　【明慧日本2025年6月14日】（メルボルン＝明慧記者）メルボルンの一部の法輪功学習者（以下、学習者）が6月6日から9日まで、オーストラリア最大の健康フェスティバルに参加した。今回のフェスティバルには、健康食品、スピリチュアル、天然産物、アートセラピー、出版物、伝統工芸などさまざまなブースが並んだ。法輪功のブースでは、黄色い服を着た数人の学習者が、ゆったりとした五式の功法を実演し、多くの来場者が足を止めて詳しく尋ねる姿が見られた。

图1～7：二零二五年六月六日至九日，墨尔本部份法轮功学员参加了澳洲最大健康展——“身心灵健康节”（Mind Body Spirit Festival），祥和的能量吸引观众驻足。

法輪功のブースを訪れる人々

　法輪功のブースには穏やかなエネルギーの場が広がっているかのようで、多くの来場者が足を止めて詳しい話を求めた。その場で功法を練習する来場者もおり、多くの来場者が煉功拠点や、オンライン・レッスンに参加したいと話した。また、真・善・忍を修煉の原則とし、過去26年間にわたり各国の学習者が平和かつ理性的に迫害に反対してきた経緯を知った来場者は、法輪功に対して深い敬意と支持を表した。

　その中には、会社の経営者であり心理カウンセラーでもある女性が、「医師は、患者に薬だけに頼るのではなく、このような（修煉の）方法も試してみるよう勧めることができると思います」と、オーストラリア政府に法輪功を広く普及させることを望んだ。

　1992年5月13日、中国の長春市で法輪功（法輪大法とも呼ばれる）が伝え出されて以来、すでに世界100カ国以上に広まり、主要な著作である『轉法輪』は50の言語に翻訳されている。1998年、中国で実施された医学調査により、法輪功を学習した人の病気治癒・健康促進効果は98%にも達することが示された。

　法輪大法は国境や人種を超え、世界中で1億人もの人々が学んでおり、心身ともに健康になり、道徳心も向上している。

　「この修煉法は、きっと私に必要なエネルギーをもたらしてくれるに違いない」

图8：来自墨尔本阿尔托纳（Altona）区的阿妮莎・米莱蒂奇（Anisa Miletic）确信，修炼法轮大法会带给她所需的能量。

アニサ・ミレティッチさん

　メルボルンのアルトナに在住のアニサ・ミレティッチさんは、今回のフェスティバルで初めて法輪大法を知り、真・善・忍という理念がとても素晴らしく、学習者も本当に立派な人たちだと語った。

　彼女は嬉しそうにこう話した。「法輪大法のブースでは、エネルギーと落ち着いた雰囲気、そして慈悲と愛を感じることができました。私はとても敏感な人間なので、これこそが今の私に必要なものだと分かります。学習者たちが法輪大法について説明してくれたとき、良いエネルギーが体に入ってきて、心が開かれていくのを感じました。そして、負のエネルギーが放出されるような感覚があって、本当に不思議な体験でした」

　「私は必ず法輪功を修煉します。これはまさに私が心から求めていたものです。メルボルンのすべての煉功拠点が載っているチラシももらいました。この修煉法は、きっと私に必要なエネルギーをもたらしてくれるに違いないと思います」

图9：凯特・辛克莱（Kate Sinclair）也被法轮大法展位的强大能量吸引。

ケイト・シンクレアさん

　同じく、今回初めて法輪大法を知ったケイト・シンクレアさんも、ブースから強いエネルギーを感じ取ったと話した。「ここを2回通りかかったとき、2回ともも強いエネルギーを感じました。それがどうしても気になって、戻ってきました。私はとても敏感なので、エネルギーの強さを感じ取ることができるのです」

　彼女は続けて、「法輪大法はとても素晴らしいものだと思います。私は従来の医学に代わる代替医療に非常に興味があるので、詳しく勉強して試してみたいと思います」と話した。

　「すべての人は法輪大法を知るべき」

エミリーさんと恋人

　霊的な修行の経験があるエミリーさんはこう語った。「真・善・忍という理念は本当に素晴らしいです。私は普段から自分の道徳的な向上にとても気を配っていますが、真・善・忍の基準に従うことは、心と精神の健康にとって非常に重要だと感じます」

　「この修煉法にはとても興味があります。以前、いくつかの古い中国の修行法について聞いたことはありましたが、法輪大法ほど素晴らしいものはありません。私はこの修煉が人々の生活を本当に助けるものだと感じます。だからこそ、これは世界中に広まるべきだと思います。すべての人が法輪大法を知るべきです。真・善・忍のメッセージ、この修煉法を必ず広めていかなければなりません」

　「これこそ、私がずっと探し求めていたもの」

图11：克里斯汀・格雷厄姆（Christine Graham）打算参加网上法轮功教功班。

クリスティン・グレアムさん

　クリスティン・グレアムさんは、法輪功が中国共産党から迫害を受けていることを知っている。残酷な迫害や臓器の強制収奪といった罪悪が今も続いていると聞いて、深く心を痛めたという。「このような迫害は本当に大嫌いです。これは人権の問題であり、中国では人命の価値が大切にされていません。法輪功はただの坐禅修煉であり、心身の調和に関するものなのに、なぜ彼らがこれを脅威とみなすのか理解できません」

　「真・善・忍は人としての道理です。誠実に生きるためには、これらの価値観を守らなければなりません。家に帰ったら法輪大法のウェブサイトを検索して、オンライン・レッスンも見てみるつもりです。これこそ、私がずっと探し求めていたものです」と彼女は語った。

　会社経営者「政府や医師に法輪大法の普及を望む」

图12：公司老板兼心理咨询师洛琳达・穆特萨尔斯（Lorinda Mutsaers，左）认为，法轮大法传递的真、善、忍价值观对年轻人的成长尤为重要。

会社の経営者で心理カウンセラーでもあるロリンダ・ムツァースさん（左）

　「以前ネットで法輪大法に関する情報を見たことがあり、ぜひ自分の目で確かめてみたいと思いました。この功法はとても穏やかで、人を落ち着かせ、内面から癒すことができるようで、とても魅力を感じました」と、会社経営者のロリンダ・ムツァースさんは話した。

　「私が特に印象に残ったのは、動作の背後に深い理念が込められていることです。これは非常に重要だと思います。もし真・善・忍を生活の基盤にできれば、本当に素晴らしいことであり、これらの核心的な価値観は若い人たちの成長に特に重要だと考えます」

　心理カウンセラーとしてムツァースさんは、「不安などの症状に対して、必ずしもすぐに薬に頼る必要はありません。このような修煉法は、もうひとつの選択肢となるかもしれません。もちろん、薬が必要な人もいますが、すべての人が薬物治療を必要とするわけではありません。時には、ただ心を落ち着かせればよいこともあるのです。だから医師も患者に対して、このような（修煉）方法を試すことを勧めることができると思います」と話した。