私はこの機会に、法輪功学習者への迫害に対して公に反対の意を表すとともに、信仰を貫いたことで命を落とした方々に追悼の意を捧げます。

　法輪功は、瞑想と穏やかな動作に基づく自己修養を教える平和的な宗教的信仰です。20年以上にわたり、法輪功の学習者は中国共産党政権による強制拘禁、拷問、生体臓器摘出などの迫害を受けています。

　私たちは、中国で迫害を受けながら声を上げられない人々への関心を喚起するために努力しなければなりません。2025年5月5日、下院はH.R.1540法案、すなわち『法輪功保護法案』を可決しました。私はこの法案を強く支持しています。今後も下院および上院の同僚と協力し、この法案の成立に向けて取り組んでいきます。

　私は国会議員の皆様に呼びかけます。言論の自由と信仰の自由を求めて努力している多くの法輪功学習者を私と共に声援してください。