文／中国の大法弟子の家族の口述　同修が整理

　【明慧日本2025年6月11日】

　尊敬する師父、こんにちは！

　私は大法弟子の家族です。今年の「世界法輪大法デー」の作品募集が、「真・善・忍」を信じる人なら、誰れも応募できると聞きました。この機会に、私はどのように大法から恩恵を受けているかを書きたいと思います。そして、世の人々が大法について理解し、善悪を分別できるよう、良い報いを得られるよう願っています。

　私は法輪大法を修煉していませんが、大法が素晴らしいものだとを知っており、大法の文言が書かれたカードをいつも身につけています。私はトラックの運転手で、よく夜間に運転していました。運転中に居眠りしてしまったことが9回もあったことを覚えています。しかし、危険ないことに遭遇する直前に目が覚め、事故を起こすことはありませんでした。大法の師父が私を起こし、守って下さった決定的瞬間だと理解しています。私は間一髪で何もなかったことがあるたびに、心の底から師父に感謝しました。

　私は法輪大法についてよく知っており、善い行いには善い報いがあり、悪い行いには悪い報いがあることを知っていますので、他人をいじめたりすることは決してしません。時々、田舎のお年寄りが露店で野菜を売っているのを見ると、とてもかわいそうだと思い、野菜の値段を値切ることはしません。

　ある夜、焼肉を食べた人が、私のトラックの後ろで小便をし、財布を車の上に置き忘れていました。多分、酒を飲んでいたのかもしれません。翌朝、私はトラックの荷台で財布を見つけ、開けると、現金、身分証明書、銀行カードなどがたくさん入っていました。身分証明書を見ると地元の人だったので、財布の持ち主を見つけて返しました。

　その後、私はトラックを購入して、個人事業主になり、砂利を運ぶ仕事をし、運転手を雇いました。ある日、会計士と会計を済ませると、2万元多く渡されていることに気が付きました。家に帰って妻にもう一度計算してもらうと、確かに2万元多かったのです。私は取引先に行って、それを返しました。会計士は、「おっと、計算違いでした！　本当にありがとうございます。今度、ご馳走しますよ」と言ってくれました。私は微笑んで「はい、分かりました」と答えました。

　ある日、別の取引先の社長が会計時に1万元多く渡してれました。家に帰り、妻にもう一度計算を頼み、やはり1万元多かったのです。こんなことが何度もありました。私の取引先の社長同士も連絡を取り合っていて、ある社長から「なぜ、そんなにいい人なのですか？」と聞かれました。私は「良い人には良い報いがあることを信じているからです」と答えました。

　またある日、清算した時、1万元ほどのお金を多めに渡されました。どういうわけか、私の頭に「多めにくれたんだから、盗んだわけでも強盗したわけでもないし、どうせ相手は知らないだろう。もう返さなくてもいいのではないか。返す時、何て言えばいいのか、考えなければならないし、面倒だ」と脳裏をよぎました。この時、義父がよく言っていた「自分のものでなければ、もらってはいけない。もらったら、きっと何かを失う」という言葉を思い出しました。義父は大法弟子です。私は結婚する前、義父としばらく一緒に生活をしていたのですが、義父は個人の利益にはあまり関心がなく、それが私にとても深い影響を与え、私は大法を尊敬していました。結局、そのお金を返しに行きました。

　ある社長がどこからか安い軽油を仕入れてきて、市価よりはるかに安かったので、大儲けできるはずです。その社長は私のところに来て、私と手を組みたいと言いました。しかし、この軽油は出所不明なものなので、儲けることばかりを考えてはいけないと、私は断りました。

　私は長年社会で色々な経験をしてきましたが、現代の中国大陸の人々が利己心において親族を顧みないことを目の当たりにしてきました。法輪大法の弟子だけが蓮の花のように泥の中にあっても汚れることなく浮かび上がっています。私も大法師父の言われることに従い、善良な人間でありたいと思います。大法の師父が私を天上に連れ戻し、天上の衆生とならせてくださることを願っています。

　師父、何度も危険な目に遭遇した私をお守りくださり、ありがとうございます！　師父、お誕生日おめでとうございます！　師父が一日も早く中国に戻り、大法弟子と再会されることを願っています。

　（明慧ネット2025年世界法輪大法デーの入選文章）