　【明慧日本2025年6月11日】イタリアの法輪功学習者（以下、学習者）は5月31日、ウーディネのマッテオッティ広場で活動を行い、地元住民に法輪功を紹介し、中国共産党（以下、中共）による学習者への迫害を明らかにした。法輪功迫害の実態を知った市民や観光客は学習者の努力に感謝し、迫害の停止を求める請願書に署名した。

　ウディネは、イタリア北東部のフリウリ＝ヴェネツィア・ジュリア州の重要な都市である。長い歴史を持ち、商業と貿易、機械製造業を中心とした豊かな都市であり、ウディネの県庁の所在地でもある。同県はスロヴェニアとの国境からは40キロしか離れておらず、トリエステとヴェネツィアの間に位置する。

'图1～2：二零二五年五月三十一日，意大利三十一日，意大利部分法轮功学员在乌迪内（Udine）市的玛泰奥蒂广场（（Piazza Matteotti）向行人演示法轮功<span class='voca' kid='86'>功法</span>，分发传单和讲述法轮功的<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

5月31日、ウーディネのマッテオッティ広場で行われた活動の様子

　5月31日の活動で、学習者は法輪功の功法を実演し、人々に資料を配り、真・善・忍の原則と法輪功を修煉することで心身が受けた恩恵について話し、中国で26年間続いている中共による法輪功学習者への残酷な迫害について伝えた。

　人々は法輪功に大きな興味を示し、迫害の残酷さに衝撃を受け懸念を示した。

中共による学習者からの生体臓器収奪を知った人々は、迫害の停止を求め署名した

　観光客の中には、学習者が活動で示した奉仕的な姿勢に感謝の意を表し、煉功場所について尋ねる人もいた。

　市中心部に位置するマッテオッティ広場は、ウーディネの「美しいリビングルーム」として知られ、ウーディネ県民や外国人観光客に深く愛され、人々が絶え間なく訪れる。

　法輪功の展示ブースでは、法輪功に関する様々な言語の資料が置かれ、ブースを訪れた人に、法輪功のリーフレットと、「真・善・忍」と書かれた美しい小さな蓮の花の飾りが配られた。イベント当日には、国際機関に提出する生体臓器収奪に反対する署名が行われた。

【編集者注】法輪大法は、法輪功とも呼ばれ、1992年5月に李洪志先生によって伝えだされた仏家高次元の修煉法である。現在までに、法輪功は100カ国以上に伝わり、法輪功の書籍は50カ国の言語に翻訳され出版されている。李洪志先生と法輪功は、各国政府から1万件以上の褒賞、支持決議、祝賀書簡を受け取っている。「真・善・忍」の信条は、世界中のあらゆる民族の人々に愛され、尊重されているにもかかわらず、中国本土において中共による残酷な迫害を受けている。