文／中国の大法弟子

　【明慧日本2025年6月10日】慈悲深い偉大な師父は私を苦海から救い出し、汚れた心と不浄な思想を洗い清めてくださいました。病に苦しむ体を浄化し、生きることも辛いほどの苦痛から解放してくださり、弟子に本来自我に還る道を授けてくださいました。弟子は師父の慈悲深い救いと保護に無限の感謝を捧げ、ひれ伏します！

　私はかつて脊椎、頸椎、胸椎、腰椎の椎間板ヘルニア、乾燥性鼻炎、関節リウマチ、胃病、慢性腸炎、生理痛など多くの病に悩み、毎日耐え難い痛みに苦しんでいました。時には痛みで気絶することもあり、生きることが辛く、疲れ果てていました。子供が小さかったため、痛みに堪えて生き延びていました。

　絶望の淵にいた私に、幸運にも職場の法輪大法を修煉する同僚が「体がそんなに悪いなら、法輪功の学習班に参加しなさい。もうすぐ師父が来て法を伝えてくださるよ」と熱心に誘ってくれました。彼らは師父の素晴らしさや法輪功の良さを熱く語り、「この万年に一度の機縁を絶対に逃さないで」と励ましてくれました。私は興奮し、翌日、同僚と一緒に学習班に参加することを決めました。

　学習班の初日、師父は早くから会場に来られていました。会場外には大勢の人々が集まり、交流したり、本を買ったり、法輪バッジを買ったりしていました。師父を初めて見たとき、驚きました。どこかで会ったような気がしました。師父は高く堂々とされ、正気が天を突くようでした。師父を仰ぎ見ながら、「これこそ私がずっと探していた師父だ！」と心が震え、興奮と喜びに満ち、同時に「学歴が低く、頭も悪く、病だらけの私が、師父の講法と煉功を学べるだろうか」と少し悲しく思いました。しかし、慈悲深く偉大な師父を見て、どんなに難しくてもしっかり学び、この機縁を逃さないと決意しました。

　師父はとても質素で、親しみやすい方でした。ある日、外で食事をしようと小さな食堂を通りかかると、師父と随行スタッフがそこで麺を食べているのが見えました。静かに師父を見ながら、「こんな偉大な師父、著名な気功師がこんな簡素な生活を！」と驚き、敬慕の念が湧きました。

　師父の講義中、私の頭はしばしば真っ白になり、ただ「素晴らしい」と感じ、師父の教えの通りにしたいと思いました。毎日喜びに浸り、以前の「運が悪い」、「自分は劣っている」という気持ちは消え、「師父がおられる！」ことを誇りに思いました。

　学習班で、師父が「真に修煉する人の体を浄化し、無病で軽やかな状態にする」とおっしゃったとき、私は興奮して確信しました。師父は生きる希望をくださったのです。私は真の修煉者になると決意し、薬をやめて師父の教えに従いました。家に帰ると、まるで小さな診療所のような薬の箱や棚を全て処分し、医療証も破り捨てました。

　師父が全員の体を浄化してくださったとき、師父の指示に従って足を踏み鳴らすと、奇跡が起きました。脊椎、頸椎、胸椎、腰椎のヘルニア、鼻炎、リウマチ、胃病、腸炎など、すべての病が消えました。

　さらに驚くべきことに、慈悲深い師父は私の卵管を通してくださいました。1986年に卵管結紮手術を受け、生理が止まり、毎月激痛に苦しみ、腰が曲がり、それ以来、私の腰はまっすぐにならず、頭を下げ、腰を曲げ、体の半分を傾けて歩いていました。8年間も横に傾いて歩きました。あらゆる薬を試しましたが効果がなく、苦痛でした。しかし、学習班で師父が体を浄化し、結紮された卵管を修復してくださり、腰がまっすぐになり、翌日には生理が来て、痛みもありませんでした。無病で軽やかになり、言葉では言い表せない師父のご恩に感謝しました！

　師父は講法の際、心性の修煉を何度も繰り返し強調されました。当時の私はその意味を十分に理解できず、深く悟れませんでしたが、師父の言葉は全て本物で素晴らしいと信じ、師父の教え通りに実践しようと決心しました。特に、師父が「真・善・忍は人の善悪を測る唯一の基準である」（『轉法輪』）と説かれた法理は、私の心に深く刻まれました。それ以来、他のことは全て重要ではなくなり、真・善・忍の三文字に照らして行動し、心を修め、良い人を超えるより良い人間になるよう努めました。

　私は毎日、煉功場に早く着いて掃除をし、トイレを洗い、同修たちに清潔な環境を提供しました。法を広げる際は、新たな学習者に進んで無償で功法を教え、職場では最も辛く疲れる仕事を率先して引き受け、喜んで取り組み、最高の成果を出すよう努力しました。家庭では苦労を厭わず、多くを捧げ、夫が喜ぶよう努めました。公共の場では他人に積極的に譲り、家庭でも外でも自分が損をしても決して争わず、ある時は危機の中で生死を放下し、危険を排除して重大な事故を防ぎました。これら全ては、師父の諄々とした教えによるものです。弟子は師父に無限の感謝を捧げ、大法に心から感謝します！

　「真・善・忍」は、慈悲深い偉大な師父が私の人生に授けてくださった永遠の宝で、生命の流れを導く道標です。私はこの世で最も幸福な人間です。この宝を大切にし、さらにもっと大切にします。

　私は頭が単純で、柔軟に考えることができず、口下手で言葉も少なく、罪業も重い人間です。修煉の道で多くの苦を味わい、たくさんの業を消し、前世の借りを返してきました。師父の慈悲深いご加護のもと、弟子は今日まで歩み続けてきました。これを思うと、心から涙が流れます。全ては慈悲深い師父が弟子のために耐え、弟子を成就してくださったのです。師父の聖恩は、弟子の心に永遠に刻まれます！

　今、学習班が終わり、師父を見送った忘れられない場面が目に浮かびます。講法が終わり、師父が講台から降りて私たちに手を振って別れを告げられたとき、私たちは涙を流しながら必死で拍手しました。手は痛み、しびれ、感覚がなくなり腫れても、拍手をやめませんでした。師父の姿が見えなくなっても、学習者たちは拍手を続け、誰もその場を去ろうとせず、弟子たちの心はすでに師父と共に行っていました！

　あれから20年以上過ぎましたが、師父と過ごした短い日々を思い出すたび、計り知れない幸福と感動に包まれ、修煉の道を果敢に進み、絶えず精進する励みとなっています。

　師父、弟子は師父の教えを謹んで守り、師父に最後までしっかりと従い、師父の浩大な聖恩に感謝します！