　【明慧日本2025年6月9日】日本各地の法輪功学習者（以下、学習者）が6月7日、石川県金沢市で開催された「金沢百万石まつり」に参加した。学習者たちの整然として優美な舞踊と、そこから伝わる「真・善・忍」の理念は観衆から高い評価を受けた。

　金沢百万石まつりは、金沢地域で最大規模の年中行事で、毎年40万人以上の観光客が訪れる。祭りの主催者は、法輪功について「法輪功は『真・善・忍』を指針とし、道徳性を高め、心身を浄化する中国の伝統的な気功修煉法です」と紹介した。

　鮮やかな黄色のTシャツと白いズボンを身につけた学習者は、金沢の伝統的な民謡に合わせて、優雅で活気あふれる踊りを披露し、会場の多くの観衆の視線を集めた。学習者たちは「法輪大法好（法輪大法は素晴らしい）」「真善忍好（真・善・忍は素晴らしい）」と書かれた横断幕を掲げ、観光客に法輪大法の素晴らしさを伝えた。

6月7日に「金沢百万石まつり」に参加した学習者の集合写真

　観光客「改めていい文化だなってすごく思います」

木谷さん

　学習者たちの舞踊を観た木谷さんは学習者たちの揃った服装から、法輪功が中国の伝統文化に由来する団体であることが容易に理解できた、と語った。そして「みんな揃ってて格好いいです。最初何かなぁと思ってみてたんですけど、中国の方だなとすぐわかりました」と語った。また「真・善・忍」の理念について「素敵だと思います」と賛同の意を示した。

久保田さん

　広島から百万石まつりを見に来たという久保田さんは「切れがすごいなと思います。金沢に来て初めて見たので、こんな間近で初めて見てすごいなと思いました。こんな祭りがあるのは素晴らしいです」と学習者の踊りの質の高さと間近で観賞できたことへの感動を表した。

　久保田さんは「真・善・忍」は現代社会において見過ごされがちだが、極めて意義深い価値観だと考え「こんな考えは今までなく、現代ではあまりないので、改めていい文化だなってすごく思います」と語った。

ビハンガさん（右から2人目）

　スリランカ人のビハンガさんは今回初めて金沢百万石まつりを観覧し、学習者の舞踊を見て感動し「本当にきれいです」と純粋な感動を語った。

ポーランド人のバルトウォミェイさん

　ポーランド人のバルトウォミェイさんは学習者の舞踊について「これはとても良いですね」と短く明確な言葉で称賛した。

笠松さん

　笠松さんは「みなさん上手に踊ってますよね。いいですね」と学習者たちの踊りを称賛した。また「人間としてはそういう考えが一番大切だと思います」と、「真・善・忍」の理念を高く評価した。

　片村さんは学習者たちの舞踊の魅力について「なかなか面白いですよ」と語った。また、「真・善・忍」の理念を高く評価している、と語った。

　木村さんは「みんな揃ってていいなと思います。楽しそうで」と学習者たちの舞踊を称賛した。そして、学習者たちの表情から法輪功が身体に良い影響を与えていることが見て取れる、と語った。

　公園で法輪功を紹介し、中国共産党による法輪功への迫害事実を人々に伝える活動

　金沢百万石まつり当日の早朝、学習者は金沢市の石川四高記念公園に集まり一緒に煉功を行った。石川四高記念公園は市民が日常的に休憩したり散歩したり運動したりする場所で、学習者たちの穏やかな煉功の様子に多くの市民や観光客が引きつけられ、魅了された。

石川四高記念公園で煉功を行う学習者

西村さん

　西村さんは通勤途中に石川四高記念公園を通りかかり、学習者が単に煉功しているという理由だけで不当な迫害を受けていることを聞くと「つらいでしょうけど、信じて頑張ってください」と学習者を励ました。

山田さん

　石川四高記念公園に散歩で立ち寄ったという山田さんは、中国共産党による法輪功への迫害の実態について学習者から聞いた後、法輪功は心身の健康を保ち前向きで希望に満ちた生き方を送ることを目指す非常に健全な修煉法であると感じた、と語った。

　そして「政治とはあまり関係ないように思いますけどね、これは大いに主張されて、もっと広めていいんじゃないですか」と学習者の活動を応援する気持ちを語った。そして「中国の今のこの体制では、そういうちょっとした集まりもね、健康的な集まりも、全部政治的な運動とみなすということは、それは中国政府は少し偏見がありすぎますね」と批判した。

　そして最後に「皆さん頑張ってください」と励ましの言葉を贈った。

作間さん

　通勤途中に公園を通りかかった作間さんは「健康のために行うことなのですから、良いことだと思います。私であれば賛成しますね。体が元気になるのですから。そう思いますよ。良いことです」と語った。そして作間さんは、健康促進という観点から法輪功の活動は非常に有益である、と考えた。